はじめに
どうも、エンジニアな隣の鈴木(@next_suzuki)です。
Cursor Meetup Tokyoにオンライン参加してみた!
(サムネイルはイメージ)
まったく他人の参考にならない感想を書く
- Cursor Meetup Tokyo(2025年06月06日)に参加
- 参加理由:cursorの情報収集
- どんな人向けの記事か:ただの感想を読みたい人
セッション以外の感想
Cursor関連のオンラインセッションに参加してみたので、セッション以外で感じたことをゆるくまとめておきます。
参加理由
仕事でCursor(AIコードエディタ)を使っているんだけど、正直まだ使いこなしてる実感ゼロ。
便利そうなのはわかるけど、「なんか設定とかもっと効率化できる方法あるんじゃないか?」と思って参加してみた。
知識不足すぎて、もはや“勘”だけで使ってる感じだったので、何かヒントが得られれば…という期待も込めて。
connpassが落ちた
仕事を終えて、「さあ、今から参加だ!」と意気込んだ瞬間に…connpassに繋がらない。
「え?サーバー落ちてる?!」と焦る。
最大5000人まで参加できるオンラインイベントだったらしく、
アクセス集中でサーバー落ちた説もあるのでは…?
それにしても、金曜夜にこれだけの参加者がいるって、
Cursorに対する注目度の高さの証拠でもあるよなと思った。
ちなみに、自分が参加申込をしたのが当日だったせいか、参加メールも届かず。
「配信URLどこ?!」「公式から来てないんだけど!」と軽くパニック。
そんな中、X(旧Twitter)で親切にURLをシェアしてくれている人がいて、本当に助かった…。
こういう時、Xのリアルタイム検索は神。
セッションの感想
Cursorのカンファレンスにオンライン参加しました!
…が、正直言うと、Cursorの知識がほとんどない状態だったので、内容についていけないセッションも多く、呆然としながら聞いてました。
この記事では、そんな“わかってない人の視点”からセッションの感想をゆるくまとめています。
登壇者の伝えたかった意図とズレている部分もあるかもしれませんが、自戒・メモも兼ねてアウトプットしておきます。
ちなみに、参加してから気づいたんですが「LT(ライトニングトーク)」形式のイベントだったんですね。
完全に“普通のセッション”と思ってた…。
そもそも「LT=ライトニングトーク」って脳内変換できてなかった自分にも反省…。
● ノンエンジニア向けcursorエージェントtips
- 内容の要点
- Cursorはコードを書くエンジニアだけじゃなく、PMや非エンジニア職にも便利なツールであるという紹介
- 印象に残った点
- 初めて「Marp」というツールの存在を知った。Markdownでスライド資料が作れるツールで、まるでMermaid記法のプレゼン版
- すでにPM職は外れてるけど、また機会があれば使ってみたいなと思った
- Cursorって、”AI付きのメモ帳”って表現がしっくりきた
- 自分は「エディタ=プログラミングツール」と思い込んでたけど、それってただの固定観念だったな…
- 夢小説ワークショップでも人気らしく、非エンジニアが使ってる事例が印象的だった
- 「Cursor=エンジニア専用ツール」という思い込みはもう捨てよう
● ゲノミクスとCursor:進化と制約のあいだ
- 内容の要点
- 大学の助教授が研究の現場でCursorをどう活用しているかについて
- 印象に残った点
- 「個人情報は食べさせられないけど、食べさせたらすごく捗るんだよな〜」というジレンマ発言が印象的
内容が難しすぎて、正直ついていけず、呆然としてしまった
● Cursor 15分クッキング🍳 Vibe Coding 入門
- 内容の要点
- Vibe Coding を実演する予定だった
- 印象に残った点
- 回線トラブルでデモができなかった…けど、登壇者の方が笑いを交えて乗り切っていた姿が素敵だった
- ああいう状況で落ち着いているの、すごく尊敬する
- サブスク代行サービスの話も気になった。
- 調べたら、大阪・関西万博に出店?している落合陽一さんも入会しているという噂も…?
