ただの感想である。考察ではない!ネタバレ込み!!
📝 はじめに
どうも、漫画NARUTOが好きな隣の鈴木(@next_suzuki)です。
『BORUTO -ボルト- -TWO BLUE VORTEX- 7巻』 の感想を書き残す。
📘 この巻について(概要)
物語の概要と、読むきっかけを簡単にまとめる。
📖 あらすじ
虫(マムシ)襲来までの情報戦だよ──!
💡 読んだ理由
一番好きな漫画は『NARUTO -ナルト-』。
その続編ということで、もちろん継続して読んでいる。
💭 感想まとめ
シーン単位やキャラごとに感想を語る。
感想・批評はすべて僕自身の主観である。
🌀読後の感想
- 完全に“休憩の巻”だった
- 戦闘なし。でも、戦いは始まる前の情報戦で決まるんだよな…
- 女性の友情、なんか普通に怖い
📖 各話ごとの感想
各話について語るよ。
以下で引用する章タイトルは『BORUTO -ボルト- -TWO BLUE VORTEX- 7巻』(池本 幹雄, 岸本 斉史)から引用。
📘25話 あの娘達に
モエギが復活。
そして、木の葉丸が泣いている。
あの木の葉丸が…?!と思ったけど、よく考えたらこのキャラは昔から泣き虫キャラだったわ。
棘魂(とげだま)で神樹に取り込まれたキャラが復活する。
これ、ちゃんと描かれていて良かった。正直「本当に戻るの?」って疑っていたからね。
ギクシャクした空気の中で再会する、サラダとスミレ。
やっぱりサラダが目を背けていたのは、
「ボルトを好き」という感情だったんだな。
そこにちゃんと向き合ったからこそ、万華鏡写輪眼が開眼した。
この流れは綺麗に繋がったと思う。
そして、なんか普通に恋のライバル宣言みたいな空気になっているのも面白い。
ヒマワリは九喇嘛と精神世界で特訓中。
九喇嘛の発言も意味深。
もはや“人”ではない存在になってきているのか?
六道仙人に近いポジションにいるってことか…?
📕26話 通ずる者
果心居士に拉致される、いのじん。
そしてまさかの、いのじんがヒマワリを好き?!という設定。
いや、恋多すぎだろ(笑)
平和ボケしているから恋をするのか?
それとも、里がピンチだからこその反動なのか?
どっちなんだこれ。
人神樹サイドのやりとりは相変わらずシュール。
樹羅が急に涙を流す。
しかも「キモいか?」と確認してくるのが、前巻の流れを踏まえていて普通に笑った。
でもこのシーン、よく考えると面白い。
人間の感情表現を、外側から観察している描写なんだよね。
シュールに描かれているけど、
実際の人間も似たようなやりとりをしているわけで──
「感情ってなんだ?」みたいなテーマを、逆に浮き彫りにしている気がする。
まあ、感情があるからこそ、漫画で泣いたり笑ったりできるんだけどさ。
そして大老の2名が登場。
ナルトの時からおじいちゃん・おばあちゃんあのに、今も生きてるのが普通に怖いんだけど。
この二人はいつ死ぬんだ?!
もうここまでくると、大蛇丸と裏で組んで何かやってるんじゃないかと疑いたくなるレベルで長生きしている。
三代目火影と同期だよね?スリーマンセル組んでたよな?!
三代目の孫である木の葉丸への扱いも容赦なし。
おいおい、同期の孫だぞ?
もう少し優しくしてやれよ、と思う。
エイダに呼ばれるサラダとスミレ。
枕を抱きしめるサラダ、普通に可愛い。
こういう細かい描写で“女子会感”を出すの、上手いよな。
正直、また乙女心エイダの恋バナか…と少しテンションが下がりかけた。
──が、ここで一気に空気が変わる。
エイダが「魅了」にサラダとスミレがかかっていないことを指摘。
え、気づいてたのかよ?!
いつからだ?どこでだ?と思ったけど、
説明を聞いたら普通に納得した。
確かに、魅了があるならエイダに恋するはず。
それなのに別の相手に恋している時点で、完全に矛盾している。
言われてみれば当たり前なんだけど、
ここで回収してくるのは上手い。
一気に張り詰める空気。
虫(マムシ)襲来前に、まさかのエイダと戦闘か?
この展開は予想していなかった。
写輪眼をデイモンに向けるが、あっさりサラダとスミレの首を掴まれる。
デイモン、やっぱり強い。
まだ“ちゃんとした強さの描写”は少ないのに、こういうシーンで圧倒的な差を見せてくるのがズルい。
万華鏡写輪眼が、あっさり負けているのも逆に面白い(笑)
おいおい、ここからどうなるんだよ…!
