サイバーショット DSC-RX100M5A -感想レポ- 10年使った一眼レフカメラからコンパクトデジタルカメラに買い替えた

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どうも、一眼レフも持っていた隣の鈴木(@next_suzuki)です。

コンパクトデジタルカメラ サイバーショット DSC-RX100M5A の感想レポ。

概要

商品の購入理由などを書く。

はじめに

一眼レフカメラからコンパクトデジタルカメラに買い替えたので感想を書く。

僕の使用用途

主にブログの写真を撮る。
室内で買った商品の写真を撮ることが多い。
旅行は滅多に行かないので、風景の写真はあまり撮らない。
ブログやSNSにアップするだけなので、写真の印刷は滅多にしない。

コンパクトデジタルカメラを購入した理由

たくさんある。
コンパクトデジタルカメラが欲しかった理由というよりは、新しい一眼レフカメラは必要ないからコンパクトデジタルカメラを買った。が正しいかもしれない。

一眼レフカメラを10年使って、僕のカメラ生活スタイルを振り返った結果、下記のことに気づいた。

カメラ生活スタイル

  • 画質はコンデジで十分に足りたる
  • 小さくて軽いほうが良い
  • レンズ交換はしない
  • 子どもが産まれる

画質はコンデジで十分に足りたる

今回、カメラを再購入することに伴いカメラについて色々と調べた。
画質に関していえば、コンデジで十分だと気づいた。

僕が撮った写真は主にブログで使用する。
調べた結果、極論を書けばブログの写真などはiPhoneでも十分だと知った。
ブログにアップする画像レベルだと、一眼レフカメラの画質は不要だった。
高画質な画像をネットにあげても、ディスプレイで表示される範囲では大差がなかった。
むしろ画像サイズが重くなり表示の時間が遅くなって、閲覧者の利便性が低下するだけだ。

ポスターみたいなサイズで写真を印刷する。とか、そういう日常の生活で含まれるなら一眼レフカメラなどの画質が必要かもしれない。
でも、僕は10年以上も一眼レフカメラを使用して、そのようなポスターサイズの写真を印刷することは一度もなかった…。

上記の理由だと「iPhoneでも良い」という結論になるけど、
iPhoneはカメラのレンズ性能ではなくソフトで加工して良くなっているらしい。
補正はなんとなく個人的に拒否反応があるのでコンデジを買うことにした。
まあ、画質以外にも他にもオートフォーカスの制度とかもあるけどね。

小さくて軽いほうが良い

一眼レフカメラを10年以上使った。
海外旅行などレジャーにも持って行ったりもした。

何度も何度も、大きい重い。と思った。

20代の僕は若いから頑張って持ち歩いたけ、
30代半ばに差し掛かり、一眼レフカメラを持ち歩くことを難儀だと思うようになった。

そもそも一眼レフカメラが、デカくて重い理由は、高性能な機能を備えているからである。
僕は10年使って、この一眼レフカメラの高性能を使う必要がない事に気づいた。
こんな高性能じゃなくて、もうちょい中-低性能で僕の生活スタイルには十分なのだ…。

今はミラーレスの一眼レフカメラが発売しているので、僕が持っているのよりは軽いとは思う。
でも、改めてカメラを買い直すにあたって、このデカくて重いカメラを選ぶ気分にはなれなかった…。

そんなわけで一眼レフカメラより小さくて軽いコンパクトデジタルカメラに買い替えた。

レンズ交換はしない

一眼レフカメラを10年使ったけど、ほとんどレンズ交換は行わなかった。
ほとんど広角レンズにしていた。
それは適当に撮っていても、映る範囲が一番大きいので後で編集できるからだ(苦笑

稀に交換したけど、レジャーでレンズが汚れるのが嫌だったときだけである。

一眼レフカメラの特徴?長所?はレンズ交換である。
それなのにレンズ交換しないのだから、本当に宝の持ち腐れだったと思う。
最初に2,3個レンズを買ったけど、ほぼ未使用でタンスに眠っているだけだった。

