はじめに
どうも、PHPエンジニアな隣の鈴木(@next_suzuki)です。
Laravel Live Japanに参加してきました。
(サムネイルはイメージです)
Laravel Live Japanは、PHPのフレームワークであるLaravelの公式コミュニティカンファレンスらしく、しかも日本では初開催。
Laravelで生計を立てている身としては、これは一度行っておきたいなと思い、参加してきました。
まったく他人の参考にならない感想を書く。
- イベント名:Laravel Live Japan
- 開催日時・場所:2026年05月27日 立川ステージガーデン
- 参加理由:Laravelの情報収集、公式イベントの雰囲気を見てみたかった
- どんな人向けの記事か:ただの感想を読みたい人
会場の雰囲気・参加人数
駅から5〜10分くらい移動した場所にあった。
会場の様子(広さ・設備・雰囲気)
- 全体的に綺麗で、古さやうらぶれた印象はない
- 椅子の前後の間隔が広めで良い
- 外国人は日本人よりも体格が良い人も多いので、これくらいのスペースは必要かもしれない
- ライブ会場のような雰囲気で、サイドにも席があった
- 意図的なのか、サイド席は空席になっていた
参加者の年齢層・印象
- 30代以上が多い印象だった
- 男性が9割以上だった
- 外国人と日本人は半々くらいに見えた
- 体感では、日本人6:外国人4くらいかもしれない
その他の感想
セッション以外の感想。
会場に着くまで
5時に起きて準備する。
カンファレンスの情報収集がてらXを眺めていたら、野球チーム「巨人」の監督が現行犯逮捕という話題が上位トレンドにあり、朝から驚いた。
会場へは南武線で向かったのだが、思っていたよりかなり混んでいた。
神奈川の都心部である川崎方面とは逆だから空いているだろうと思っていたけど、そんなことはなかった。
7分ほど遅延していた影響もあったのか、かなり混んでいた。
満員電車だったので、1本電車を見送った。
テレワーク生活に慣れている自分には、久しぶりの朝の混雑は辛かった。
早めに出発したおかげで、会場には9時10分くらいに到着。
間に合って良かった。
入場時には、エコバッグ、Tシャツ、チラシをもらう。
受付も日本人ではなく外国の方だった。
この時点で、いつも参加しているカンファレンスとは違う雰囲気を感じる。
入口で名前入りのカードを手に取る。
もし同姓同名がいたら、どうなるのだろうか。
心配性なので、本当に自分のカードなのか確かめるために、QRコードをスマホのカメラで読み込んだら、UUIDが表示された。
どうやらアプリ「Laravel Community」の機能を使わないと読み込めないっぽい。
事前にアプリ「Laravel Community」はダウンロードしていたので、QRコードを読み込んでみた。
しかし、自分のネームカードのIDと、アプリ「Laravel Community」のIDが一致していない。
紐づいていない。
おそらく、僕が手続きのどこかで間違えているのだろう。
どうやれば紐づけられるのだろうか……笑
翻訳のスライド
前の方に座った。
スクリーンの下部に、翻訳された内容が表示される。
開始直後は、スクリーンの一番下の行で文字が見切れていた。
しかし、数分で改善された。
座る位置は少し難しかった。
スライドの内容と翻訳を同時に見るのが難しい。
前に近すぎたのだろうか。
でも、後ろに移動すると、スライドに書いてあるコードの文字が小さくて読めなくなる。
Vue Fesでも経験しているはずだが、今回は予想以上に英語を聞くのが大変だった。
英語を聞きながら、スライドを見て、翻訳も見る。
これを同時にやるのは、なかなか脳の負荷が高い。
翻訳表示もあったが、文字がある程度表示されたあとに「再翻訳」の処理が実行されているのか、急に読んでいた文字が縮んだりする。
読んだ文章の列の位置が急にズレるので、どこまで読んだのか、さっぱり分からなくなる。
そのまま行がスポッと上段にずれてくれれば読みやすいのではないかな、と思った。
試していないので、本当にそう感じるかは不明だけど。
あと、日本で開催のイベントだから、外国人スピーカーさんも「多少はゆっくり話してくれるのかな」と考えていた。
