スマホ脳 -感想- 現代人は人類の進化に追いつけてない?!

読書
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どうも、読書が好きな隣の鈴木(@next_suzuki)です。

「スマホ脳」(著者: アンデシュ・ハンセンさん) の感想。

ただの感想である。考察ではない!

概要

本の概要など。

あらすじ

スマホが現代人に与える影響について語られる。

読んだ理由

現代人がスマホに与える影響があることは少しは知っていた。

  • 子供の発育
  • 睡眠不足
  • 相手を不快にさせる

他にどんな影響があるんだろう?!
Amazonレビューの評価も高い!!
発売日も新しい!!
この本を取るっきゃないでしょ!!

読む前の僕は

きっとスマホが与える悪い影響がたくさん書かれているんだろう。

完読までの時間

6時間23分かかった。
(Studyplusで計測した)

感想

好き勝手に感想を書く。

読み終わって感じたこと

素晴らしい一冊。
現代人は読んで損がないのではないだろうか。

スマホを抜きにして、
現代社会が現代人に与える精神的に負荷は、
かなり読む価値があった。

現代人は現代に適応できていない

1900年以前の人間生活が説明される。
以前の文明のスピードは緩やかだった。

しかし、現代のスピードはとても早い。
そして人間はそのスピードについていけない事実を知った。

人間はなぜストレスを感じるのか?

人間がなぜストレスが書いてあるのか書いてあった。

ストレスの症状

  • 精神的に落ち着かない
  • 身体が落ち着かない
  • 疲労感
  • 吐き気
  • 口の乾き

どれも体験したことがある症状だった。

正直、なぜそうなるんだ?!と考えたこともなかった。
しかし、その理由が書いてあって驚きだった。

その根本は、
人間はストレスを感じると「闘争か逃走か」というものだった。
どのストレス症状も「闘争か逃走か」に備えた症状で理屈が通っていた。

その説明が人間で考えるとイメージしずらいけど、動物でイメージするとわかりやすかった。

たしかに昔Twitterのネタで、
「(ヤバイ職場で)動物は逃げるけど、人間はヤバイときに逃げると責められる。」とあった気がする。

僕らは人間だけど、講義な意味では動物なのだ。
その本能が僕らの身体には残っているのだ。

うつ病

僕の周りにはうつ病になった人が、それなりにはいる。
いつも「うつ病になった。」と聞くたびに、
どうしてうつ病になったんだろう?!と思う。

その答えがこの本に少し書いてあって勉強になった。
やっぱし人間はヤバイときは逃げたほうがいいのだ。

逃げるのが悪い世の中だし、
最近はやったアニメ映画に逃げちゃダメみたいに連呼するのあるけど、
人間は逃げていいのだ。

逃げられないから脳みそがバグるのだ。

マルチタスクはできない

人間はマルチタスクできない。

前に人間は一気に視認できる数が決まっている。と聞いた。
たしかに8個くらいだ。
だから、パソコンのデスクトップには8個くらいを置くのが良い。と聞いた。

この本を読んで、それが納得だった。

スマホを見てしまう理由

1,2年前に知人にスマホを見てしまう理由を聞いた。

微量なドーパミンが放出されているから人間はスマホを手放せない。

その時に本当かな?と思ったけど、この本にも同じことが書いてあった。
だから、人間は中毒状態に陥って、
スマホを手放せない。

デート中もスマホを見てしまう。

メンタリストdaigoさんの動画でも、
紹介されていたがスマホを見ることをファビングと紹介していた。

これが現代社会でもっともコミュニケーションを壊す最悪な行為だ。
と紹介されいた。

この本でも同じような実験が紹介されていた。

他にも知能の発達を妨げることを書いてあった。
これも知人にスマホを見てもらう理由を聞いた時に教えてもらった。

現代の子供は、スマホを見すぎるせいで、
親とコミュニケーションをとらないので、
喋るために培う基礎能力が育たなくて、
発達障害が多い。らしい。

SNS

スマホ以外にも、
Facebookが与える影響を紹介している。

なぜ、人はFacebookに夢中になるのか?
SNSはどのように付き合えばいいのか?

僕もSNSが与える影響は、かなり気にしていた。
アプリ依存な自分に気づいて、
スマホからTwitterとFacebookを削除している。

どうしてSNSが危険なのか、この本のおかげでとてもわかった。

おわりに

とても良い知識が書いてある本だった。

もし、スマホを触り過ぎだな。と思っている人がいたら、
ぜひこの本をオススメしたい。

また、もしまたスマホ中毒だな。と自分に感じたら、
改めてこの本を読み直したいと思う。

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