コウノドリ 26巻 -感想- 独身アラサー男が学ぶ妊娠の真実

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どうも、独身アラサー男こと隣の鈴木(@next_suzuki)です。

コウノドリ 26巻 の感想。

あらすじ

4話収録されている。

収録話

  • 里帰り出産
  • 子宮頚管無力症
  • 胎盤
  • 骨粗しょう症

読んだ理由

1巻発売当初から読み続けているから。

里帰り出産

今回は「乳がん」のウンチクが語られる。
会話が第三者への説明を意識している感じがする。
まるでドラマみたいなカット。
またドラマ化(第3シーズン)の予定があるのかな?

久しぶりの四宮先生の毒舌。
改めて思ったが、
四宮先生の毒舌は、作品の中でとても重要だ。

この毒舌があったほうが、作中のバランスが良い。
鴻鳥先生が光?飴?で、四宮先生が闇?鞭?

四宮先生の厳しいセリフがあるから、
妊娠の大変さが伝わってくる。

子宮頚管無力症

そもそも漢字が読めない。

頚管(けいかん)

と読むらしい。
早産予防対策で、
「子宮頚管縫縮術」 というものがあることにビックリ。
子宮って縛れるの?!

胎盤

出産後に、胎盤がみれることにビックリ。
出産立ち合い未経験の僕は、

勝手にお医者さんか看護師さんが捨てちゃう。

と勝手に思い込んでた!

しかも、

「胎盤は食べれる」

えっ、うそでしょ?!
他の動物は食べてる?!

えっ?!そんな馬鹿な?!

動画を調べたら、
犬が胎盤を食べている動画を発見!!
(グロ動画のため載せません)

本当に胎盤を食べていた。

今度、獣医の先生に会ったら、
詳細を聞いてみようと思う!

「胎盤ポリープ」
はじめて聴く言葉。

出産や中絶後に、
こんな症状が起こる可能性があるとは…。

この描写だけみると、
妊娠ってかなりリスクが高いものに思える。

だからこそ、男はちゃんと避妊すべきなのだろう。
こういうリスクこそ周知すべきだと思う。
そうすれば少しは避妊する男が増える気がする。たぶん。

骨粗しょう症

女性のほうが骨折しやすい理由を知れた。
閉経になると女性ホルモンが減る事すら知らなかった。
女性ホルモンと骨の関係性なんて、
全然、想像もつかなかった!

10代の女性ホルモンについて、
コーチや家族が認識して欲しい。
と訴えていた。

そういえばプロ野球選手の落合博満さんの話だか本だかで、
学校の部活は、教師ではなくプロにやらせるべきだ。
と述べられていた。

今話で語られたように、
成長期の10代は体調管理も重要だ。
だから、スポーツの技術指導だけでなく、
10代に合った体調管理ができるプロが必要なのだろう。

おわりに

物語のストーリー性は弱くなり、知識的な内容が増えてきた印象。
「乳がん」「胎盤ポリープ」「骨粗しょう症」など、
女性がかかるかも知れない症状が色々と描かれていた。

妊娠したら、太ってもいけない、痩せてもいけない。
2人分の命を宿した状態で体調管理までやるなんて、大変すぎる!!

文章に書くと他人事みたいになるが、

女性は色々な病気?症状?があって、
女性って大変だな。と、つくづく感じた。

「マンモグラフィは痛い!」とか女性から聞かされると、
男より検査が多くて大変だな。とかね。

大変さは、男性の僕には共感できない。
でも、思いやる事はできるはず。

もし、将来、僕と人生を共にしてくれる人に出会えたら、
思いやる気持ちを忘れずに接したい。

女性が「大変だ!」と思っているか、
「自然な事だから、しょうがない。」と思っているか、
は不明だけどね。
でも、男の僕には耐えられないような苦労をしているのだから、
今までより少しでも優しく接しよう。

そんな男になれるように、そんな気持ちを持てるように、
漫画「コウノドリ」を読み続ける。

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