最近「パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH5」を購入しました。
🛒 購入したきっかけ
ずっと欲しかった念願の食洗機をついに買ったので、備忘録がてら使用感をまとめてみた。
❓ なぜ買ったのか?
専業主婦の妻に、少しでも早く寝てほしかったから購入した。
妻は毎晩、夜の1時を過ぎてから寝る生活。
僕としては健康のために、もう少し早く寝てほしかった。
妻は「食器の洗い物が終わって、乾いた後に食器を食器棚に片付けてからお風呂に入りたいタイプ」だった。
「食器を乾かしている間に、お風呂に入っていればいいんじゃない?」と僕が聞いたら、
「お風呂に入った後に食器を触るのは嫌なの」と妻に言われた。
妻は諸事情で普通の主婦よりも家事の量が少ない。
そんなこだわり?偏屈?を言わずに、昨今の言葉で表現するなら“タイパ”を意識して行動してほしかった。
そのこだわりのせいで、僕や家族が迷惑を被っているのだから、
そんなこだわりは捨ててくれ!というのが本心だった。
でも、食器を洗っているのは妻。人間だれしも、こだわりはある。
こだわりを改善するのは、喧嘩のリスクを伴うし、
そもそもタイパを改善できるような人間なら、とっくにやっている。
こだわりを直すより、手段は何でもいいから機械で早く終わらせたほうが効率が良い。
そう思ったので、さっさと食洗機を買うことにした。
「文句があるなら自分で洗えば?」と思う人もいるだろうが、ちなみに僕は食器を洗う作業をするのは全然OKだ。苦痛だとは思っていない。むしろ掃除は好きなほうだから、むしろ楽しんでやっているかもしれない。
しかし、妻は僕にはなるべくやってほしくないらしい。
僕が食器を洗うと、妻いわく「汚れが落ちてないことが多い」「食器の置き方が汚い」のが気に食わないらしい…。
妻には妻の言い分があり、僕にも僕の言い分がある。
長くなるので、この辺で割愛する。
こだわりを改善するのは、喧嘩などのリスクを伴うし、そもそもタイパを改善できるような人間だったら、とっくにやっているわけである。こだわりを改善するより、手段は何でも良いから、食洗機で早ったほうがよっぽど効率が良い。と思ったで、さっさと食洗機を買うことにした。
しかし、妻は僕にはなるべくやってほしくないらしい。
僕が食器を洗うと、妻いわく「汚れが落ちてないことが多い」「食器の置き方が汚い」のが気に食わないらしい…。
僕としては妻の意見に反論がないわけではないが、互いに言い分はある。
これ以上書き出すと本題から逸れるので、この辺で割愛しておく。
食洗機といえば、現代の家電“新・三種の神器(ドラム式洗濯機・食洗機・ロボット掃除機)”のひとつ。
世はまさに“大タイパ時代”。その象徴ともいえるのが、時間を生み出すこの三種の神器だ。
ちなみに浪費の中でも「時間を生む浪費」は、良い浪費らしい。
なにはともあれ、食洗機を買えば妻は食器を洗うことも、乾くのを待つ必要もなくなる。
つまり、お風呂にすぐ入れる。寝るのが早くなる。睡眠時間が増えて健康にも良い。
──そんな理由で、食洗機を買った。
⬇️梱包品

💸 購入情報
- 商品名:パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TH5
- 価格:約83,918円
- 購入時期:2025年9月
- 購入場所:楽天市場
理由があって、楽天スーパーセールの時にクーポンを使って購入した。
(この理由については後述する)

📝 実際に使ってみた感想
まだ使い始めて日が浅いが、現時点で感じたことを残しておく。
✅ 良かった点
- 音が気にならない
- 評判通り、かなり静か。
- 洗濯機よりもずっと静かで、リビング横で約2歳の子どもと寝ていても問題なし。
- 扉を閉めれば、意識しなければほとんど聞こえない。
- 実際、食洗機の音で子どもが起きたことは一度もない。
- 洗剤のサンプルがありがたい
- 洗剤が必要なことをすっかり忘れていたが、試供品が同梱されていて助かった。
- いくつか試せるのも良かった。
- 手が荒れない
- 洗い物の時間が減ったことで、妻の手荒れが減ったと喜んでいた。
⬇️試供品の洗剤

⬇️皿トレイ

⬇️内部・内側構造


⬇️内部・内側構造(皿トレイを全部取り除いた状態)

❌ 気になった点
- ホースの配線が正しいのかわからない
- 背面にはホースを収めるスペースがあるが、前面にはホースを逃がす箇所が見つけられなかった。
- ホースの収納スペースもギリギリなサイズで、少し潰れているように見えなくもない。
- もし潰れていたら、水が逆流してきたりしないか?と少し不安になった。
⬇️正面部の給水ホース・排水ホースの画像(もっと綺麗に配線したい…)