しかし、僕の考えがお花畑のように甘いと実感するくらい、全然そんなことはなかった。
海外登壇者の方の喋るスピードが速い。
いや、登壇を練習している人たちなのだから、英語圏の人が聞けば、基本的にはゆっくりなのかもしれない。
しかし、英語ができない自分からすると速い。
それでも、登壇して緊張しているのか、興奮しているのかはわからないけど、熱弁しているので、話すテンポが速くなっている気はする。
まあ、Laravelはアメリカ発の企業・コミュニティなので、英語中心になるのは当然だと思う。
ただ、それを頭で理解していても、実際に現場で浴びると「うわ、これは大変だな」と思った。
あと、機材トラブルが多くて謎だった。
登壇者の足元にスピーカーがあって、そちらへの連携がうまく動いていないのだろうか。
ちょいちょい会場のテンポが崩れていた。
会場が盛り上がっても、それで台無しというか、リセットされるような感じがあった。
こういうトラブルを見ていると、やっぱりイベント系の仕事って大変だなと思った。
セッションの感想
当日、聴講したセッションの中から印象に残ったものについて書いていく。
内容の要約や解釈は、あくまで僕個人の理解レベルです。
(登壇者が伝えたかったことと異なる可能性は大いにあります)
※僕は英語が下手なので、今回は普段以上に誤解した解釈をしている可能性があります。
※最初の方が文章が多いのはテンションが高かっただけ。
後半の文字数が減るのは、感動が薄れたからではなく“体力の問題”です。ご了承ください。
オープニング
スピーカー様が浴衣姿で登場。
なるほど、海外からお招きしているから、こういう「おもてなし」の演出が必要なのか、と納得。
600人くらい来ているという話があった。
挙手制で、どこから来ているのか聞いていたが、いろいろな国から来ているっぽい。
登壇者やMCの紹介、会場説明、Wi-Fi、コーヒーなどの案内があった。
その次にMCさんが登場。
Laravel 4から触っているとのことで、千葉育ち、幕張メッセの話も出ていた。
ランチマッチングがあるという案内もあった。
この時点で「公式カンファレンスだけど、交流もかなり重視しているイベントなんだな」と感じた。
Strict AI Engineering
最初の大きなセッション。
正直、英語が聞き取れなさすぎて、まじで何を言っているのかわからなかった。
本当にTED Talkみたいに力強く話す人だなと思った。
英語も速いし、テンションも高い。
内容としては、AIが勝手にコードを書いてくれるようになったけど、AIが誤ったコードを書かないように、プラグインを導入して防ごう、という内容だったと思う。
パッケージの「nunomaduro/essentials」を作っているらしく、それの紹介だった。
いろいろと厳密にして、AIが変なコードを書いたらエラーにするっぽい。
あと、この登壇者様のYouTubeチャンネルでテストの動画も紹介されているらしい。
あとで見ようと思ってチャンネルを見たけど、どれが「nunomaduro/essentials」を紹介している動画なのか、よくわからなかった。
本当に「なんとなく」しかわからなかった。
いや、なんとなくも怪しいかもしれない。
細かい内容は、後から資料や動画で復習しないと無理だと思った。
PHPUnit でモックとスタブを使いこなす
休憩なしでそのまま続いたので、この時点で少し体力を削られていた。
日本人のセッション。
浴衣で登壇されていて、日本開催らしさを出していた。
最初は翻訳がうまく動いていないように見えたが、後半は動いていた。
話す人が話せば話すほど、AIが徐々に調整しているのだろうか。
このセッションで、個人的に一番の気づきがあった。
日本人の英語の方が、逆に聞き取りづらいことがある。
これは本当に意外だった。
ネイティブ寄りの英語の方が、脳内で「英語」として処理しやすい。
一方で、日本語話者の英語は、知っている日本語のリズムも混ざるせいか、僕の脳内処理が逆に混乱した。
これは自分でも気づいていなかった。
スライドの内容に「完全に理解した。」みたいなセリフがあった。
僕の肌感覚だと、この言葉を使う人は、だいたいテンパっているか、何か見落としているときである。
