名探偵コナン 黒鉄の魚影 -感想- 黒ずくめの組織編は面白いね

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どうも、探偵ものは苦手な隣の鈴木(@next_suzuki)です。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン) の感想。

ただの感想である。考察ではない!
ネタバレ込み!!

概要

映画の概要など。

あらすじ

黒の組織から哀ちゃんから救出するよ。

観た理由

嫁に誘われたから行ってきた。

去年と一昨年も観たので、今年も観てきた。

今年は黒の組織編なので、
物語に繋がりそうな部分もあったから興味もあった。

興行収入も100億円を超えていて、コナン映画で歴代1位の収入らしいので、
面白いはず…?!
どうしてこんな売れてるんだろう?!コロナ時代が終焉を迎えたから?!

コナンの知識

にわかです。20年以上前にアニメを観た知識で止まっています(苦笑)
黒の組織も全員を把握していないです。

観る前のイメージ

哀ちゃんがピンチの様子。
黒の組織と哀ちゃんはセット商品みたいな感じだもんね(笑)
今回はいったいどんな危険があるのか?!

感想

好き勝手に感想を書く。

観た後の感想

去年、一昨年よりも面白かった。
去年の感想を見返したら「面白い」と書いたけど、今年のほうが面白かった。
相変わらず小学校1年生すごいな!と、現実的に考えるとツッコミどころ満載だけど面白かった!

探偵漫画ぽさ

黒タイツさんや、眠りの小五郎のシーンがあったので、
コナンらしいいつもの探偵漫画ぽい雰囲気はあった。
だけど、犯人は、えっこいつ?!みたいな驚きはあんまりなかった。

理由はよくわからない。

犯人は女性だけど実は男性だった。とか、
なんかLGBTとか最近のネタを取り入れてるのかな?!思ってしまった。

アクション映画

コナン映画といえばアクション映画である。探偵映画ではない!!(笑)
今回もアクション満載だった。

蘭姉ちゃん

蘭姉ちゃんが誘拐された哀ちゃんを救うために、
黒ずくめの組織ピンガとの戦闘シーンなど、バリバリのアクション映画だった(笑)
下手したらジャンプ映画の戦闘シーンより迫力あったんじゃない!?

ホテルの2階からジャンプして車に乗ってボンネットを凹ますとか、半端なさすぎる(笑)

最後のシーンでも犯人と戦闘していて、警視庁の黒田さんに癖を指摘されるシーンはなぞだったけどね。

哀ちゃんを救うために必死になるシーンは良かったね。
最後もキスのお返しでホッコリ。いや、これ必要だったw?!

スケボー

相変わらずスケボーのアクションがぶっ壊れている。
道路を走るのは相変わらずだけど、磯の崖を駆け下りてるのはヤバいwww
一瞬、海の上を滑ってたもんなー。

今回は水中も移動していてすごかった。
哀ちゃんまで使いこなしてたもんね。

シュート

最後のコナン君のオーバーヘッドキックもヤバすぎる。
波を破壊したwwww
まじでコナン君だけ超能力バトル漫画のキャラになっている!!

インターポールの海洋施設

インターポールという言葉はアニメ「ルパン三世」をみていると、たびたび聞くね。
国際刑事警察機構という組織らしい。

今回はそんな組織の海洋施設が舞台。
そんな世間的に超重要そうな場所に、小学校1年生が平然と行くとか、この映画はヤバすぎるwww
現実から乖離しまくっているのがコナン映画の面白いところだよね。

損害

一昨年の映画も損害がヤバいな。と思ったけど、今回もヤバい。

潜水艦を爆発させるとか、黒ずくめの組織はどれだけ稼いでるの?!w
ジンの命令で爆発させるとか、権力ありすぎだろ。

コナン映画を観ているわけじゃないけど、インターポールの海洋施設も過去一番くらいの巨額の施設じゃないのw?!

海上にあって、最新のIT機関もあるし、
しかも、魚雷の防衛システムとか軍事設備まで搭載しているし…。

これ被害総額いくらだよ?!と、また考えてしまった。

ガンダムを想像した

赤井秀一と降谷零の会話があったね。
きっと作者様も大喜びでしょう。

ガンダムをみたことある僕は、思いっきりガンダムを連想してしまった。

しかも、赤井さんが潜水艦をぶち抜く時のセリフで「補足した」めちゃくちゃガンダムぽくて笑ってしまった。
もうここまでくると意図してオマージュしているようにしか思えない。
まあこういう遊び心?もシリーズアニメだからこその醍醐味だよね!

