最近「ドウシシャ サーキュライト EZシリーズ スイングモデル DCC-SW08EC」を購入しました。
🛒 購入したきっかけ
ネットで偶然見かけてからというもの、ずっと気になっていた商品だった。
実際に購入し、使ってみて感じたことをメモがてらまとめておく。
❓ なぜ買ったのか?
部屋の空気をしっかり循環させたくて、新たに風を起こす手段を探していた。
約15帖(キッチン+リビング)の空間に対して、去年購入したタワーファンだけではどうにも力不足だった。

特に問題だったのが、妻が料理を始めたとき。部屋が一気に熱気を帯びる。
部屋の隅に設置したタワーファンはベビーサークルの中に置いていて、子供が触れないようにはしているが、やはりそれだけでは追いつかない。
本音としては、もっと風力の強いサーキュレーターを床に置きたかった。
ただ、子供がまだ1歳。指を挟んだりして怪我をするリスクを考えると、それは避けたかった。
床に置けないならどうすればいいのか? そんな悩みが続いていたある日、ネット広告で「サーキュライト」を見かけた。
天井照明とサーキュレーターが一体になった商品?
その発想に驚き、詳細を調べてすぐに感動した。
そうか、床がダメなら天井に設置すればいいじゃないか。
おしゃれなカフェなどで天井にプロペラ(シーリングファン)が付いているのを見かけたことがある。
知り合いの店にも導入されていて、「空気の循環が主な目的」と店主が語っていたのを思い出した。
僕は今、賃貸に住んでいるためシーリングファンの後付けは難しい。
しかし、照明とファンが一体化していれば、賃貸でも設置が可能だ。
どうしても欲しいと妻にお願いして、購入の許可を得た。
さっそく注文してみることにした。
💸 購入情報
- 商品名:CIRCULIGHT サーキュライト EZシリーズ スイングモデル 8畳用 DCC-SW08E
- 価格:29,480円
- 購入時期:2025年7月
- 購入場所:楽天市場

📝 実際に使ってみた感想
まだ使い始めて日が浅いが、現時点で感じたことを残しておく。
✅ 良かった点
- 設置はとても簡単だった。
- 動作音はほとんど気にならない。
- 特に「リズム風」モード程度であれば、まったく問題にならないレベルだった。 - 天井に設置するため、床のスペースをまったく使わずに済む。
- 子供の手が届かない。
- 指を挟む心配がないのは本当に安心できる。今回の購入目的として、ここが第一条件だったので、これをクリアできたのは大きい。
- 落下の危険性を心配する声もあるかもしれないが、それを言っていたら照明すら設置できなくなる。そこは気にしすぎないようにしている。
⬇️設置部分

❌ 気になった点
いろいろ書いてしまったけれど、基本的には満足している。
構造的に長所と短所が同居する製品であり、その点は割り切って使うべきだと思っている。
- スイッチの仕様
- レビューでも多くの人が指摘しているが、電源スイッチを切るとサーキュレーターも停止してしまう仕様は最初は戸惑った。
- 「サーキュレーターだけ動かしたい。電気はいらない」と思ってスイッチを切ると、風も止まってしまう。慣れるまではちょっとイラッとした。
- リモコンのボタンが多い
- 通常のサーキュレーターより、プロペラの逆回転機能などがある分、ボタンが多い印象を受けた。
- あまりにも多かったので、久しぶりに説明書をしっかり読んだ。
- 明るさが物足りない
- 普通のシーリングライトと比べると、明るさが控えめに感じた。
- これは正直、僕の選択ミスだったと思う。サイズや光量がリビングには合っていなかった。
- お試しで取り付けられるサービスがあればいいのに…と本気で思った。
- 首振り角度が3段階しかない
- 垂直、角度1、角度2の3パターンしかないのは個人的に少し物足りなかった。
- 構造的な制限があるのは理解できるけど、もう少し角度がつけられたら良かった。
- 天井の高さによって効果が変わる
- スイングモデルはシーリングモデルより天井から照明までの距離が短い。
- そのせいで、照らせる範囲・風を送れる範囲が狭くなる。
- 我が家の天井高は約2.5メートルだが、そこまで広範囲に風を送れている印象はなかった。
- もう少し角度があれば、もう少し広がりが出そうだったけど、そこまでは望めなかった。
- サイズ選びを誤った
- リビングには照明を2つ設置できるが、家電屋で「照明はサイズを揃えた方がいい」と言われていた。
- 以前購入した照明が8畳用だったので、今回も同じく8畳を選んだが、結果として失敗だった。
- 明るさも風量も足りず、全体的に力不足感があった。
- 設置場所の天井高なども含めて、もう少し慎重に選べばよかった。
- モデル名が分かりにくい
- 2022年モデルと現行モデルの両方が「DCC-SW08EC」という同じ型番で販売されていた。
- ネットで検索すると安い商品が出てくるが、よく見るとそれは旧型というパターンが多い。
- メーカー側にも理由があるのかもしれないが、ユーザー側としては少し戸惑う。別の型番にしてくれた方が検索しやすくてありがたい。
- ただ、ブログで商品紹介を書く立場としては、型番がずっと変わらないのは検索に強くて助かる面もある…というのは正直な気持ち。
🔷 使ってみて気づいたこと
このブログを書いていて、ふと気づいた。
そもそも今回購入したモデルは、リビング用ではなかったのかもしれない。
予算と角度調整機能を重視して商品を絞り込んでいたせいで、リビング専用のモデルがあることに気づけなかった。
シーリングタイプというモデルも存在するようだが、そちらは照明と壁との距離が近いため、構造上あまり角度が取れない。
これは物理的にトレードオフ(二律背反)であり、仕方のないところだと思う。
ちなみに「角度調整付きのシーリングタイプ」もあったが、価格が約5万円。完全に予算オーバーだったので諦めた。
⬇️正面

⬇️裏面

📢 ○○が気になる方におすすめ
- 小さな子どもがいる家庭で、扇風機の指挟み事故を防ぎたい人
- 床に物を置きたくないけど、空気の循環はしっかりしたい人
✨ まとめ
気になる点はいくつかあったけれど、総合的には満足している。
何より、こうして「これは何が良かったのか?」「もっと良くするにはどうしたらいいか?」といったような、購入者に深く考えさせてくれる商品だったことが印象的だった。
とりあえずは1年ほど使ってみて、満足感が継続していたら、次は12畳用のシーリングタイプにステップアップしてみたい。
そのために、今から少しずつお金を貯めていこうと思う。