BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS- 20巻 -感想- 全能によって逆になっちまった

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どうも、一番好きな漫画は「NARUTOな隣の鈴木(@next_suzuki)です。

BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS- 20巻 の感想。

ただの感想である。考察ではない!

あらすじ

モモシキがボルトにみせて未来が現実化するよ

読んだ理由

僕はNARUTOが大好き。

BORUTOのアニメは大好き。超面白い。
ぶっちゃけNARUTOのアニメよりも、ストーリーが作り込まれていて面白い!!
NARUTOという土台があったからこそ、BORUTOのアニメが面白いのだろう!!

忙しくてずっと読めなかった20巻も6月に発売しているのに読めてない。
そんな感じだったけど、やっと読む余裕が少しできた!

読んだ後の感想

2016年に発売されたBORUTO。
あれから約7年が経ち、やっと20巻である。
物語は終わりを迎えるのか?!と楽しみにしていたけど、そんなことはなかった…(苦笑)
物語が解決するどころか、謎が増えまくったぞw

楔で大筒木が復活する?

アマドの企みがわかる。
でも、それだと大筒木が復活する?!
もう神術はぶっ飛びすぎた能力で、よくわからない…(苦笑)
ともかくアマドの目的は、世界征服ではなく「娘を生き返らせたい」ってことだけだったね。

エイダの能力「魅了」についても、
19巻のモモシキの発言からアマドが神術ではなくオリジナルで組み込んだ能力だと思ったら、そういわけでもなかったわけだからね。
つまりもうアマドは嘘をついている部分がないって感じになるよね。

ただの蘇生術のために頭が狂ったオッサンキャラになっている。
漫画によく登場する蘇生術を探求しすぎて倫理観?が壊れたオッサンになっている。

女子会トーク

男ばかりで会話が成り立たないことに不満を持ち女性キャラを呼び出すエイダ。
まあ、普通だよね。カワキとボルトは喧嘩してばっかしだしw

恋愛脳のエイダを馬鹿にする、お真面目キャラなサラダの思考に笑ってしまった。
千里眼は人の心までは読めないんだね。まあ、そこまでできたらチートか。
つまり心転身の術で会話をすれば問題ないわけだね。

ここでエイダに対して超劣勢だと思われた木の葉に希望?が生まれる。
スミレちゃんとサラダには「魅了」が効かない。
これも原因が明かされなかったね。この理由はなんなのだろう?!
エイダの心理が関係している…?!

爪アカ

ラスボスキャラの扱いであるけど、ルームシェアの話しで忘れされているコード。
裏では10尾から作った爪アカを量産している。

エイダがそれをシカマルに教えていて、意外に協力的だな。と思った。
まあカワキを殺そうとしているんだから、協力的なわけか?!
巻末のボルトの手助けもそうだけど、意外とエイダは協力的だよな。

何はともあれ、ナルトぽさを引き継いでいるので、
物語の終盤戦では、この10尾と爪アカたちが関わってくるのだろう。

ヒマワリとデイモン

急にヒマワリを感知するデイモン。
デイモンにも感知能力があるの?!どうして急にヒマワリを探しに行ったの?!
白眼があるから?!
デイモンがヒマワリに恋しているような落ちで濁していたけど、
そんな出会ってもいないキャラに恋するわけはないので、デイモンが感知した理由は違うと思われる。
これは一体なにに繋がるのだろうか?!

カワキの宣言

逃走したカワキ。向かった先はナルトの家だった。

ナルトにボルトを殺すと伝えるカワキ。

大好きなナルトの子供を殺すことに、とてつもなく引け目を感じている。
でも、カワキ以外に誰もできないから、自分で責任を背負う。
その覚悟の「筋を通す」ということでナルトに伝える。

カワキは不器用だけど、本当に真面目である。
ヒナタにビンタされてたけど、あれもわざとちゃんと殴られてたよね。

ちゃんとボルトを兄弟として認めたからこそ、カワキは覚悟を決めたのであった。

無茶苦茶な行動かと思いきや、ナルトがカワキを邪魔することも、ボルトを殺したらナルトがカワキを殺すのも想定できているから、ナルトとヒナタを大黒天に封印してたね。

1巻の内容

顔岩の上で揉める、ボルトとカワキ。
あー、やっと1巻の最初のページが描かれているのか?!と思った。
約7年と長かったなー。と思った。

でも、あとで1巻読み返したら、まったく違うねw
里はもっと壊滅しているし、カワキもボルトの体格も大きいじゃん。

目を傷つけられるボルト。
影真似はカワキには有効なことに驚き。弱点あったんだね。

モモシキのおかげで逃げれるカワキ。モモシキの狙いはなんなんだ?!

