どうも、宇宙が好きな隣の鈴木(@next_suzuki)です。
映画 インターステラー(Interstellar) の感想。
観た理由
「Yahoo!映画」「Amazon」で高評価。
知人も「面白い」と評価。
観る前の私は
期待値ゼロ。
上映時間:約2時間50分。
僕は上映時間が長い映画は苦手。
「96時間」(上映時間:1時間30分)みたいな短い映画が好き。
ポスターのジャケットが白い。
無機質な感じでパッしない。
ダラダラと長いだけのつまらない映画。
そんな思い込みがあった。
結果、知人に映画の感想を聞いたのに、
6か月以上みなかった。
GWだし、せっかくだから映画でも、
そんな気まぐれで見る決心をした。
こんな人向き
上映時間は長いが、テンポは軽い映画だ。
あまり深く考えない人にオススメ!!
あー、宇宙って、もしかしたらこんな感じなのかも?!
程度で思考が止まる人向き。
宇宙について論理的に考えちゃう人は避けたほうが良いかも…?
例えば映画「アルマゲドン」をみて、
「こんな簡単に地面掘れるわけないだろ!(笑)」
とか真面目に考えてしまう人はオススメしません…!
僕は短絡的な思考のため、
テンポが良いストーリーがとても僕向きだった。
感想
とても!とても!面白い!
予想の100倍以上に良かった。
想像していた内容と180度異なった。
ハラハラと緊張した、感動したし、泣いた。
見ている途中、
あまりの面白さに、心の中で知人に謝った。
「感想を聞いておいて、ずっと放置して本当にごめんなさい!!」
エウレカ!の意味も今更しったよ。
宇宙兄弟
僕は漫画「宇宙兄弟」が好きだ。
漫画で描かれる宇宙の世界。
そんな宇宙の世界を3Dで表現したのが、
この映画のように思えた。
- 宇宙船のドッキング
- 人工知能ロボット
- 酸欠のシーン
どれも宇宙兄弟にも存在した描写だった。
それを現実で見ているような気分になれた。
カウボーイビバップ
僕はアニメ「カウボーイビバップ」も好きだ。
「カウボーイビバップ」も宇宙を題材にしている。
この映画でも「カウボーイビバップ」と同じで、
コールドスリープが登場している。
寝ているため、登場人物は老けない。
終盤、主人公と娘の再開シーンは、
「カウボーイビバップ」のフェイ・ヴァレンタインを思い出した。
緊張感
宇宙は死が付きまとう。
失敗が許されない緊張感があるシーンがたくさんあった。
- ドッキング
- 波から逃げる
- ブラックホールに突っ込む
- 重力加速でかかる力でブラックアウト
僕はずっと手を握りしめて映画を観ていた。
マーフィーの法則
冒頭で話される「マーフィーの法則」の話。
僕はこの法則が好きだ。
宇宙兄弟のワインの話で初めて知った。
今度、本を読んでみようかな。
父と娘
作中で描かれる父と娘の愛が良かった。
- 最初の別れるシーン
- 娘が幽霊の主に気付くシーン
- 最後の再開のシーン
最後のシーンは、
思わず泣けてしまった。
老けた娘と若いままの父親。
そのギャップが時の流れを感じ、
切なくて泣けた。
娘に再開するために頑張る父親。
映画「96時間」でも思ったけど、
娘を持つ父ちゃんって最強だね!
マシュー・マコノヒー
彼の演技が良かった。
熱い演技から娘への愛が伝わってきた!
何気ない演出
- 冒頭の老人
- 幽霊
- ワームホールで手が触れる
宇宙という未知な世界を表現するための演出。
そんな大きな意味がないシーンが最後につながったのも感動。
終わり方
最後の終わり方も好き。
主人公がAIロボットと共に宇宙船で飛び立った。
スターウォーズのパロディーみたいな感じで笑った。
おわりに
この映画のおかげで、
一つ僕自身について気づいた。
僕は宇宙が好きらしい。
とても面白い映画です。
短絡的な人は是非みてください。
宇宙兄弟が好きな人にもオススメします!
これからは、
もっと宇宙に興味を持ちます!