THE FIRST SLAM DUNK -感想- ジャンプの名勝負が映画化

THE FIRST SLAM DUNK, 映画, 感想映画
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どうも、井上雄彦作品が好きな隣の鈴木(@next_suzuki)です。

THE FIRST SLAM DUNK の感想。

ただの感想である。考察ではない!
ネタバレ込み!!

概要

映画の概要など。

あらすじ

週刊少年ジャンプの漫画「SLAM DUNK」を映画化。
1996年に連載を終了して、約25年の歳月を経てのvs山王高校が描かれます。

観た理由

僕は井上雄彦さんの「バガボンド」が大好き。
新巻の発売を待って、数年が経ち、待てども待てども、新巻は発売されない。

いったい、井上さんは何をしているのだろうか…?!苦笑
そんな気持ちを半年に1回くらいの頻度で思っていた。

そして月日が経ち、ある日、スラムダンクの映画化が発表された。
えぇ、嘘でしょwww?!そんなことよりもバガボンドを描いてくださいよ!

そんな僕の気持ちとは真逆の方向で始まったスラムダンクの映画。
作者さまがバガボンドの進捗を止めてまで、監督・脚本を務めて作り上げた映画はどんな作品なんだろう?!

観る前のイメージ

絵もちょっと他のアニメと雰囲気が違うし、声優もアニメから全員変えて、
ネットで話題になった2022年の年末。

いったいどんな作品に仕上がっているのだろう?!
疑念というよりも、興味のほうが強かった。

バガボンド派の僕はスラムダンクに対して熱意はないので、
原作を汚してしまうのでは?みたいな不安などもなかったし、
別に期待もしていなかった。

ただ、上映前にネット界隈で批判されているのをみて、
観ないで批判するのはクズだよな。と思って、実際の作品を観てきた。

でも、上映後の私の周りの評判は良かった。
まあ、なんだかんだ批判はあっても、原形はあの山王戦なんだから、悪いわけないよな。

そんな気持ちだった。

客層

朝の9時頃に行った。
まだ正月休みが続いているせいか、母親と子供がズレが多かった。
母親がアラフォー、アラサーくらいで、子供は小学校3年以下から幼稚園生くらいがチラホラいた。
ちょうどお母さんたちくらいの年齢が世代だよね。
40代前後が世代な印象。
僕は30代中盤だけど世代な自覚はない。アニメも夏に再放送されていたので知っているだけだ。

流石は連載終了から25年である。
そりゃあ当時は子供だった女性も母親になっているよね。
キャー、流川くん!と言っていたJK世代だった女性たちが、今はお母さんである。
そういう意味でもお母さん視点があったのかな?

トイレ

冬なので映画館が寒くてトイレに行きたくなって最悪だったw

感想

好き勝手に感想を書く。

観た後の感想

評判の通り良かったね。
泣いてしまった。
内容を知っていても、アニメ化されたら手に汗握ってしまった。
おかげで良い正月休みになった。

家に帰って、漫画の30巻と31巻を読み返してしまった。

予告を観たときに、なんだこの絵は?!と思ったけど、
普通に違和感なく観れたね。

25年経っても、井上雄彦さんらしい絵だった。
どのキャラも筋肉ガチガチな図体が良くて、カッコイイね。

声優

ネットで色々と言われていたけど、僕はまったく気にならなかった。
僕は一般人よりは声優の知識はあるけど、そんなに熱意があるわけでもないけどね。

てか、桜木花道の声が、ドラえもんのジャイアンでガッカリ。みたいな評判を聞いていたけど、
実際に映画をみればわかるけど、桜木花道が主役ではない!!
どのキャラも均等に喋っていたので、桜木花道の声だけ、なんか違和感がある!とか、
そんな気持ちはまったく沸かなかった。
迫力ある描写と熱戦にそんなの気にしている暇などなかった。

公開前の評判を振り返れば振り返るほど、あの騒ぎがバカバカしく思えた。
やっぱし何かを評価するなら実際に観てから出ないとダメだね。

主人公は宮城リョータ

冒頭で沖縄が描かれていた。
これ誰?!と思った。
時間軸が現代に戻るまで、ずっと理解できなかった。

てか、スラムダンクはニワカな自分は、
てっきりこのキャラは沢北だと思っていたw

映画を観ていた知人に感想を聞いたら、
「宮城の描かれていない過去が付け足されていた。」
みたいに言われたんだけど、
その意味が映画を観てやっとわかった!!

