2025年の確定申告、ここが大変だった!来年に向けた改善ポイント

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1. はじめに

どうも、お金💰️の話しが好きな隣の鈴木(@next_suzuki)です。

2025年の確定申告 を提出できたので振り返る。

2025年の確定申告を終えての感想

僕は2024年にサラリーマン(会社員)を辞めて、フリーランスになりました。
サラリーマンとしては10回以上は提出した確定申告ですが、フリーランスとしては初めての確定申告。
サラリーマンと違う点がいろいろとあり苦労しました。

今年の確定申告で特に気になったこと(変化、難しかった点 など)

サラリーマンでは記述が不要だったけど、フリーランスだと入力しないといけない箇所。

あとは仮想通貨を売却したので、初めて計算したけど、面倒だった。

来年に向けて意識したいこと

「インボイス(適格請求書)制度」を意識して準備する必要がある。と、確定申告して身に染みた。
今年は経過措置のおかげで、取引先が納税してくれるけど、いずれは自分で収めないといけない。
避けられない現実だと悟った。


2. 確定申告の準備と流れ

準備などについて振り返る。

申告の準備はスムーズに進んだか?

確定申告の開始日に提出が完了したので、悪くはなかった。とは思う。

  • 2月末に本業が忙しいから、早めに終わらたかった。
  • 10年以上の確定申告の経験が活きたい
  • 家族分もやるので自分の分は、早めに終わらせたかった。

などなど理由はあるが、ともかくフリーランスとして初めての提出が終わってよかった。

会社員からフリーランスになったけど、書籍「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」などは読んで準備していたのが功を奏したのだろう。

電子データの活用、紙の管理

紙と電子化。
今年から電子化したら、スタンプを押すようにしている。

僕は心配性な性格のため「これは電子化したっけ?!」と不安になるときがある。
その不安が解消されて良かった。

電子データ, 保存済み, 印鑑, インク, 押印済み

クラウド会計ソフトの使用 など

マネーフォワードクラウドを使用している。
freeeと、どっちにすべきか悩んで検討した結果、マネーフォワードクラウドにした。

理由は僕が簿記の知識が少しあるからである。
(15年以上前に簿記3級を取得済み)
freeeは簿記がわからない人向けに、簿記用語をいじっているらしい…。

私生活の家計簿はマネーフォワードMEを使用しているので、馴染?愛着?があるマネーフォワードにした。


3. 今年の確定申告で変わった点・気になったポイント

過去の確定申告との違いを振り返る。

税制改正などの影響(控除の変更、新制度の適用 など)

「定額減税」は調べた。

2024年はサラリーマンとフリーランスの時期があった。
2つの時期がある場合は特別な計算が必要なのか?と心配になった。

結論としては無さそうだった。とりあえず申告書の内容で「税金の計算㊹」に家族分の金額が入力されていることだけは、しっかりと確認した!!

新しく申請・適用したもの

初めて仮想通貨の申請をした。

国税庁のサイトに「暗号資産の計算書(総平均法用)」というエクセルがあって、それで計算した。
Excelを使えば意外と簡単だった。
まあ僕が所有する仮想通貨が1種類だったせいかもしれない。

でも、申告していないくても、過去に購入した年の情報まで遡って入力する必要があるのは、手間だった。

あと「健康保険、国民年金」の控除も初めて実施した。

今まではサラリーマンで自動で会社が計算してくれていたけど、今度は自分で提出する必要があることに、今年の確定申告で初めて気づいた。

e-Taxやマイナンバーカード活用の体験談

使用している。IT化バンザイ。
10年前に比べたら郵送など不要になったし、修正後の再提出も楽なので最高である。

「ここが分かりづらかった!」ポイント

マネーフォワードクラウドで出力したファイル(拡張子.xtx)をe-taxのサイトから送信する方法がわからなくて苦戦した。
最後の作業だったので、あともう少しで終わるのに!!!と焦れったい思いがして、とてもイライラした。
「確定申告を行う」を押して確定申告コーナーに誘導されて、何もできなくてパニックだった。
実際は「申告・納税手続き」のページで作業する必要があった。ここにたどり着くために時間がかかった…。


