宇宙兄弟 2巻 -感想- 夢ってなんだろう、パソコンに情は選べない

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どうも、宇宙兄弟みたいなアラサーな隣の鈴木(@next_suzuki)です。

宇宙兄弟 2巻 の感想。

ただの感想である。考察ではない!

あらすじ

宇宙選抜試験の結果待ちをアメリカで待つムッタ。
不運な男と嘆くも…。意外なチャンスが…。

読んだ理由

アニメは2,3回は見直した。
漫画で読んだことがなかった。

足りない日々

小さいころの夢を信じて兄を待つ弟。
そんな思いを隣の爺さんが代弁する。
僕も弟がいる。
兄弟って本当に不思議だ。

サムライTシャツ

侍ボーイの日々人。
オタクが侍と書かれたTシャツと比べるムッタ。
ひどい例えだ…。

今更気づいたが、
宇宙兄弟はTシャツネタが多いね。
のちに登場するローリーとかさ。

南波六太の才能

「南波六太…… 実力はある
才能も……!たぶんある!」

引用:宇宙兄弟 2巻 ≪#11≫頭にまつわるエトセトラ

星加さんの言葉に笑った。

六太は色々な能力がある。

  1. 複数作業を同時進行
  2. 周りを確認できる能力
  3. 時間を正確に測る能力

1以外は、いまだに細かい解説がない…。

何度も描かれない。

本当に能力が備わっているのか、
イマイチわかっていない…。

夢とはなにか

「もし諦め切れるんなら そんなもん夢じゃねえ」

引用:宇宙兄弟 2巻 ≪#13≫拝啓日々人

兄を叱咤する日々人。
この言葉に間違いない。
「夢」って難しい。

僕の諦め切れない夢。ってなんだろう?
と考えてしまった。

そもそも、世の中にどれくらいの人が、
そんな強い意志の夢をもっているのだろうか?

私情をはさまない

情をはさむな。と注意する仕事仲間に、星加さんが言う。

「情はさむなってんなら パソコンにでも決めさせりゃいい」

引用:宇宙兄弟 2巻 ≪#14≫白煙天国

辞めた会社の上司の言葉を思い出した。

出世したいなら、飲み会に参加しろ。
理由は、もし昇級審査のときに、
筆記テストや論文で、
お前とほかの人が同じ評価だとする。

そのとき、上司が選択を迫られる。

「どちらかを選ばないといけない。」

そのときに、上司は何で判断するか?

その答えは、
自分(上司)はどっちの人間のことをよく知っているか?

になる。

もし、その部下を知っていたら、
昇級させた後のことをイメージできる。

つまり何か起きた時に、
予想できるからフォローしやすい。

だから、飲み会に参加して、
上司と交流しろ。
自分がどんな人間なのかを相手に伝えておけ。

長くなったが、
僕が入社して2年目の時。
上司に言われた言葉だ。

この星加さんの発言も同じ意味だ。
パソコンは点数なら判断できる。
しかし、現段階では情までは判断できない。

だから、世の中は面接などがあるのだ。
筆記だけでいいなら、全部TOEICみたいにすればいい。

おわりに

2巻から面白い。
解雇されたサラリーマンが夢を追いかける。

僕にもチャンスがある!
諦めなければ、挑戦できる!

そんな熱い夢をもたせてくれる漫画だ。

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