なので、もし職場でこの言葉を言ってきた人がいたら、僕はむしろ「全力でその人を警戒する」と思う。
バトル漫画で例えると、これから何か戦闘が起きるから身構えなければいけない臨戦モードになる言葉である。
しかし、Xで見ていると、この言葉を推している人もいたので、世間一般にはそういうものなのかもしれない。
僕が心配性なだけなのかもしれない。
セッションの内容としては、TDDやテストコードの話が中心だったと思う。
モックとスタブの話も出ていたが、自分の理解が浅いせいで、その場ではあまり追いきれなかった。
ただ、「テストケース名だけは先に洗い出しておく」という話は印象に残った。
良いテストコードはガードレールになる。
これは確かにそうだと思う。
Break
休憩時間。
2階にコーヒーやお茶、お菓子があった。
あとは企業ブースがあった。
Laravelのステッカーがもらえたので、地味に嬉しい。
企業ブースも見て回った。
入口でもらったネームカードに書いてあったQRコードが読み込まれた。
日本のカンファレンスではあまり見かけない海外企業がいたような気がする。
JetBrains社もいた。
僕が見落としているだけかもしれないけど、PHPカンファレンスですら見た記憶がないので、少し新鮮だった。
Sentryのような監視ツール系の企業も来ていた。
扇子に日本語を書いているブースもあって笑った。
日本独自感を出すなら、たしかにそうなるのかもしれない。
Inside Nightwatch: Real-Time Analytics at Scale
aravel Nightwatchの裏側に関するセッション。
最大90日のログで24TBという話が出ていた。
規模が大きすぎて、もはや想像しにくい。
ClickHouseという分析用データベースの話があった。
このあたりはPHPerKaigiでも聞いた話だったなと思い出した。
「グラニュール」や「MergeTreeエンジン」など、知らない用語も多かった。
列指向データベースは分析が速い一方で、通常のトランザクション処理には向いていないらしい。
普通のアプリケーションのメインDBとして雑に使うものではなさそうだと理解した。
このセッションはスライドがかなり見やすかった。
デザインも良いし、日本語が少ししか書いていないのに、スライドの意味が的確でわかりやすい。
スライドのデザインを真似したいレベルだった。
内容の難しさとは別に、「伝え方がうまい」と感じたセッションだった。
Laravel アプリはなぜ壊れるのか? “基本形”を守り、破綻させない技術 その1
機材トラブルで雑談が始まった。
この日のために英文を用意したらしい。
雑談だったけど、内容はPHPの深いところの話。
RFC、ジェネリクス、PHPの型、配列の中身のチェック、PDOドライバー、Eloquentのキャスト、PostgreSQLとMySQLの違いなど、単語や概念がどんどん出てきた。
「配列の中に10,000個の要素があったら、それ全部を型チェックするの?」という疑問も投げかけていた。
Gitに記載されていたコメントの内容を紹介していて、本当に日々Gitの内容を追っているんだなと感じた。
PHP関連に人生の時間を捧げているんだな、とも思った。
こういう話を聞くと、自分がコードを読んでいる時間はかなり少ないのだなと実感する。
結局、機材トラブルで早めのお昼となった。
13時30分までお昼休みになった。
ランチマッチング
昼はランチマッチングがあったので参加してみた。
今までも他のカンファレンスであったけど、行ったことはなかったので、参加してみることにした。
参加する人は壇上の上に集まって、MCの人が振り分けていた。
僕を含めて4人だった。日本人が1名、外国人が2名。
僕は英語が下手だけど、大丈夫かなと思った。
しかし、外国人の方は普通に日本に5年以上住んでいる人で、日本語が上手だった。
心配して損した。いや、ラッキーだった。
人は見た目で判断してはいけない。
何度も思ったことだが、今日も改めて本当にそう思った。
普通に会話してお昼を食べた。
やっぱり海外に比べると、日本人の給料は安いらしい。