4. 実際にやってみて良かったこと

良かった点を振り返る

スムーズに申告できた工夫

例年、ファイル名は固定化している。電子化した時にファイル名で悩むことはなかった。

会計ソフトやアプリの活用

マネーフォワードクラウドを使用したおかげで、「決算書」と「貸借対照表」は想像以上に楽に作成できた。
お金をケチらないで良かった。
マネーフォワードクラウドに契約すると、確定申告に関する動画などが配布されるので、それが地味に参考にはなった。

レシートや経費管理の習慣化

紙の書類は、まとめておいたので、いざ仕分けする時に苦労しなかったので、まとめておいて良かった。

2024年のレシートは少なかったから良かったけど、2025年から増えると思うので、もっとしかり管理せねば。


5. 失敗・反省点(来年に活かすために)

今年の反省を書く。

「こうすれば良かった…」と思ったこと

  • 最初からExcelにフリーランスの内容をまとめる
  • 確定申告にかかった「時間」をメモしておく

最初からExcelにフリーランスの対応内容をまとめておけばよかった。
途中から、まとめたので、先に対応した内容は書き漏れが無いか?と未だに不安である。

あとは確定申告にかかった「時間」をメモしておくべきだった。
来年は何時間くらい必要なのか?の目安にしたかった。

提出直前で慌てたこと

最後に提出した書類を再チェックしていたら、帳簿で「(事業主貸)源泉徴収税」の扱いが未対応なことに気づいた。
調べたら確定申告時に、事業(営業等)の項目に記入する必要があることに気づいた。

入力したら、税金を支払う予定だったのが、還付することになった。
マイナスからプラスに転じたことによって、フリーランスにとって源泉徴収税を支払わなくて良かったことが、どれだけフリーランスの心を軽くしていたのか実感した。

インボイスが話題になったときに、抗議している人たちをみて、「たまたま今まで支払わなくて良かっただけなのでは…?」と思ったりもした。
しかし、支払わなくて良い側になってみると、抗議した人たちの気持ちが少しだけ理解できた。

提出後に気づいたミスや不安な点

いまのところなし。早めに提出したから、間違っていたら修正すれば間に合う。
それに指摘されたら修正すれば良いだけである。そもそも僕の稼ぎ程度では追加で払う金額などたかが知れている。

僕は小心者なので、もし間違えたら逮捕されるのかな…?とか思っていた時期もあったけど、そんな事は無い。
今の時代は動画とかにも、まとめてあるので本当に便利な世の中である。
僕が確定申告を初めた10年前までは、まとめてある動画がなかった。まとめてくれる投稿者様に感謝である。

「来年はこれを改善したい!」ポイント

決算書の読み方の記憶が曖昧である。
自分の生活に関わる内容なので、もっと理解を深めて、改善できる点をみつけて良くしていきたい。


6. 2026年の確定申告に向けて

毎年の恒例行事なので、来年に備えて振り返っておく。

来年の準備でやっておくと良さそうなこと

経費の整理は、こまめに実施しておく。
2024年はフリーランス分が3ヶ月間だったので、2025年に入ってから、まとめて整理した。
しかし、今年は12ヶ月間あるので、1~2ヶ月に1回は実施した。
そんな事を書きながら、「確定申告で忙しい!決算しないと入力しても意味がない!」と自分に言い訳をして、2025年分は未入力なんだけどね…。

あとインボイスについても、もっと理解を深めなければ。
最近、取引先の負担(税制措置?)が年度ごとに変わっていくことを知った。

書類管理の改善

将来的に税金の調査が入った時のために、帳簿とは関係ない私用のレシートの保管を開始した。
こうすると税務調査のときに、身の潔白を表すために良いらしい。動画で知った内容なので、信憑性は不明。

健康保険、国民年金の書類も、確定申告に必要な事を忘れていて探すのに手間取ったので、2026年に向けてしっかり管理しておきたい。

経費管理の効率化

固定費の一覧を作成して、毎月記入漏れがないか確認できるチェックリストを作成したい。

新しい節税対策の検討

青色専従者給与を検討したけど、扶養者控除よりお得にならなさそう。
給与を払うほど、妻に働いてもらうことは無理そう。とほほ。


7. まとめ

恒例行事だけど、この作業が終わると、少し肩の荷が下りる。総括する。

2025年の確定申告を終えての振り返り

フリーランスとして初めての確定申告だけど無事に終わってよかった。
インボイスの理解が不十分なので、早めに対策したい。

この記事を読んでいる未来の自分への一言

真面目にコツコツとやっていれば慌てることはないので、地道に帳簿記入と書類集めをしておこう。

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