🔷 使ってみて気づいたこと
- 「アース線」が必要だった
- 電源ケーブルと排水ホース、給水ホースのことは考えていたけど、アース線の存在をすっかり忘れていた…。
- 水を扱う家電だから、他の家電よりも漏電のリスクが高くて怖い。
- 約2歳の子供もいるので、安全には気を配りたい。
- 部屋の温度が上がる
- 食洗機から出る蒸気のせいか、高温洗浄の影響なのか、稼働中は部屋の温度が上がる。
- 夏は冷房の温度を下げる覚悟をしたほうがいい。
- 冬は加湿になって良いのかもしれない。
- ちなみに我が家の約2歳児は、蒸気を見て「おーっ」と喜んでいた(笑)。
- 食洗機から出る蒸気のせいか、高温洗浄の影響なのか、稼働中は部屋の温度が上がる。
- 家電屋で見るよりも大きい
- 店頭ではそこまで大きく感じなかったが、実際に家に設置するとシンク周りの圧迫感がすごい。
- 家電量販店は天井も高くスペースも広いから、実際より小さく見えてしまうのだろう。
- 急に調理場が狭くなったような気がした。

栓の向き
考えれば当然のことだが、栓の向きと水の流れる方向は一致している。
昔、屋台でバイトをしていたときに、ガス栓の開閉の向きを教わったことがある。
「栓の向きとホースの向きが一致していたら“開く”状態。
ガスが栓の向きに流れることをイメージすれば、まっすぐになってホースにガスが流れる。
逆に栓を縦にしたら、ガスが栓でせき止められるイメージになる。だから、そのように覚えればいい」と教わった。
そのとき、なるほどなと思った。
たしかに「見た目(視覚)」と「動作(流れの方向)」が一致していないとわかりづらい。
こういう設計上の配慮こそ、モノづくりの工夫だなと感じた。
⬇️開く(⇦に水が流れるので、栓も⇦横向きになる)

⬇️閉じる(水の流れをせき止めるために、栓は⇧上向きになる)

💡 知ったこと・気づき
普段あまり買わないタイプの家電だったので、いろいろと気づきがあった。
指定価格制度
食洗機は5万円を超える高価な家電。
一般庶民の僕としては、できるだけ安く買いたかった。
そんなわけで、地元の大型家電店の本店に下見へ行った。
「本店なら安いかも?」という淡い期待を抱いて、食洗機コーナーへ。
すると、家電量販店では恒例の“ハイエナのような店員さん”がすぐ近寄ってきた。
てっきり商品の説明を始めるのかと思いきや、開口一番こう言われた。
「こちらの商品はメーカーからの依頼で価格を変更できないんです。値引きも不可能です。どこの家電店で買っても、ネットで買っても同じです。」
売りつけてくるどころか、まさかの“値引きできません宣言”。
予想外すぎて一瞬固まってしまった。
「えっ、そんなことある?!独占禁止法とか大丈夫なの?!」と、頭の中は疑問符だらけ。
この話を他人にすると、だいたい同じリアクションをされるので、みんな同じことを思うらしい(苦笑)。
その日は下見だけだったので、店員さんの話を頭の片隅に置きつつ、いったん帰宅。
帰ってから調べてみると、どうやらそれは「指定価格制度」というものらしい。
メーカー側がリスクを負う代わりに、どの販売店でも同じ価格で売ってもらう制度とのこと。
たしかに価格ドットコムを見ても、大手量販店の価格はすべて横並び。
中には安い店もあったが、どれも知らない個人商店のようなショップばかり。
制度を知ったうえで、そのルールを守っていない店で買うのは、なんだか不安でやめておいた。
結論として、今より安く買いたいなら、季節の変わり目などで価格が下がるタイミングを待つしかなさそうだと悟った。
値引きが不可能なら
「どうにかして割引してもらう裏技はないのか?」と調べてみた。
……が、やはり“値引きの裏技”なんてものは存在しなかった。
ただ、得する方法はあった。
それは、値引きをお願いするのではなく——「おまけをつけてもらう」という発想だった。
この“足す”作戦を知ったとき、僕の中で軽く衝撃が走った。
なぜ、今まで「引く」ことばかり考えていたのだろう。
自分の脳みその硬さ、視野の狭さを思い知らされた瞬間だった。
楽天スーパーセール
それからしばらくは、価格が下がるのを毎日チェックしていた。
……が、心が折れた。
そんなとき、ちょうど楽天スーパーセールが開催。
特定のショップで「先着◯名限定・5,000円OFFクーポン」が発行されていた。
「これなら実質、値引きみたいなもんじゃん!」と即決。
このクーポンを使って、ついに食洗機を購入した。
結果的に、価格ドットコムに載っている最安値よりも安く買えた。
まさか“値引きできない家電”を、セールとクーポンでお得に買えるとは思わなかった。
📢 ○○が気になる方におすすめ
- タイパ(時間対効果)を意識して家事を減らしたい人。
- 音が静かな食洗機を探している人。
✨ まとめ
購入前には、配線(電源・排水ホース・給水ホース・アース線)が設置できるかを必ず確認しておこう。
しょっちゅう妻に「買ってよかった?」と尋問のように聞いているが、今のところは満足してくれているようで安心している。
寝る時間が早くなったかどうかは微妙だけど、子どもと触れ合う時間が増えたのは確かだ。
子ども好きの僕としては、それだけでも十分に買ってよかったと思える。
“時間を作る買い物”は、人を幸せにする。
それを実感できたのが、今回の一番の収穫かもしれない。
現代の家電 “新・三種の神器(ドラム式洗濯機・食洗機・ロボット掃除機)”のうち、まだ食洗機しか持っていない。
こうなると、残りの2つも試してみたくなってくる。
しかし、今年は家計がちょっと苦しいので、残りは来年の目標かな。
買えるように、コツコツ節約を頑張ろうと思う。