なんか暗い過去だったけど、井上雄彦さんらしい気がした。

スラムダンクの主人公は桜木花道!!
と漫画を読んでいた僕は思い込んでいたので、
この点は裏をかかれたような感じで良かった。

25年も経ったのだから、昔をそのままやり直すだけじゃ面白くないよね。
だいたい、漫画の一部を映画化しているわけだし、
25年前だから、今の20代は知らない漫画なのである。
そういう層を取り込むためには、こういう主人公を変える工夫は必要だと思う。

母親が登場

原作と大きく異る点といえば、
この宮城の親族の登場である。
とくに母親の存在はでかいね。
不良少年の母親。いかにもヤンキー漫画らしい要素であるw

でも、そんなありきたりな配置が、見事にストーリーにハマっていた。

最後あたりに、宮城が切り込むときに、母ちゃんが応援にかけつけるシーンも良かった。
母ちゃんを出したのは、個人的には当時は子供だったファンが大人になって、親になっているからかな?!と思った。

宮城の理由

なんで主人公は宮城なんだろう?!と思っていたけど、
YouTuberが宮城の過去が一番描かれていないから。と語っている人がいた。
まあ、たしかにそうだなー。とは思った。

今書きながら思ったけど、あのレギュラー陣で宮城だけが2年のスタメンなんだよね。
ちょうどレギュラー陣で中間世代。
赤城と三井の過去を第三者として描ける位置なのは宮城だけ。
赤城だと揶揄されていたように独裁政治みたいになるし、三井だと不在の期間があるから物語が成り立たない!!w
宮城なら赤城や三井に対して下からの目線。
桜木や流川に対しては上からの目線で描けるからね。

そういう意味では描きやすい適切なポジションだったのではないかなー。と思う。
まあこの理由は今無理やり考え出しただけなんだけどね。

でも、さっきも述べた用にこの配役は良かったと思う。
最後に海外で沢北と対戦しているのは、流石に驚いたけどねw

泣いたシーン

泣くかな~?!くらいに思ってはいたけど、
本当に泣いてしまった。
まじでツゥーと涙がこぼれ落ちてた。

シーンは、オールコートのゾーンディフェンスに対して、負けている宮城へのアドバイス。
安西先生の「ここは君の舞台ですよ」に泣けてしまった。

このシーンのことを完全に忘れていた。
負けていたのだから、もっとへりくだった作戦だったかな?と思ったら、
選手への信頼を意味する言葉だった。

あぁこういうチームだから、勝ったんだよなあ。とみたいな、今後の展開への思い出しも含めて泣けてしまった。

カットされたシーン

晴子さんへの告白シーンがなかったのが予想外だった。
晴子さんが応援席にいて、ベンチと離れていて、
あれ?!あの告白シーンって、桜木花道が晴子さんを掴むよね?!
この距離だとつかめなくない?!wどうするつもりなんだろう?!と思いながら、
結果を期待してみていたけど、そのシーンはなかった。
まあ、観る前は桜木花道が主人公だと思っていたかね。
宮城を主人公だと考えれば、このシーンはたしかに不要だよな。

あと沢北の生い立ちみたいなのも描かれなかったけど、
まあここも時間の関係上しょうがないね。
あんまり書きすぎてもゴチャグチャするから、主要人物だけで十分。
てか、これもどっかのYouTuberが言ってたけど、
悪役?ライバル?の生い立ち?背景?みたいなのを描くのは、最近の漫画からなんだよね。
25年前の漫画とかの時代は、こういうのあんまりなかったんだよね。

最後のシュート

ありがちだけど時が止まったような静かなシーンの演出。

映画館も映画の内容に合わせて静寂が訪れる。。。
これはポップコーンを食べる音すら鳴らしてはいけない。。。

そんな観客たちが物語と一緒に最高の感動を瞬間を示すような静寂がくると思われた…。

しかし、僕がみた映画館では、小さい子供がチラホラいた。
静寂の映画館の中で幼稚園くらい?小学校低学年?くらいの子供が、
無音の中でボールを回転させながらゴールネットへ向かう描写の最中に、
「はいるよ」「はいるよ」「絶対はいるよ」と興奮しながらつぶやいていて、ホッコリした。

僕は原作を知っているのでオチを知っている。
だから、おっさんの僕は、そうだよ!はいるんだよ!うん!うん!と、うなづいてしまった。

子供が興奮するくらい良い映画なのである。
小さい子供も楽しめる最高の映画なのだ!!

おわりに

良い映画だった。
あまりの良さに同級生に年明け早々に、この映画がオススメだ!と送ってしまった。

最高の映画も上映したことだし、井上雄彦さんにはバガボンドの完結をお願いしたい(笑)
楽しみに待ってます!!

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