「クリムト展 ウィーンと日本 1900」/ 疑問を解消、クリムトの絵ってどんな絵なの?

クリムト展, ウィーンと日本 1900, グスタフ・クリムト, 東京都美術館イベント
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どうも、美術館が好きな隣の鈴木(@next_suzuki)です。

「クリムト展 ウィーンと日本 1900」 に行ってきた!

行った理由

4、5年前に出会い系アプリ(ペアーズかOmiai)で会った女性がいた。

彼女は美大の出身で、
「クリムトが好きです。」 と言った。

当時の僕はを知らなかった。
「クリムトって、どんな絵を描く人なのだろう?!いつの日かみてみたいな…」

その女性とは何もなく終わり、
数年の歳月が経った。

4月くらいに、どこかで買い物をしていたら
クリムト展の割引券が置いてあった。

クリムト…?
あぁー、昔、この人の絵が好き。と言っている女性がいたな。懐かしい…。

どんな絵なのか確かめに行ってみるか!

そんなわけで「クリムト展 ウィーンと日本 1900」に行ってきた。

概要

場所:東京都美術館
最寄り駅:上野
待ち時間:30分
所要時間:25分

※待ち時間と所要時間は、僕の経験談です。

東京都美術館

はじめて来た。
パンダで有名な上野にある。

駅構内はパンダグッズ推しがスゴイ!
東京都美術館は、上野動物園の真横にあった。
動物園の横に、美術館。
なんとも不思議な組み合わせだ。

カップルで美術館デートをしたら、

「美術館で、冷たい感じの作り物ばっかりみたから、
今度は温もりを感じる、動物を観に行こう!」

とか、そんな会話になって、
動物園に行くのだろうか?

逆もまたしかり?!

これがシナジー効果?!(たぶん違う)

客層

老人、若者、男女、問わずにいた。
てっきり、年配者ばかりだろう。と思っていたが、大間違い。
20~30代の女性で、一人で来ている人もチラホラいた。

待ち時間

待ち時間, クリムト展, ウィーンと日本 1900, グスタフ・クリムト, 東京都美術館

美術館に入ってビックリ!!
人の行列がある!!

30分待ちだった。

係員が「30分待ち」と札を掲げていた。
ぴったり30分で入場できた。

おそらく、天気が雨のせいだ。
外で遊べなかったから、美術館に来たのだろう。

所要時間

25分で観終わった。
かなり早めなペースだと思う。

真面目に並んでみていたら、
おそらく1時間30分くらいはかかるだろう。

フロアは3階分あった。

場内も、とても混雑していた。
列はゆっくりと進んでいた。

僕は、列に並ぶことは一度もなかった。
人々の群れの外側(1,2メートル離れた)で作品を観ていることが多かった。

感想

すごい
ここまで絵に心を引き込まれたのは、初めてかもしれない。
今までは絵の 綺麗さ に引き込まれていた。
細かく描かれた絵。
僕だったら一生かけても真似できない精巧さ
自分ができない事をできる事に対して、絵に対して魅了されていた。
しかし、クリムト氏の絵は違う。
心が、暗くて深い井戸の底に吸い込まれるような、
そんな魅力を発していた。

ファム・ファタール

“男にとっての「運命の女」(運命的な恋愛の相手、もしくは赤い糸で結ばれた相手)の意味。また、男を破滅させる魔性の女(悪女)のこと。”
「ファム・ファタール」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2018年9月23日 (日) 00:53  、URL: https://ja.wikipedia.org

女性の絵が多い。
「運命の女」と題するだけあって、
どの女性の絵も素晴らしく魅力的だ。

ユディトⅠ

圧倒される

  • 額縁の大きさ。(1.5メートルくらい?)
  • きらびやかな金箔

客層の列で、絵の下側が見えづらいせいか、
気づきにくいが、
女性の右下には男の首を抱えている。

この顔に気づいたとき、
心がギョっとした。

みぞおちに重い一撃を食らったような、
インパクトがある絵だった。

華やかな金箔の女性とは対照的に、
男性の首は暗い。

そして顔は半分のみ描かれている。
この半分のみ描かれていることが、
顔の威圧感を増している気がする。

観る人の心に

「見えない顔の半分はどうなっているのだろう。」

と、妄想をかき立てる。

ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)

この絵も大きい(1.5メートルくらい?)

鏡を持った裸の女性。
湖の深い底に引き込むような、綺麗な水色の背景。

上部から発せられる神秘的な雰囲気に心を奪われる。
しかし、足元に視線を向けると、
何か不吉な事を暗示させるような蛇が巻きついている。

この絶妙な組み合わせに、
心がとてもゴワゴワして、鳥肌が立った。

ハンターハンターのパームさんみたいだな。と思った(笑)

ベートーヴェン・フリーズ

複製でも、とても心を惹かれた。
ゴリラの絵?が、とてもインパクトがある。
本物をみたいな!

女の三世代

3人の裸の女性が描かれている。

子供
成人
老人

右側は、明るめな色で子供と成人がいる。
成人が子供を抱く姿に、無垢な生命を感じる。

左側は、暗い色で老人がいる。
うなだれた顔、垂れた肉は、
生命の終わりを感じさせた。

生きること、死ぬこと。
生命の流れが伝わってくる絵だった。

そんな真剣に絵を眺めていたら、

僕の後ろにいた老人の女性グループが
「あのお腹がでてるのがアタシ!」と冗談を言っていた。
こんな冗談を言える老人になりたいな。と思った。

おわりに

とてもスッキリした気持ち。
観に行ったキッカケは、
しょうもなかったけど、
とても良い絵を見る事が出来て満足している。

絵をみたおかげで
「クリムトが好き。」と言った、
あの女性の気持ちが、
少しだけ理解できた気がする。

もう彼女に連絡することはできないけど、
この作者について、
僕に教えてくれた彼女に感謝します。

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