会場に戻ったら、廊下でコードを挿して充電している人がいた。
これは電気の盗難とか、そういう扱いにはならないのだろうか。
ただ、僕は施設とイベントがどんな契約をしているのか知らないので、それが良いのか悪いのかの答えは知らない。
でも、他のカンファレンスでは見かけたことがない。
なぜなら、他のカンファレンスでは休憩ブースや電源スペースが用意されているからだ。
「この部屋いるのかな?」といつも思っていたけど、こういうシーンを見かけてしまうと、必要な理由が少しわかった気がする。
こういう長時間イベントでは、電源と休憩場所はかなり重要である。
まあ、今回は平日で、仕事と併用している人もいるから、余計に電源が必要だったのかもしれない。
カンファレンス中に、ビデオ通話している人も普通にいた。
PC画面を覗いたら、8人くらい普通に映って喋っていた。
Laravel アプリはなぜ壊れるのか? “基本形”を守り、破綻させない技術 その2
先ほどは機材トラブルで中止になったので、リベンジ。
登壇者様が「PHPerKaigi 2023」の講演がお気に入りらしい、という話が出ていた。
今度、チェックしよう。
生成AIについては、「生成は得意だけど、消すのは下手くそ」という話が印象に残った。
これは実務をしていて共感した。
AIに文章を書かせると、足すことは得意だが、意図を保ったまま削るのは意外と難しい。
ちゃんと指示しないと、最終的に未使用な関数などが残ることがあった。
ただ、このセッションは、正直ほとんどわからなかった。
翻訳とスライドを同時に見るのが難しく、途中から完全に置いていかれた。
そもそも、この登壇者様の話は2、3回聞いているが、いつも日本語でも難しくて、何を言っているのか理解できないことが多い。
日本語でも理解できないものが英語になったら、余計にわかるわけがない。
Making Music with PHP
PHPで音楽を作る話。
このセッションはスライドがかなりわかりやすかった。
デザインも良く、日本語も見やすい。
デザインは例えるなら、ゲームのズーキーパーみたいな感じだった。
ただ、音楽の知識がないので、細かい内容はあまり理解できなかった。
ReactPHPやRemotionというReactのフレームワークの話も出ていた。
PHPで音楽を作るという発想自体がすごい。
途中で任天堂の曲っぽいものを流して、訴訟を気にしている冗談は笑った。
日本だから、合わせて任天堂にしてくれたのだろう。
「変なものを作るのが、学びの近道」みたいに紹介していた。
自分にはない考えで刺激になった。
普段の自分は、つい「それはお金になるのか」「効率が良いのか」「実務で役に立つのか」と考えてしまう。
こういう趣味に振り切った開発ができるのは、かなり羨ましい。と思った。
AI時代の仕事技芸論:ソフトウェア開発で『遊ぶように働く』職人的熟達のすすめ
PHPと関係ないのでは?と思ったけど、冒頭で話した方の元同僚という関係で登壇してくれたらしい。
経歴を聞いていると、今は経営者だが、エンジニアとしての経歴もすごい。
10歳からコーディングしていて、40年くらいプログラミングしているらしい。
もう桁が違う。
Ruby on Railsのスペシャル集団、という話から始まり、クラシコムという上場企業の売上100億規模のシステムをLaravelで支えていたという話もあった。
「手打ちそば」とコーディングの話を例えにしていたのは、上手だなと思った。
確かに今はAIが書いてくれるのだから、今後は人間が自分で書くコーディングを「手書きコーディング」と呼ぶ時代が来るのかもしれない。
結構、いろいろな思想や用語が出てきていた。
内発的動機付けや、チクセントミハイのフローを大事にしている会社と説明していた。
「フロー」はどこかで聞いたなと思って調べたら、メンタリストDaiGoさんが動画で紹介していた気がする。
上達については、ピーター・センゲの自己マスタリーの話も出ていた。
会社の新人教育についても語っていた。
「土手制度」という、親方のところに引っ越して、ほぼ住み込みでペアプログラミングするような仕組みも紹介されていた。
かなりアナログな手法だと紹介していた。