老若認証システムを壊した理由

真面目な解説?を書くと、
「老若認証システム」が今回のテーマだったわけである。

このシステムによって、コナンも哀ちゃんもピンチになったわけである。

しかし、最終的にはこのシステムは施設もろとも破壊されてしまった。

ベルモットが変装したことによって、このシステムは欠陥だ!!というジンの判断によって壊されてしまった。
原作をちゃんと読んでないので、いまいちわからないけど、わからないなりに解釈してみた。

今回は老若認証システムを巡って、黒ずくめの組織内で2つのグループで内争が起きている。

ラム・ジンの老若認証システムが必要派。
ボス・ベルモットの老若認証システムが不要派。

ラムとジン?は、ボスを見つけるため、黒ずくめの組織の過去の犯罪を隠蔽するために、老若認証システムを欲しがっていた。

でも、ボスはベルモットに老若認証システムの破壊をメールで指示していた。
それはラムの発言を反対目線で考えれば、自分の身元を探られないようにするために、このシステムを壊す必要があった?!
また、ベルモットも、このシステムによって、自分の変装や女優業がバレる危険があったので、このシステムを壊したかった?!

ラストの落ちネタとして哀ちゃんが整理券を譲った理由もあったけど、
ベルモットも老若認証システムが壊したかったから、
安室さんがコナン君に説明していたように、哀ちゃんの身元がバレないように、変装して老若認証システムの精度はイマイチである。と、ジンに虚偽の証明をした。
ということでストーリーとしては合っているのだろうか…?!

そんなわけで、この映画から考えると、ボスもコナンや哀ちゃんのように幼児化しているかもしれないってこと?!

まあ僕はコナンに詳しくないので、ベルモットがメールしていた相手の「ボス」がボスなのか、ラムなのかもよくわからなかったんだけどね(苦笑)
ただ、Wikipediaを読むとベルメットはボスと連絡がとれるらしいので、これで合っているはず?!たぶん?!

周りにコナンに詳しい人がいないので、真偽はさっぱりわからないw

泣けるシーン

今回はちょっとホロリとくるシーンが多かったですね。

親が殺されそうになったり、キールさんの過去とか、ちょっとしんみりくるね。

哀ちゃんがさらわれて愕然とする博士とか。
哀ちゃんを抱きしめる蘭姉ちゃんとか。

哀ちゃん

今回の第二の主人公だね。

最後に海にコナン君を助けに行くシーンは、もうヒロインだね。

てか、天国へのカウントダウン?とかも死のうとしてたけど、定期的に死のうとするねww

酸素を分け与えて、目が覚めるコナン君に現実離れしすぎて笑ってしまった。
そのあとにキスしたうんぬんで、ちょっとへんてこな展開で笑ってしまった。

水中でコナン君と会話してて、さらに非現実的で笑ってしまった。
その掛け合いをみていたら、去年?放送してたアニメ「シャーマンキング」で、
この二人の声優さんが「俺の女にならないか」みたいな会話をしていたことを思い出してしまって、なんか別作品なのにごちゃまぜになってしまって笑ってしまった。
ふたりとも大御所声優様だからね!!どうも他作品と混合してしまう。

帳尻合わせのように蘭姉ちゃんとキスしていて、はたまた意外な展開で笑ってしまった。
そういう意味では今作は予想外な展開が多くて面白かった。

落ち

今回はベルモットだったね。
哀ちゃんの人助けが、こんな結果に結びついたとは。
これは想定外。と良い意味で裏切られたね。

一昨年なんてゲロ落ちだったので、
今年はホッコリしたネタで良かった。

来年度

怪盗キッドと服部平次ですね。
今年、去年、一昨年とは違ったファン層が楽しめるね。

高齢化

声優陣が本当に豪華だね。
25年以上やっているアニメだから、みんなが大御所になっただけだね。

声優陣の年齢をみると、まじでやばい。
安室さんと赤井さんの掛け合いとか、本当にいつまで楽しめるの?!と年齢をみると思ってしまう。
なんか、アニメと漫画どっちが主体化わからない発言だけど、二人が掛け合いをできるうちに完結してほしいです。

おわりに

今年は本当に面白かった。
内容が興行収入に反映されているのか不明だけど、納得できる面白さだった。
来年も嫁と観に行こうと思う。

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