どうも、探偵ものは苦手な隣の鈴木(@next_suzuki)です。
名探偵コナン ハロウィンの花嫁 の感想。
ただの感想である。考察ではない!
ネタバレ込み!!
概要
映画の概要など。
あらすじ
コナン君たちは安室さんと協力して3年前の爆発事件の犯人を探すよ。
観た理由
彼女に誘われたから。
去年、映画
を観た。
それ以来、たまにテレビ放送のコナンを観ている。
警察学校編を観ていたら面白そうだった。
あと金曜ロードショーで『本庁の刑事恋物語~結婚前夜~』も観たら面白かった。
そんなわけで今年もコナン映画を観に行くことにした。
コナンの知識
名探偵コナンが流行ったのは、僕が小学校2年生のときだった。
あのときにアニメ化されて、またコミックも10巻ちょっとだった気がする。
あれから20年以上の時が経ち、今調べたら100巻以降が発売していることに驚きだね。
コナンの知識は20年前で止まっている。
赤井ファミリーって何?みたいな知識です。
コナンのアニメを再度観始めて、1年経ったけど、
相変わらず黒の組織とのイザコザがどのくらい進展しているのかも知りません(苦笑)
観る前のイメージ
宣伝の映像をみると、
高木刑事と佐藤刑事が結婚する?!
あれ?本編でそんな描写あったっけ?!
まあストーリーのネタとしては、たしかにネタにされそうな内容だよなー。
二人はどんな結婚式を上げるのだろう?と思って観てきた。
感想
好き勝手に感想を書く。
去年観た「緋色の弾丸」と比較した内容になってしまうと思う。
観た後の感想
面白い。
去年よりもハッキリと心の底から「面白い!」と書ける!!
去年は被害規模の大きさに唖然とするしかなかった。
しかし、今年は前回に比べると規模が小さくて、脳内が追いつける範囲だった。
老若男女
映画館の年齢層が幅広い。
コナン世代だった僕くらいの30代が大人になって子供を育てている現世。
そういう親世代が子供と一緒に見やすいのがコナンなのかもしれない。
物語の根幹は「謎解き」で変わっていないから、
主要キャラだけ知っていれば、まあ親も一緒に見れるわけである。
そういう年齢層が広いことがコナンの強みなのだろ。
映画館の客層を観て、改めてそれを感じた。
個人芸
先程も書いたけど「緋色の弾」はオリンピックを元ネタにしたことにより、規模が超大きかった。
その結果、事件の被害規模も大きくなりすぎて、もはや視聴者の脳の限界を超えた演出だったと思う。
しかし、今回は3年前の爆破事件という規模が小さいものだった。
爆発はちょいちょいあったけど、まあわからなくもない範囲だった。
アクションも遠いところからライフルを打つとか、
もはや物理的法則が合っているのか、合っていないのか、理解不可能。みたいな演出もなく、
数メートル離れたロープをピストルの弾丸で切断する程度だった。
大規模な演出(車や電車のアクション)がない分、
各キャラの個人技が栄えた映画だった。
3年前の町中のマンションで繰り広げられた安室さんたちとプラーミャのバトルは見応えがあった。
パルクールぽいアクションや、格闘シーン、手榴弾やロープアクション!!
どれも面白かった。
ベテランのコナン映画ファンからすれば、
映画でこの規模じゃなあー。ちっちぇえな。と思うかもしれないが、
にわかな僕には、この規模がちょうど良かった。
警察学校編は1話目しか観ていないので、少しわからない部分もあったけど、それでも面白かった。
街並み
今回、映画を面白いと思えた要素の一つとして、
僕が渋谷の街並みを知っていたからだと思う。
最期の爆破の仕掛けもそうだけど、
スクランブル交差点や、渋谷スクランブルスクエアなどの建物も行ったことがある。
行ったことがあるおかげで、実際の景色とかイメージできて、作中の世界に共感できた。
それが前作よりも、この映画を理解できた理由の一つだと思う。
結婚式
金曜ロードショー『本庁の刑事恋物語~結婚前夜~』を観た。
高木刑事と佐藤刑事の恋愛発展模様が描かれていた。
しかし、今回の映画に繋がる「プロポーズ」のシーンがなかった。
僕は名探偵コナンのアニメを観続けている嫁に問いをした。
「プロポーズの話しはアニメでないの…?」
嫁は僕を無視した。
揉めるのが嫌だったわけではないけど、コナンにそこまで興味ないので、あまり深追いしなかった。
結果は、映画の序盤ですぐに明かされた…(苦笑
そんな気もしてたけどさ…(苦笑
だって、もし自分が製作者や放送側の人間だったら、
絶対に「プロポーズ」のシーンを描いて放送してるよな…。
それがないんだからね…。
とりあえず僕は映画が終わってすぐに嫁に次の言葉をいった。
「(結婚式が嘘なこと)知ってて黙っていたな!!!」
まあきっと別の機会にプロポーズが描かれて、
別の映画作品として映画のネタになるでしょう(苦笑
高木刑事
嫁さんが後から名前が付いたキャラ!とうんちくを語っていたんだけど、
本当かよ?!と思って調べたら本当だった(笑
声優さんとしては、とても嬉しいんじゃないかなー。と思ってしまった。
自分のセリフで名前がついて、しかも、物語のサブストーリーとして楽しみな要素の一つになれて、
今回の映画じゃ、かなりメインでセリフが多かったからね!!