と思ったところで、この話は終了。
📗27話 命を賭して
デイモンと戦う流れか?!と思ったけど、そこにはいかなかった。
ここで明かされるのが、
サラダとスミレがエイダの術「魅了」にかからない理由。
正直、自分はずっと
「大筒木のボルトに恋しているからでは?」と思っていた。
でもエイダの口から、その説は完全否定。
むしろ答えはシンプルで、
サラダとスミレがエイダに向けて「友達」と言ったことで、術の対象から外れていたらしい。
いや、それいつのシーンだよ(笑)
正直、全然覚えてない。ただ、「TWO BLUE VORTEX」より前なのは確かである。
でも“読者との答え合わせ”みたいな流れで、これはこれで納得感はあった。
そして始まる、改めての「友情」宣言。
サラダとスミレが、エイダに抱きつく。
このシーン、セリフだけ見るとかなり綺麗なんだけど──
逆にちょっと怖い。
サラダ・スミレ・エイダ、それぞれの表情だけを切り取るコマが差し込まれていて、
どこかに“裏”があるような緊張感がずっと漂っている。
表では「友情」と言っているのに、
本音は別にあるんじゃないか…?と思わせる演出。
この感じ、自分の中の“女性の友情像”と妙に一致していて、普通にゾッとした。
偏見かもしれないけど、
男には理解しきれない友情の形って、確かにある気がする。
このあたりの描写、エイダ周りは本当に上手い。
なんでこんなにリアルなんだろうな?
単に“男性が描く理想の女性像”に近いから、そう感じるだけなのか…?
虫(マムシ)の能力が、果心居士の「十方」の情報から明かされる。
増殖する能力の説明では、影分身との違いまでちゃんと描かれていて良かった。
こういうの、読者がちょうど「それ影分身と何が違うんだよ?」と思うところだからね。
NARUTOでは影分身ってかなり定番の術だし、読者としてはそこをスルーされるとちょっとモヤモヤする。
だから、ちゃんと作中で違いを説明してくれたのは親切だった。
そもそも「分身」とか「コピー」系の能力って、漫画ではかなり使われている。
下手すると「またこのパターンか」で終わりかねない。
でも今回は、分裂するほど知能が低下するという違いがあるらしい。
なるほど、そこをズラしてきたか、と少し感心した。
こういう、既視感のある能力に「そういう事?!」と思わせる要素を足して、マンネリを回避するのって本当に大変だよなあ。
漫画家って、そういうところまでずっと考えないといけないからすごい。
カワキとアマドの関係も面白い。
カワキは相変わらず強気。ヤンキー感がブレないのが良い。
一方でアマドも、娘のためなら手段を選ばないスタンスを崩さない。
この二人、どっちも“ブレないキャラ”だから見ていて気持ちいい。
しかも前巻あたりから、立場が逆転しているのもポイント。
今まで他キャラを翻弄していたアマドが、
娘の復活を人質に取られて、完全にカワキ優位になっている。
この関係性の変化、かなり面白い。
ボルトとスミレが再会。
ボルトは刀の修理を依頼する。
そこで出てきたのが、
刀にチャクラを流す術──「うちは流剣術・刃衣」。
いや待て、これ“うちは一族の術”なの?!
正直、ただチャクラを流しているだけだと思っていた。
アスマのチャクラ刀の延長みたいなイメージだったし。
でも調べてみたら、サスケ独自の剣術としてちゃんと設定されているらしい。
つまり「うちは流」と言いつつ、実質“サスケ流”ってことだな。
うちは一族、ほぼサスケとサラダしかいないし、
もう「うちは=サスケ」でいいのかもしれない。
そして地味に怖いのがスミレ。
ボルトの依頼を受ける流れで、
しれっと「スミレと呼んで」とアピールしてくる。
しかもサラダがいないところでやるのがポイント。
いや怖いって(笑)
女の駆け引き、普通にレベル高い。
ここで“悪魔スミレちゃん”誕生したな、と思った。
(アニメでも鵺飼ってるし、小悪魔っぽさは元々あったけど)
そしてボルト。
「スミレ」と呼んでと言われて、無言のコマ。
あの沈黙、どういう感情なんだ?
前のシーンで“鈍感設定”を入れてきているけど、
さすがに気づくのか…? それとも気づかないのか…?
ちょっと気になるところで終わる。
📙28話 新たな力
“いのじん”がボルトにタメ口で話していて、一瞬ちょっと違和感があった。
でも、そういえばこの二人ってアカデミー時代の同期だったんだよな……と、そこで思い出した。
ボルトが怪我やら何やらでボロボロの風貌になっていて、妙に老けて見えるせいか、
いのじんの方が若く見えてしまって、二人が対等な同期だという感覚をすっかり忘れていた。
スミレちゃんは約束通り、ボルトの刀を改造してくれた。
ただ、この「自動でチャクラを吸う」設定、
チャクラがゼロになったら死ぬナルト世界では、普通に危険じゃないか?!
