“DOWNLOAD JAPAN 2019” -感想レポ- スラッシュメタルの帝王、メタル・ゴッド 最高にカッコいい!

DOWNLOAD JAPAN 2019 ライブ
この記事は約10分で読めます。
スポンサーリンク

どうも、ヘヴィメタル好きな隣の鈴木(@next_suzuki)です。

DOWNLOAD JAPAN 2019 に行ってきた。

色々と思ったので感想レポをつづる。

ライブ名DOWNLOAD JAPAN 2019
アーティスト
MAN WITH A MISSION
Arch Enemy
Anthrax
GHOST
Sum 41
SLAYER
Judas Priest
日付2019.3.22(木)
場所幕張メッセ(最寄り駅:海浜幕張)
客層20代~50代 均等
男女比9割は男性

グッズ販売

並んだ時間帯

10:00に並ぶ。
11:20に購入完了

約1時間半並んだ。

屋外の販売だった。
最初は雨が降っていた。
濡れている人が多数。
風邪をひかない事を祈る。

予想以上に並んだ。
並んでも30分くらいだろう。
甘かった…。

なぜグッズ売り場が混んでいるか?
個人的な解析としては、
原因は、オフィシャルグッズ売り場が狭い。

広さが、
アーティストグッズの半分以下だった…。

オフィシャルグッズの売切れ

オフィシャルグッズのデザインAを買うつもりだった。
僕はMサイズを着る。

売切れだった(泣

一番オーソドックスなTシャツのMサイズが売切れ。
絶対に残っていると思っていた。
初めての経験でビックリだったよ…。

海外アーティスト物販の注意点

SLAYERのTシャツを買う事にした。
「DEMONIC ADMAT BLACK TEE」を購入。
Sサイズを購入。

海外アーティストのTシャツは、
1サイズ小さい物を購入することをオススメする。

なぜなら海外アーティストは、
外人サイズだからだ。

いつも忘れてMサイズを購入して、
ブカブカな服を着ている僕。

今回はそれが回避できた。
ピッタリなサイズだった。

入口で持ち物チェックあり。
傘は折り畳みのみ持ち込み可能だった。

持ち込めなかったビニール傘が、
入口にたくさん置いてあった。

トイレ

外に仮設トイレもあったが混んでいる。
しかも、外だから寒い。

BLOOD STAGEの左奥が一番空いていた。
遠くて端にあり目立たないためか、
常に人が少なかった。

会場の移動

道が狭い。
ステージの入口と出口が混合。
とても移動しづらかった。

クロークへ行く階段も1か所のみ。
登る人、降りる人が混ざって最悪。
しかも、階段に座ってステージを観ている人がいた。
そのせいで階段が更に狭かった。

他にもう1か所階段はあった。
しかし、それはVIPチケット限定だった…。

エリアの格差

VIPエリアが広くてビックリ。

あまりの格差に言葉を失った…。

やってくれたな、クリエイティブマン!!! と思ったよ(笑)

これならVIPチケットを買えばよかった。
最後まで後悔した。

せめてチケット販売の時点から、
エリア分けを告知して売って欲しかった…。

ライブ好きな方に説明すると、

VIPエリアの広さは、
新木場 Studio Coast 1階分くらい。

その後ろが、
一般チケットの人だった。

アーティストに失礼

VIPチケットについては文句はない。

商売である以上、VIPチケットという商品の存在はしょうがない。と思う。

ただ、悲しい事に、
VIPエリアはガラガラだった…。
ほとんど1/3も埋まっていなかったと思う。

こんな格差エリアにするなら、
せめてVIPエリアを満員にしてほしかった…。

世界で有名なアーティストを侮辱している。と思った。

こんなガラガラのステージで演奏してもらうのは、
アーティストに失礼だろ…?!

もしアーティストの立場だったら、
なんだこのガラガラな観客は?
やりづらいな…。
日本で人気ないのかな?
こんな変なステージなら次回は辞めようかな…?