- 「恐竜ゲーム(chrome://dino)」で遊び始めるシーンは爆笑。
- まさかそんな余裕を見せるとは…
- 自分は何度も見た画面だったのに、遊べるって知らなかったので驚きだった(笑)
- 回線トラブルでデモができなかった…けど、登壇者の方が笑いを交えて乗り切っていた姿が素敵だった
● セキュリティSaaS企業が実践するCursor運用ルールと知見
- 内容の要点
- セキュリティSaaS企業におけるCursor活用とリスク管理の取り組み
- 印象に残った点
- 「便利!」と使っている裏で、セキュリティ的に見落としがちなリスクもあることに気づかされた
- 「ツールポイズニング攻撃」「ラグブル攻撃」など、聞き慣れないけど重要なキーワードが多数
- 「MCPサーバー」も何度も登場したけど、理解は追いつかず…これはあとで復習しないと
- 「便利!」と使っている裏で、セキュリティ的に見落としがちなリスクもあることに気づかされた
● Cursorを”導入”だけじゃなく”活用”まで:メルカリ2000人展開のリアル
- 内容の要点
- メルカリ社がどのようにCursorを導入・浸透させているか。
- 印象に残った点
- 社員の6割が海外の方というグローバルな体制に驚き
- 「プロジェクトXを観ておけばよかった…!」という後悔も個人的に印象に残ってる(笑)
- 強制的に一定期間使わせることで、長期的な定着を狙うやり方はシンプルだけど強い
- 実際にやろうとすると「ルール」「忖度」「貸し借り」など、いろんな組織課題が出てくるだろうなと感じた
- 社員の6割が海外の方というグローバルな体制に驚き
知らない用語が多すぎて、最後のほうは脳がキャパオーバー。でも、逆に新しい知識を吸収できたと思えば前向きになれる!
● 大手企業のAIツール導入の壁を越えて:サイバーエージェントのCursor活用戦略
- 内容の要点
- サイバーエージェント社のAI導入と活用事例
- 印象に残った点
- 「AIを使わないのは、電卓を使わないのと同じ」という例えが秀逸すぎた。
- 今後、誰かにAIの有用性を説明する場面があったら絶対使いたい。
- GitHubの不具合を6割解消したという話は、エンジニア目線だとかなりインパクトがあった。
- 「AIがエンジニアの楽しみを奪ってしまう」ってちょっと切ないけど、確かにあるな…。
- グループ全体で100以上の子会社があるのに、トップダウンじゃなくて各社が“スタートアップ感”を保っているというのも興味深かった。
- YouTubeの「リハックチャンネル」でも時々話が出てて、「どんな会社なんだろう?」と思っていたけど、ようやく会社像が少し見えてきた気がする。
- 「AIを使わないのは、電卓を使わないのと同じ」という例えが秀逸すぎた。
Cursorチームから日本のユーザへのメッセージ
- 海外開発者と連携している日本のスタッフがいるとのこと
- 日本は、Cursor売上の第3位という存在感あるマーケットらしい
- バックグラウ最新バージョン「Cursor 1.0」の機能として:
- - バックグラウンドモードの追加
- - BugBot(バグ検知支援Bot)の導入
参加して感じたこと・よかった点
- 内容は「個人の使い方」ではなく、組織としての導入や活用にフォーカスされていた
- 本当にconnpassの説明文どおりの内容だった
- Cursorの注目度がすごく高いことを、客観的に実感できた
- オンライン参加者が本当に多くて、「今、こんなに注目されてるんだな」と肌で感じた
今後への意気込み
- 今後もCursor関連のイベントがあれば、積極的に参加したい。
- 特に、自分のような初心者向けに「基礎から学べる」イベントがあったらうれしい。
- そういう場があれば、もっと安心して活用できそう。
まとめ
正直、知りたかったことには完全にはたどり着けなかった。
でも、「まったくわからなかったこと」が少しだけ理解できて、モヤモヤしていた部分がちょっとスッキリした感じ。
便利だから使ってるけど、「これ本当に正しく使えてるの?」という不安が少し和らいだだけでも、参加した意味はあったと思う。