でも、下手なIT企業に入るよりも、こういうエキスパートのもとで最初から仕事ができる会社の方が、成長できるのかもしれないなと思った。
プログラミングを「技芸」としてとらえる。
AIと一緒に取り組んでいく時代だからこそ、なぜ自分はプログラマーなのかを深掘りさせられた。
このセッションは、技術そのものというより、働き方や職業観に響いた。
ライトニングトーク
前回のセッションから、ぶっ続けだった。
このあたりで腰痛が悪化してきた。
しかも、ライトニングトークは時間制限があるので、みんな早口で話す。
他のセッション以上に、何を言っているのかよくわからなかった。
The browser has been trying to tell you something
1人目はモーダルの話だったと思うが、正直さっぱりわからなかった。
Laravelで手軽にAPIドキュメントを生成する ― Scribe活用術
2人目はScribeの話。
Laravelのプラグインっぽい。
「自分も使ったことあったっけ?」と思ったが、記憶が曖昧だった。
MCさんが日本を「比較的小さい国」と言っていて、ああ、日本って小さいのかと思った。
僕は立川に行くだけでも遠いなと思ったのに。
自分は本当に世界観が狭いんだなと実感した。
Breaking I/O Bottlenecks: Supercharging Laravel Queues with Hypervel
3人目はHypervelの宣伝。
eBPF Can Do It! A 5-Minute Tour of 5 Real-World PHP Issues Solved with eBPF
4人目はeBPFの話。
eBPFとは何だ。
The New Bottleneck in Software
5人目は『ザ・ゴール』という本に関する話。
ボトルネックの話だったのだと思うが、これも正直あまり追いきれなかった。
スポンサーセッション
人材紹介のサービスっぽいものを紹介していた。
Keynote: Laravel Updates
いよいよTaylor Otwellさんのセッション。
このセッションが始まる前の休憩中に、Taylorさんに声をかけて写真を撮っている人がチラホラいた。
嫌な顔をせず、気さくに写真を撮っていた。
広い御心である。
Taylorさんは背が高かった。
開始時に、PCを置く台が低いみたいに言っていて、ちょっと笑った。
日本人は小さいからね。たしかに外国人の方には辛い高さなのかもしれない。
TaylorさんはLaravelを作った本人である。
15年前にLaravelを作ったという話から始まって、興味深かった。
元々はPHPを仕事で使っていなかったことに驚いた。
.NETやCOBOLを書いていたらしい。
自分も.NETやCOBOLを使っていたので、なんでこのTaylorさんと天と地ほどの差があるのかなと思って、少しショックだった。
あと、後ほど知ったが、Laravelのバージョンアップは単純な1年型ではないらしい。
そういえば、何かのカンファレンスで紹介されていた履歴表を見ていると、そんな感じだったかもしれない。
セッションでは、Laravel BoostやAIのデモ、画像・音声を扱う話、Laravel Cloudのデモなどがあった。
AIからリクエストが来たらMarkdownを返す機能があるらしい。
これは、なるほどと思った。
たしかにMarkdownを読ませた方が、回答の近道になるよな。
Laravel Cloudについては、商品としての宣伝要素も強かった。
「これを使えば何が楽になるのか」は、正直その場ではまだよくわからなかった。
ただ、Laravelは「開発を簡単にする」ことを大事にしているので、本来はかなり楽になるものなのだと思う。
データベース検索のデモはわかった。
ただ、個人情報まわりはどう扱うのだろうか、という疑問も少し残った。
検索して良いものと悪いものは振り分けるのだろうか。
セッションは17時07分くらいに終了。
After Party
懇親会にも参加した。
外国人の方は、みんな日本語が話せる印象だった。
会場は体育館みたいな場所だった。
今までにない会場だけど、これでも良いなと思った。
サイドに観戦席のような場所があった。
