どうも、落合博満さんのファンな隣の鈴木(@next_suzuki)です。
「決断=実行」(著者: 落合博満さん) の感想。
ただの感想である。考察ではない!
概要
本の概要など。
あらすじ
落合博満さんの持論が語られている本です。
読んだ理由
落合さんの「采配」「コーチング」を読んだ。
落合さんの別の本を読んでみよう。
Amazonで探したら、この本を見つけた。
2018年に発売された本。采配から7年が経った、どんな変化があったのだろうか?!
完読までの時間
4時間16分かかった。
(Studyplusで計測した)
感想
好き勝手に感想を書く。
読み終わって感じたこと
面白い。レビューの評価も納得。
采配と比較して
以前に読んだ「采配」に比べると、
野球のルール、服装、世間の話題に関する内容が多かった気がした。
本質
落合さんの本を読んでいると、何事も本質を考えることを考えさせられる。
僕はトラブルが多いと周りを見失いがちになる。
だから、落合さんの本を読んでいると、本当に「目的」を意識して生活しているんだな。と、
視点の違いに圧倒される。
野球の日本シリーズで、もし発生したら?を考えたりとかね。
成功する人はリスク管理がうまいと聞いたことあるけど、きっとこういう部分なんだろうなあ。
刺さった言葉
全体的に勉強になるけど、得に印象深い言葉があった。
落合さんが癖をみつけた投手に質問したときに答えだ。
他の打者は抑えていたからいいんだ。おまえだけと野球をやっているわけじゃないからな
引用:決断=実行
落合さんではないけど、これは本当に正しい。
仕事でトラブルがあったときに、どうしても目の前のトラブルに対処することに囚われがちだけど、
実際は仕事を終わらせるのが目的なのだから、そこに無駄に集中しすぎると目的を達成できないことがある。
僕はそういう傾向が多かった。
おわりに
相変わらず仕事に対して改めてやる気を起こさせてくれる本だった。
それは落合さんが本当に仕事に対してプロフェッショナルを貫いたからなのだろう。
だからこそ、正直に心の中で受け止められるんだと思う。
まあ、これは本だからなのだと思う。
最近、youtubeで監督時代のインタビュー動画を観たけど、
もし職場にいたら絶対に近寄りたくないような人種だった(苦笑)
落合さんに話に行くのは、罰ゲームか、自分から地雷原を裸で歩きに行くようなくらい、無謀な行為に思えた。
いろいろな本を読んで、仕事を完遂するための事情がわかっていても、
インタビューの内容は無骨、無愛想で怖かった。もう僕のビビリな脳みそが落合さんを拒否してしまった(苦笑)
本だからこそ、仕事場じゃないからこそ、伝わる言葉っていうのもあるんだろうなあ。
僕は落合さんの本を読んで、落合さんのように非常になれないことを思い知った。
だけど、この本に書いてあるように聞く精神を大事にして、少しでも真似できる部分は真似てみて、
うまくいったり自分にハマっている部分があれば取り入れていこうと思う。
人生をより良くするために、この本に書いてあった真似できる部分を決断して、実行して、いきたい。
またいつか人生に迷ったときに読み直そうと思う。