とか思わないかな?
とか、思ってしまった…。

僕としては、
SLAYERの最後のSHOWなのに、

前側が空いていることが、
とても悲しくて、悔しくて、申し訳なかった。

こんなの日本の恥だよ。

どうなるサマソニ

今回のVIPエリアをみて、
ある疑問が沸いた。

「サマソニのプラチナチケットも同じになるのか?」

これは仲間内でも話題になった。

もしなるなら早めに告知して欲しい…。

ポスター

出口でポスターが配られていた。
ぶっちゃけ大きいし、かさばるから邪魔だった…。
もらわなければ良かった…。

遠距離の人とか大変でしょ…。
お土産になって良いのかな…?(笑)

ライブ感想

MAN WITH A MISSION

ギリギリ間に合った。

去年のメトロックでみた時よりカッコいい!!

室内だから音も良い気がする。

Emotionsがないのはショック。
一番ききたかったBroken Peopleが聞けて嬉しい。
が聞けたから満足
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズが大好きなので、
OPだったRaise your flagも聞けて嬉しかった。

日本を代表するバンドだぜ。

Arch Enemy

座ってみていた。

ボーカルが10年前と変わっている。
最高にカッコイイお姉さんだ。

長髪のお姉さんが髪を振り回すの大好き。
すごい綺麗だよね!!
だから僕は長髪が好き。

nemesisを聞けたからOK。

Anthrax

ジョーイ・ベラドンナは何度見てもカッコイイ。

ヴォーカルが楽器を持っていないので、
盛り上げに専念できる。
パフォーマンス力は高い。

柵に寄りかかってみていた。

後ろを振り返ると、
お姉さんが「横横!」みたいな感じの動作をした。

みたら小さな幼稚園児くらいの子供がいた。
こんな子供が演奏をみるのか?と疑問だった。

チラチラと子供の様子をみていたら、
真剣にライブを見ていた!!

少し演奏をみてから、子供が見やすいように柵を譲った。

彼がこのライブに影響を受けて、
未来のロッカーになったらいいな。

とか、のんきに考えてた(笑)

知り合いに会った。
数分話していた。
その間に聞きたかったヒット曲がチラホラ流れた。

GHOST

パンダみたいなオッサンが登場した。

バンドメンバーは、
ゲームオブスローンズに出てくるような仮面をつけてる。

色々と仕掛けがあってビックリ。
炎が出た。
虹みたいな色。
紙吹雪。
おじいさんがトランペットを吹く。
よくこんだけ仕掛け入れたな笑笑

一番、ステージの演出に凝っていた。
独特の世界観があった。

Square Hammerを聞けて満足。

Sum 41

スレイヤー側のステージで待機していた。
逆側に見える。

1曲目がThe Hell Song
超ステージを移動したかった(笑)

パフォーマンスが上手い。

メタルに合わせて、
ブラックサバスのパラノイド(メガデス版?)を演奏。

クィーン、ウィーウィルロックユーをみた。

最後にStill Waitingだった。
SUM41の中でも大好きな曲だ。

しかし、曲に集中せずに、
悩んでいる仕事のことを考えていた…。

演奏が終わってから、我に返った。
なんてもったいないことをしたんだ…。
僕はいったい何をやってるんだろう…。
目の前のことを楽しめよ…。

仕事を辞めよう。
そう決心した。

SLAYER

前から2列目を確保。
汗だくになった割には、ステージがとても遠い…。

今回、VIPチケットを買った人は勝ち組だよ。
ピックも取れない…。

演出は、前の来日とほぼ同じだった(笑

最後に
Angel of Death

初めて買った洋楽アルバムのこの曲。
僕がこの曲をはじめて聴いたのは2006年9月29日だった。
僕の当時の日記には、こう感想を書いていた。

「まぁ聴いたんだけど、洋楽だから何を言っているのかサッパリわかりません(ぁ
日本語訳で歌詞を読んでもグロイで何を伝えたいのかわからないし…。
そんなわけでANGEL OF DEATHも名曲なのかサッパリでわからなくて…(ォィ」