やったね、元太くん!!(違
白鳥刑事
高木刑事にアドバイスする白鳥警部。
恋路を邪魔したのは良いんだけど、なんか今は別に好きなキャラがいるの?
ここはサッパリわからないのでポカーンだったw
ブラタモリ
物語の終盤で、
爆薬が渋谷に張り巡らされる。
液体はプラーミャが言わなくても、あのハロウィンのかぼちゃだとは色合いでアッサリわかったね(笑
しかし、液体が合わさる仕掛けが、
渋谷の地形を利用したものなことに驚き!!
そういえば1年以内に、
これまた嫁の影響でブラタモリを観ていたときに、
渋谷の地形は谷間になっている。と説明していた。
僕はこの映画を観ている最中に、
プラーミャの理屈とブラタモリの内容が一致して、
おぉーそういうことなのか!と一人で内心で凄い興奮してしまった(笑
そんな興奮も面白いと思ってしまった理由の一つだろう。
博士のなぞなぞ
今年もよくわからなかった…。
来年の金曜ロードショーを楽しみにしときます笑
安室さん
3年前のシーンはカッコよかったね。
終盤までは首輪のせいで地下に隔離されている姿は滑稽でしたがw
最初にコナンくんに君はいったい誰なんだ?!と問い詰めてるシーンは急だったからビックリした。
ずっと隔離されていると思ったので、
ヘリコプターのパイロットであることに全然気づいてなかった(笑
本当に何でもできるんだな。
てか、本物の公安も本当にこんなスーパーマンなのだろうか?!
空気の二人
今回は安室さんとコナン君が主軸だったね。
その結果、蘭姉ちゃんと毛利小五郎は空気でしたね。
てか、冒頭で引かれて病院で寝てたし…w
なぜ小学一年生がここに
突っ込んではいけないし。
作中でも何度も「なぜ?!」みたいに言われていたけど、
冷静に考えると本当に小学一年生がなぜこんな警察の内部に入っているのか!って感じですねw
日本の警察はザルだろ!とか思われちゃうよー(そんなわけないか)。
赤木リツコさんでしょうか?
映画を観ている最中に、ずーっと気になることがあった。
それは…
プラーミャの声優さんが新世紀エヴァンゲリオンの赤木リツコと同じお方(山口 由里子さん)?!
ワンピースだとニコ・ロビンの声優さんの人だね。
もう、観ている最中に同じだよね?!そうだよね?!と確信がもてなくて、ずっとモヤモヤしていたw
観終わった後に調べたら合っていたのでスッキリ。
ロシア
映画の企画は1年以上前から考えられているものなので、
物語と関係なのは十分わかるけど、
どうしてもロシアとウクライナの問題を思い出しちゃいました。
いやあ…、一昨年の延期したオリンピックもそうだったけど、
2年連続でちょっとネタ要素の運がないね。
落ち
高木刑事と佐藤刑事がキスして。
今度は葬式ネタでしたね。
去年よりも面白い?キレイな?落ちで良かったです笑
来年度
黒の組織ですね。
まあ周期的に来てもおかしくないネタなのかな?
それとも本編が終盤らしいから、それと連動かも…?
いや、まだまだ続くか…笑
長年のファンとしては喜びの周期なんだろなー。嫁さんがそうでした笑。
コナンが終わらない理由
観終わって、翌日もコナンについて考えていた。
今回の警察学校編をみていて警察にかなり興味が沸いた。
ふと、あることを思った。
僕の周りにはいないけど、名探偵コナンをみて警察官になりたい!と思った人もいるのでは?
コナンみたいな名探偵は無理だけど、刑事くらいになれるのでは?など、
コナンの登場人物に憧れて警察官になった人間は、アニメが25年以上も放送していたら存在するはず…?!
つまり警察の人材は、名探偵コナンによって多少は確保されているはず…?!
もし、コナンが終わってしまったら警察が活躍する国民的なアニメって他にないよね…?!
警察官が減る=国家の治安が低下する。
警察的にはコナンの放送が終わると、人材確保が難しくなるので終わってほしくない。
だから、コナンが終わらないように引き伸ばしされている!!はず?!
とか考えちゃいました。
まあ、ありえないですね。勝手に暴走した妄想でした(笑い
おわりに
期待していなかったけど、面白かったから良かったです。
安室さんが最期に部屋で仲間を弔うようにお酒を飲んでるシーンが気に入ってます。
確認できなかったけど飲んでるお酒はバーボンなのかな?!
来年の金曜ロードショーで確認したいと思います笑