10年の歳月が経ち、ミラーレスカメラが発売して、持っていたレンズの価値は下がった(苦笑

そんな一眼レフカメラの生活スタイルを振り返ってみて、
僕に一眼レフカメラは不要なのだ。と気づいたのであった。

子どもが産まれる

今までの理由だとiPhoneでも十分である。

iPhoneなら、補正をかければデジカメと同じようにキレイになる。
ぶっちゃけ素人の他人がみたら、補正の有無などわからない。
コンデジよりも、小さい、軽い。レンズも交換しなくて良い!!
むしろスマホとカメラが一体なのだから、カメラという荷物が1個減って、超お得だ!!

しかし、カメラが欲しかった理由は、
カメラで撮影することが好きなこともあるけど、子どもが産まれることも関係する。

完全に僕自身の精神的な問題なのだが、
子どもの写真はカメラで撮ってあげたいな。という気持ちが強かった。

自分の親がカメラで撮ってくれて、撮った写真を印刷して、ちゃんとアルバムを作ってくれていた。
今考えれば、途方もなくめんどくさい作業だったと思う。
親ほど完璧ではないけど、一冊くらいは子どものためにアルバムを作ってあげたいな。と思った。
大人になったときに見返せるように。こんな場所に行ったねー。と成長した子どもと話せるように。

サイズはL判で良いから子どもの写真をカメラで撮りたかった。
ただ、それだけである。
あと最近のコンデジは動画も撮れる。あわよくば簡単な動画も撮ろう。と思ってコンデジにした。

まとめると、
iPhoneほど簡易は嫌だけど、一眼レフカメラほどの高性能もいらない、だからコンパクトデジタルカメラにしよう。が結論だ。

RX100シリーズを選んだ理由

まずはRX100シリーズを選んだ理由を書く。

RX100シリーズを選んだ理由

  • デジカメの性能は限界を迎えている
  • F1
  • ズームは不要
  • 不要になったら高値で売れる

デジカメの性能は限界を迎えている

一眼レフカメラは諦めて、コンパクトデジタルカメラを買う決意をした。
しかし、デジタルカメラの知識が乏しかった。
そんなわけでネット上でしか情報を集めた。
ネットだけなので凝り固まった情報にはなるが、
最近のコンパクトデジタルカメラの性能は、限界を迎えているらしい。
限界を迎えているの意味としては、近年は目まぐるしいカメラ性能の向上が無い。らしい。
カメラ性能が上がらないから、カメラ以外の動画などの性能が上がっているらしい。
たしかに性能を調べてみると、あまり上がっている感じはない。
もう、これ以上上げても意味がないから?
てか、メーカーがスマホで写真を撮れるから、コンデジに力を注いでいる感じがしない。
今回買ったRX1000だって初代から7代目まで2090万画素で変わっていない。
初代の発売が2012年である、10年経っても変化がないのだ。
つまり考え方次第では上げても意味がないのだろう…。

F1

1型センサー。
コンパクトデジタルカメラで最大サイズのセンサーである。
コンデジでこれ以上に良いものはない。

ズームは不要

僕はズームはあまり使わないのである。だいたい風景を撮ることが多かった。
だから、ほんの気持ち程度の性能があれば十分だ。

不要になったら高値で売れる

RX100シリーズは人気が高いらしい。

youtubeでオススメのコンデジを調べていたら、
このRX100シリーズの初代をオススメする人がなんと多いことか…。
10年以上前なのに、未だに1万円以上の値段がつくことに驚く。
メルカリなども調べたけど、普通に買い手がついている…。
しかも、新品ではなく、結構使い古された感じのデジカメが売れている。