あれから12年経った…。
僕は今もこの曲を聞き続けている。
今では最高にクールな1曲だ。

あぁ…、生で聴けるのは、今日が最後なんだ。
しっかりと最後の姿を目に焼き付けよう。

僕にとってこのライブは、
映画「ボヘミアン・ラプソディ」のライヴ・エイドみたいなものになるだろう。
いや、きっとそれ以上の価値だ。

この曲を聞いた時に、
最後のスレイヤーの姿が思い出せるように。
最高にカッコイイ鮮血のような激しい思い出せるように。

そう思いながら最後の雄姿を見届けた…。
最後まで最高にカッコよかった。

色々なバンドが音楽性がブレる中で、
スレイヤーはブレなかった。
そんな音楽性が僕は大好きで惚れていた。

みんなが言っていたが、

演奏後のトム・アラヤが印象に残った。

ステージ上を移動して、
ただ数秒無言で立っていた…。

普通は手を振ったりなどのパフォーマンスをする。
しかし、違った。

本当にただ立って観客をみていた。
その姿に今日がファイナルツアーなんだ。と思い知らされた。

最後に紙を手に取って、

「最後のSHOWです。
とても悲しい
I miss you
また会いましょう」

トム・アラヤの表情が、
少し涙目に見えた。

その姿に僕も泣けた。

最高にカッコイイ最後だった。
そんな最後のステージに立ちあえて最高だった。

Judas Priest

クロークの荷物を回収。

その後、夜飯を食べてからみた。

SLAYERのTシャツを着ている人が多かった。

だから、SLAYERが終われば帰る人が多い。
と思っていた…。

しかし、違った。

人が多い…。
メタル・ゴッドみたい人がたくさんいる。

約10年ぶり!!に見るメタル・ゴッド。

ロブ・ハルフォード…。

当たり前だけど、
完全におじいちゃん化してます(笑)

ハイトーンボイスは健在。

声量は少ない。

と思っていたら、
曲を重ねるごとに声量が良くなった。

スロースターター?(笑)
それとも音響が調整した?!

サングラスを外していてビックリ。
最初とバイク中だけ掛けていた。

年齢のせいか、
後半は体力的に辛そう。
みていて、倒れないか?!

なぜ1時間半もライブやらせたんだ?!

と不安?!心配だった。

服が重そう…。
ヘヴィメタバンドゆえの受難だな(笑)

背景のCG演出が良かった。
曲に合わせて、アルバムのジャケットが映る。

アルバム内のどの曲が演奏されるんだ?!と、すごいワクワクする。

念願のPainkillerを聞けて満足。
10年前から聞きたいと思っていた曲。

夢が一つ叶った。
チケット代の約15000円が安く思える。

Painkillerは本当にすごかった。

わざと?演技なんじゃ?!と思うくらいに、
後半になると高音を出す。

辛そうに地面に視線を向けて、
声を振り絞る姿に、
魂を感じた。

おじいちゃん頑張ってるんだから、俺も頑張ろ。
あんなカッコイイおじいちゃんになるんだ。

帰りの電車内で、
若者が

「疲れたね。」
「あんなおじいちゃんが頑張ってるんだから、これくらいで疲れてる場合じゃないよな。」
「そうだよな、もっと頑張ろう」

みたいな会話をしていた。

ライブって素晴らしい。勇気をもらう。

Painkiller後の流れは最高だった。

Electric Eye → Breaking the Law などなど。

御なじみのギターパフォーマンスは人数が減って少し残念だった。
ハーレーに乗るロブ・ハルフォード は最高にカッコよかった。

おわりに

クリエイティブマンの色々な試みにビックリだった。
その心意気は尊敬する。
しかし、何かズレてる気がする…。

サマソニが不安だ。

ライブは最高だった。

SLAYERだけで満足だったのに、
更にJudas Priestの演奏も観れて最高だった。

やっぱしヘヴィメタルはカッコいいね!!

タイトルとURLをコピーしました