バスケをやっている人もいて、アメリカンスタイルというか、かなり斬新だった。
トイレの場所がわからなくて少し迷った。
懇親会では10人くらいと話した。
内容としては、当たり障りのない会話が多かった。
それでも、学びはあった。
話した相手の中に、「あまり会話が合わないな」と思った人がいた。
ただ、帰りの電車でXを眺めていたら、その相手が有名な人だと知った。
たぶん、僕の会話のレベルが低すぎて、会話が成り立たなかったのだろう。
IQが違うと会話が成り立たないと聞くが、それが見事に再現されてしまったのかもしれない。
こんな弱々エンジニアな自分と会話してくれた人たちには、本当に心の底から感謝したい。
Laravel Live Japanで出てきた「わからなかった用語」メモ
初めて聞いた単語や、聞いたことはあるけど説明できない単語をメモしておく。
今後のために自分なりに調べたい用語です。
| 用語 | メモ |
|---|---|
| Laravel Essentials | Laravel開発に必要な基本機能や考え方の総称と思われる |
| Composer lint | Composerまわりのチェック処理と思われる |
| TDD | テスト駆動開発 |
| Nightwatch | Laravel公式系の監視・分析ツール |
| グラニュール | ClickHouse関連のデータ単位と思われる |
| MergeTreeエンジン | ClickHouseの主要なテーブルエンジン |
| RFC | 技術仕様や提案をまとめた文書 |
| ジェネリクス | 型を汎用的に扱う仕組み |
| インピーダンスミスマッチ | オブジェクト指向とDB構造のズレ |
| コントリビュート | OSSなどに貢献すること |
| ポリシー | Laravelでは権限判定などをまとめる仕組み |
| ReactPHP | PHPで非同期処理を行うための仕組み |
| Remotion | Reactで動画生成などを行うフレームワーク |
| DHH | Ruby on Railsの作者、David Heinemeier Hansson氏 |
| 内発的動機付け | 自分の内側から湧く動機で行動すること |
| フロー | 集中して没頭している状態 |
| 自己マスタリー | 自分自身の成長や熟達に向き合う考え方 |
| eBPF | Linuxカーネルの動作を拡張・観測する仕組み |
| Scribe | Laravel向けのAPIドキュメント生成ツールと思われる |
| Hypervel | Laravel系またはPHP系のフレームワーク・ツールと思われる |
| Laravel Boost | Laravel開発を支援する新しい仕組みと思われる |
| Laravel Cloud | Laravel公式系のクラウドサービス |
まとめ
Laravel Live Japanは、日本初開催ということもあり、いつもの国内カンファレンスとはかなり違う空気で刺激があった。
他には、いつも参加しているカンファレンスは、運営も内容もかなり洗練されているのだと改めてわかった。
でも、Laravel Live Japanは初開催なので、最初からすべてを求めるのは酷だと思う。
今回のカンファレンスの運営が杜撰だった、と書きたいわけではない。
普段のカンファレンスがかなり「おもてなし」や「気遣い」が強いのだなと思った。
これを「当たり前」と考えるか、「やりすぎ」と考えるかは人によって違うと思う。
でも、日本で公式Laravelカンファレンスを開催してくれたことには、本当に感謝したい。
まさかLaravelを作った人をこの目で拝める日が来るとは思いもしなかった。
正直、英語登壇が多かった影響で、講演の内容は過去一番わからなかったかもしれない。
英語がわからない。
技術も追いつかない。
でも、そういう自分の現在地がわかっただけでも良かったと思う。
「自分はまだまだだな」と思える場所に行くことは、しんどいけど大事である。
家にいて、わかる範囲の情報だけを見ていたら、この感覚にはならない。
今日の悔しさを胸に、また頑張ろうと思う。
そんなことを思ったLaravel Live Japanだった。