骨董品なら理解できるんだけど、電子機器である。
現代の社会では、技術が日々進歩しているはずなのに、これだけの値段が付くのだから、
本当にコンデジのカメラとしての性能は頭打ちなのだろうな。と思い知らされた。

RX100M5Aを選んだ理由

次にRX100選んだ理由を書く。

このページに辿り着く人は、RX100シリーズについて調べている人たちであろう。たぶん。
RX100シリーズは2023年9月までに約7つ発売されている。と思う(リメイクはノーカウント)。
僕も初代から最新版の7まで調べて、どれを買うべきか?を悩んだ。
その悩んだ上で、RX100M5Aを選んだ理由を書く

RX100M5Aを選んだ理由

  • フォーカス機能
  • wifiを使いたい
  • 動画も撮りたい
  • 発売日が許容できた
  • 約10万円が予算内だった

フォーカス機能

RX100M5AからAFが25点から315点に変わっている。
区切りが良かったとしてよかった。

wifiを使いたい

前の一眼レフカメラは古すぎてwifiがなかった。
ちょっと不便だな。と思っていたので、今回はwifi有りにした。
最初はRX100初代の購入を検討していたけど、RX100初代はwifi機能がない。
そんなわけで根強い人気のRX100初代は諦めた。

動画も撮りたい

上記に書いたように子供の動画も撮りたい。と思っている。
RX100M4から4Kに対応しているため、RX100M4以上が選択肢となった。

発売日が許容できた

RX100は2012年に発売されてから約7機種が発売されている。

検討していた。生産完了していない4機種だけ記載する。

機種名発売日
RX100初代2012年6月
RX100M32014年5月
RX100M5A2018年7月
RX100M72019年8月

RX100初代は発売日が2012年で約10年前。僕の感覚では古すぎる。
僕が持っていた一眼レフカメラも10年前のモデルだった。
せっかく書い直すなら持っていた一眼レフカメラより新しい商品が欲しかった。
あと10年前の商品に、中古品で3万円も払うことが僕は嫌だった。

RX100M3は発売日が2014年。約8年前でRX100初代と大差ないふるさ。

RX100M5Aは2018年の発売。約5年前。初代に比べれば半分だ。
そもそも最新のRX100M7が2019年発売なので、最新モデルの1年前に発売と考えれば、シリーズとしてはそこまで古くない。と判断できた。
RX100M5は、ちょうど僕がギリギリ妥協できる範囲内だった。

RX100M7は、RX100M5より焦点距離が 70mm→200m に伸びている。
僕は基本的に望遠の撮影はしないためズーム機能は不要だ。焦点距離が伸びても意味がない。
むしろ開放F値が F1.8→F2.8 に下がったほうが問題だ。
僕はたまに暗い場所で撮ることがあるのでレンズは明るい方を求めていた。
よって、RX100M7の性能変更は僕の使用用途には不要だった。

そんなわけで色々な選択肢からRX100M5が有力候補となった。

  • 約10万円が予算内だった
  • 一番の決めては値段だった。
    前に買った一眼レフカメラは約10万円以下だった。
    今回も約10万円以下の予算で探していた。