20巻を最後まで読んでみると、
この顔岩の戦闘は、ナルト1部のサスケが里抜けするときに終末の谷で戦ったシーンの若干オマージュなのかな?

全能

みんなに追われるカワキ。いつもこんな役回りばっかしだよね。
エイダが助けにくる。
エイダが光のサークルを放つ。それも地球規模だねw

まさかのカワキとボルトが立場が逆転。
ここでモモシキによって能力が神術「全能」と明かされる。
いやいや、もう本当に神でしょ。壊れすぎだろww
これぞ一発逆転の必殺技だろ…。

結局アマドは何もエイダに仕込んでなかったことが立証されたわけである。
アマドも能力を把握しきれなかっただけなのだ。

サラダの万華鏡写輪眼

サスケもエイダの能力にかかる。
サスケに助けを求める娘サラダの瞳は万華鏡写輪眼を開眼。

いやあー、何度観ても万華鏡写輪眼が開眼するシーンは興奮するね!テンションがあがる!
てか、なんで誰も死んでないのに開眼したの?!と思ったんだけど、
よくよく考えてみれば二代目火影が「大きな愛の損失」とか色々と失ったときショックで変化がおきて、開眼する。とあったから、誰かが死ぬ必要はないよね。

まあ状況的にはボルトが里から追われて、ボルトを失いそうだから、開眼したわけですね。
すごい能力が何なのか気になる…w

モモシキの企み

モモシキの狙いがさっぱりわからなかったわけだけど、
どうやらボルトが里のみんなに追われる不遇な境遇になったことで精神が崩壊して、そのときに身体を乗っ取ってやろう!って狙いだったぽいね。
こいつなんてメンタルなんだ?!みたいにボルトにドン引きしているモモシキに笑ってしまった。

カワキのことを考えるボルト

自分が狙われる身になったボルト。
真っ先に考えたのは自分の未来よりも、カワキの今までの境遇。
自分がカワキの立場になって、カワキの辛さを知る。

なんかこれもナルトの「逆だったかもしれねェ」のオマージュに思えてしまった。
サスケがボルトの隣にいるのも、すごいそのシーンを彷彿とさせちゃうんだよねw

里抜け

サスケが娘を信じたことにより、本来の通り師匠としてボルトとともに歩むことになる。

驚いたのがエイダがかなり協力的だよね。
伝言してくれるし、口約束かもしれないけど千里眼でボルトとサスケを探さない。と言ってるし。

エイダが根本にカワキが好き。ってことがあるのは代わりないけど、
キチガイのワガママキャラってわけではなさそうである。
デイモンもボルトを嫌っているわけではないのか、もっと強くなってこいよ!みたいな応援していて笑った。

これもナルトのオマージュだけど、
サスケが里抜けしたあとに、ナルトが地雷也と修行に出るような感じだよね。
まあ、今回の場合だと修行じゃなくて里抜けなので、サスケと大蛇丸のほうがニュアンス近いけどねw

おわりに

一区切りがついただけで、物語はまだまだ中盤って感じだね。
この漫画は50巻くらいまでいくのだろうかw?!
途中から脚本の担当が岸本先生に変わるって、こういうことなの?!

20巻で謎が増えた。

  • サラダの万華鏡写輪眼の能力はなに?
  • カワキはこのあと爪アカをどうする?
  • コードはこのあとどうする?
  • モモシキはこのあとどうする?
  • どうしてスミレとサラダは全能の対象外なのか?
  • デイモンがヒマワリに反応した理由は?

まだまだ読み応えありそうだね。楽しみにしておきます。
そんなボルトよりも個人的には、
新作読切「NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~」が気になってしょうがない!

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