ボルトが刀を握ったまま気絶したら、そのまま自動で死ぬのでは……?!と少し怖くなった。
刀には以下の特徴があるらしい。
- 特定の人が握るとチャクラを吸い取るセーフティ設定
- 詳細がまだ語られていない、刀の材料
このへんは、いかにも物語の伏線っぽい。
そして「十方」を他人に語るリスクについても、いのじん相手に改めて説明が入る。
安易に未来を他人へ話すことで、どんな危険が生まれるのか。
いのじんを通して、読者にも改めて伝えている感じがあった。
果心居士が見た未来の映像も描かれる。
エイダが神樹に取り込まれ、ヒマワリが倒されている。
いや、最悪の展開すぎるだろ……!
さて、この映像で見せられた未来が、次巻でどこまで描かれるのか。
かなり気になる終わり方だった。
🧑🤝🧑 キャラ別の感想
各キャラの感想をざっくり語る
エイダ
相変わらず恋バナばかりしていて、結局どうなりたいのかがよくわからない。
今も本当に、あのヤンキーなカワキに恋しているのかすら謎だ。
今回の話を見ると、エイダが本当に欲しかったのは「魅了」で手に入る恋人ではなく、普通の友達だったってことなのか?
そう考えると、今までの言動もちょっと違って見えてくる。
あと、弟のデイモン。
相変わらずエイダの肩に乗っている“置物”とか“ペット”みたいな印象がある(笑)
強いのはわかる。
でも、そろそろもっと本格的に活躍してほしいなと思う。
いのじん
アニメだと、めんどくさがりで少しチャラい感じのキャラだけど、今巻ではヒマワリへの思いもあって、ちゃんと頑張っていたね。
ただ、新術は思っていたのとは違った。
もっとこう、敵を直接倒すような派手な術かと思っていたら、まさかの支援系。
でも、よく考えたら、敵を倒す術だけが優れた術というわけではないんだよね。
むしろ、こういう情報を集めたり、状況を支えたりする術こそ重要な場面もある。
ちょうどこの頃、イランとイスラエル、そしてアメリカが関わる形で戦争が始まったニュースを見ていて、
実際の世界でも「情報戦」がどれだけ重要かを強く感じていた時期だった。
そう考えると、この巻は単なる“戦闘の前の準備”ではなく、
支援や情報収集といった役割にもちゃんと意味があることを描いている巻だったのかもしれない。
🔮 おわりに・次巻への期待
情報戦がメインで、大きな進展はそこまでない巻だった。
ただ、そのぶん「戦う前」の不穏さや、ヒヤヒヤする空気はかなり濃かった。
派手な展開が少なくても、これはこれで普通に面白かったと思う。
それにしても、シカマルの頭脳や山中家の「心転身の術」みたいに、
情報戦向きの能力にはちゃんとスポットが当たっているのに、秋道家は相変わらず出番が薄い。
猪鹿蝶の“蝶”にも、そろそろ見せ場がほしいんだけどなあ。
とはいえ、情報戦となると、どうしても頭脳や通信系の能力が重視されるのはしょうがない。
秋道家が本領発揮するのは、やっぱり戦闘が本格化してからなんだろう。
戦いが始まったら、ちゃんと活躍する場面が描かれるといいなと思う。
今回の巻で、いくつか謎は整理された。
でも、その分だけ新しい伏線も増えた。
- ヒマワリに隠された特性や能力は何なのか
- カワキはさらに能力アップするのか
- 改造された刀の材質にはどんな意味があるのか
まだまだ先は長そうだけど、そのぶん続きが気になる。
次巻も楽しみに待ちたい。
YouTubeの話
最近、BORUTOとNARUTOのYouTubeチャンネルが開設されて、地味に懐かしみながら見ている。

こうやってコンテンツが廃れないように頑張っているのかな、と思うと普通に嬉しい。
ただ一方で、NARUTOという作品がずっと続いていくことに対して、
少しだけ「永遠に搾取されるコンテンツ」みたいな危うさを感じる気持ちがゼロかと言われると、ゼロではない。
嬉しさはある。
でも、手放しで全部を肯定しきれない気持ちもある。
本題からは少し外れるけど、
そろそろジャンプから新しい大看板が出てきてほしいなとも思う。
……まあ、僕が知らないだけで、もう出てきているのかもしれないけど。
📚 関連リンク
⬅️ 前巻(6巻)の感想はこちら

![BORUTO-ボルトー 7 -TWO BLUE VORTEX- (ジャンプコミックス) [ 池本 幹雄 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8389/9784088848389_1_9.jpg?_ex=128x128)