    検討していた。生産完了していない4機種だけ記載する。

    機種名値段
    RX100初代約3万円(中古)
    RX100M3約8万円
    RX100M5A約11万円
    RX100M7約17万円

    RX100初代が中古で約3万円は本当に驚きである。
    前述したが値段だけの価値があるとしても、10年前の中古品に3万円も払いたくなかった。

    RX100M3も8年前の割には高い。

    RX100M5Aはちょっと予算オーバー。
    しかし、RX100M3と比較すると約4年差で約3万円の差である。RX100M3と比較すれば安い気がする。

    RX100M7は完全に予算オーバー。流石に17万円もカメラに使ったら嫁に怒られてしまう。

    よって、RX100M5Aを買うことに決めた。

    レビュー

    商品を見た、使用した感想を書く。

    サイバーショット, DSC-RX100M5A, SONY, コンパクトデジタルカメラ, 正面

    購入した感想

    まだまだ使いこなせていない。
    てか、最近は勉強ばかりしていたので、あまり使っていない(苦笑
    これから随時、更新していこうと思う。

    良かった点

    気に入った点を書いていく。

    良かったポイント

    • 値段   

    値段

    これはタイミングなだけかもしれないが調査した金額よりも安かった。
    ネットの価格ドットコムだと最低金額が当時は10万7000円だった。

    しかし、実際に地元の家電量販店に行ったら9万3080円で購入できた!!
    店舗になかったので取り寄せてもらったわけだけど、店員さんに価格を言われた時に、商品を間違えているのでは?!と思ってしまった。
    1万円以上安かったので「RX100M5A」ではなく、改良前の「RX100M5」が在庫に眠っていて、それを売ろうとしているのではないか?!と思ってしまった。
    購入後も「これは本当にRX100M5A」なのか?!RX100M5を売りつけられていないか?!と不安だった。

    ※調査した結果、本物ぽい?!
    ロゴが「RX100 V」と印字されていて、やっぱし騙された?!と思ったんだけど、どうやらM5AもM5も同じ印字らしい。
    見分け方は背面右下のダイヤル下のマークが「RX100M5A」は露出補正マークのみらしい。「RX100M5」だと露出補正マーク以外も印字されているらしい。
    僕のは露出補正マークのみなので、たぶん本物だろう!!!

    しかも、当時は「かながわPAY」のキャンペーンがあって、ポイントが約9308ポイント付与された。

    実質、下記の値段で購入できた。
    9万3080円 - 9308ポイント = 8万3772円

    予算から1万円以上も下がったので大満足だった。

    悪かった点

    今の目立った点はない。

    あえて書くなら、ちょっと重いくらいかな。
    272gらしいけど、女性には重いと思う。

    あとは充電方法がデジカメにケーブルを繋げることに抵抗がある。
    今まではバッテリーを取り出していて、アダプターにつけていたので、なんか違和感がある。
    まあ慣れだと思う。

    Wi-Fi/NFCのアプリが意外に使いづらいイメージだった。
    これも慣れればなんとかなるだろう。

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    SDカードの買い替え

    何度か撮影していて、ある感情が芽生えた。

    撮影時に保存の処理が遅い!!

    撮影後にモッサリする。と思った。
    ボトルネック(遅くなる原因)はSDカードだった!!

    SDカードは一眼レフカメラで使用していたモノを流用していた。節約も兼ねていた。

    SDカードに印字されているスペックを見たら、40MB/sだった。
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    RX100M5Aに合うSDカードを探したら、200MB/sがあった。

    ドラゴンボールの界王拳に例えたら5倍も違うじゃないか!?←このネタは現代の20代に伝わるのだろうか?!
    しかも、値段はアマゾンで約3000円だった。思ったよりも安い。10年前の感覚だと1万円くらいすると思った。
    これくらいの値段なら手が届くのですぐに購入した。

    でも、家電量販店で同じSDカードの値段を調べたら、やっぱし1万円くらいした。
    いったいどうなっているの?!w
    SDカードって、デジカメを買う時にセット買いすると超安くなるけど、これで儲けてたってことw?!
    SDカードはネット通販で買うほうが安いと気づいた。今回の学びである。

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    保証期間

    今回は延長保証も無しにした。
    壊れたら一発KOです。
    大切に使いたいと思う。
    一眼レフも壊れたことなかったからね。
    まあ前の一眼レフカメラはニコンなので、ソニーと耐久力を比べちゃ失礼な気がするけどね。
    ニコンは元は軍事製品だし、宇宙にも持っていくくらいだからね。

    おわりに

    約5年前のモデルだけど、結構高かったので大切に10年くらいは使用したい。
    そして子供の写真などいっぱい撮影しようと思う!!!

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