聲の形 1巻 -感想- ヌートリアってなに?!

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どうも、隣の鈴木(@next_suzuki)です。

聲の形 1巻 の感想。

ただの感想である。考察ではない!

概要

あらすじ

耳の聞こえない転校生をいじめるエグい気持ちになるお話。

読んだ理由

この作品は、読み切り版が話題になったときに読んだことがあった。
コミック化したことも知っていたけど、コミックを読んだことはなかった。

今日、ネットサーフィン中に4巻を少しだけ読めて、読んでみたら面白かったので1巻を買ってみた。

感想

ヌートリア

ヌートリアとは何だ?!
こんな生き物はじめて知ったぞ笑

探究心と好奇心

いじめがリアル。

小学校時代の主人公がヒロインをいじめている。
こうしたら、どんな反応するんだろう?!みたいな感じで、ヒロインをいじめている。
主人公の探求心・好奇心みたいな気持ちを表している描写が、とても懐かしくて共感が沸いた。

学生時代

イジメの善し悪しよりも、子供の時代はこういうもんだったなー。と、学生時代を思い出しながら読んでいた。

小学生時代は、みんなと一緒が正義。
みんなと違う奴がいたら、そいつが悪になって、その悪いヤツをノケモノにしてイジメるわけだよね。
例えば、外人、障害者、地方から引っ越してきて方言を話すやつ、片親のやつ とかをね。

それで中学校、高校時代は、
俺はみんなと一緒は嫌だぜ!俺はお前らとは違う!みたいになるわけだよね。
洋楽聴き始めたり、たばこ吸い始めたり、ラーメンの味を語りはじめたり、ポエムやデスノート書いたり とかね。

担任の先生

あと担任の先生がとても厄介ですね。
でも、大人になってしまった僕は、こういう先生が世の中にいるのも納得できる。

だって、先生が生徒をみているのは、仕事だし、生活が掛かっているからね。
だから、自分のクラスで何か問題が起きたら、誰か悪者にして丸く収まるなら、そっちにしようとするよ。
そりゃあ、全員に訴えかけるのが一番良いとは思うよ?
それでみんなも改心するのが最高だよ。美談ですよ。金八先生みたいなドラマだよ。

でも、先生だって人間だよね。
大半の働いている人が言うように、先生だって、なるべくなら仕事で楽したいんだよ。たぶん。
楽をしたいから、いろんな生徒や親御さんと話をするよりも、犯人を一人にして、すべてコイツが悪いんだ!って決めちゃえば、それで一件落着じゃないですか。
仕事の報告書としては、結果を書けるじゃないですか。
まあ実際は、そんな簡単な手順で終わるとは思ってないですけどね。

なんか先生側を擁護している文章になっているな。

僕がこんな文章を書いたことには理由がある。

知り合いの教師と話した時に、
「生徒がみんな可愛いわけではない。」と言っていた。

その言葉を聞いた時に、僕の中で幻想は壊れた!!
先生は、常に生徒みんなの味方でヒーローである!みたいな幻想がね。

本当はそんなはずはない…?!ってわかってはいるけど、
認めたくはない!みたいな世の中の事実ってあるじゃない?

そういう認めたくないものの一つに、先生は常に生徒の味方!って項目が僕の中にあったけど、
その知り合いの言葉を聞いた瞬間に、項目が消え去りました。

まあ、冷静に考えたら当たり前だよね。
人間が40人も集まったら、そりゃあ一人や二人は嫌いな?苦手な?人がいるよね。
働きアリの法則ってこういうことも当てはまるのかな?

おわりに

かなり脱線したけど、読んでいて、面白いとは言える内容ではないです。
ただ、人それぞれ考えさせられる作品なのではないかな?と思います。

そんな複雑な内容だからこそ、最後のシーンがとても良いです。
次の巻が気になります。
主人公はヒロインと再会してどうするのか?謝るのか?それともお前のせいで!と怒るのか?!

あまりに続きが気になったので、通販サイトで発売されている4巻まで買ってしまった!!
明日届くので楽しみだなー。ネットのレビューみてるとタダのラブコメになる。って書いてあるから、続きがとても気になる!!

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