どうも、PHPエンジニアな隣の鈴木(@next_suzuki)です。
PHPカンファレンス 2024 に行ってきた!
(サムネイルはイメージです、実際は画像よりもヒッソリしている)
まったく他人の参考にならない感想を書く
概要
どうしてPHPカンファレンス 2024へ行ったのか語る。
僕について
PHPの経験は2年くらい。
本業はバックエンドエンジニア。
行った理由
独立したので自分から積極的に知識のインプットが必要。
僕は意識低い系のため、PHPの勉強会?みたいなものは今回が初参加。
最近のPHP事情ってどんな感じなんだろう?!
実務でテストコードを書いているけど、何が正しいコードなのかイマイチわからない。
テストコードの知識もないから、何から調べれば良いのかイマイチわからない。
なにかこのイベントで参考になる情報はないだろうか?
会場の感想
PHPカンファレンス 2024に参加した感想。好き勝手に書く。
参加時間
10:00~20:30 で参加。
「Opening」の終盤に到着して、懇親会の終わりまでいた。
流石に10時間は長かったな…。
駅に近い
会場は初めて行った場所だった。
京急蒲田駅からだと近い。10分以内には到着した。
蒲田駅からだと15分くらい歩くぽい?!
会場
7つくらいエリアがあって5つ行った。
メイン会場?の1F大展示が一番辛かった。
一番広いけど、モニターも小さく文字が見えない…。そして、寒い、本当に寒い。
てか、全体的に会場は寒い…。僕は寒がりなので「寒い」と常に呟いていた。
一番キレイでモニターが見やすかったのは懇親会をやった4Fコンベンションホールだった。
人
「Closing」で来場者が約1000人と言っていた。
最近に行ったVueフェスと比較した偏見的な感想で述べる。
年齢層は高め、若い人が少ない。PHPはVueに比べたら歴史が長いからね。
おしゃれな人は少なめ、お硬そうな印象。黒い服の人が多め。髪色も黒が多め。
各トークの感想
拝聴したトークの感想。好き勝手に書く。
大前提として、僕は前に出るのが苦手な人間なので、登壇している方々を社会人として非常に尊敬しております。
否定的?批判的?な事も書くかもしれませんが、前に出れない弱小人間の便所の落書きだと思って気にしないでください。
PHPの今とこれから2024
PHPのおまとめ講座。
毎年聞いてたらPHPの移り変わりが実感できて面白いだろうな。
8.4.0はセキュリティの関係で無いらしい。へえ。
JITってなんだろう。
良いテストコードを書くためのガイドライン〜作成から運用まで〜
終盤まで感動していた。社内の環境をよくするために、頑張っていてスゲー。と思った。
しかし、ルールだけ作って産休で休んで戻ったら、誰も使っていなかった。というオチでガッカリだった。
そりゃあ使わないわな…。誰かに引き継がなかったのだろうか…。
でも、ルールを作っただけで十分すごいし尊敬です。
ルールに優先度付けした。と話していて、たしかに心理的に少しは協力しようかな?と思うかも。
こっちは適当だけど、ここだけでもちゃんと書いとくか。みたいな気持ちにはなりそう。
PSR-15 はあなたのためのものではない
Vueのときもそうだったけど、また「エコシステム」という言葉ができた。
誰かこの言葉を簡単に僕に説明してください…。
何を言っているのか理解できなかった。
フレームワークを自分で作る?!そんなことを考えたこともなかったよ。
DDDとかオニオンアーキテクチャとか、ちゃんと理解していないので会話が追いつけなかった。
自分の未熟さがよくわかりました。今回の学び。また頑張ろう。
PHPUnitでモックとスタブを使いこなす
お昼から戻って聞こうと思ったら、すでに満室で入出できず。聞けなかった。
しょうがないので少し休憩していた。
タイトル的に一番興味があったから聞きたかったのに、やっちまった!
どこかに動画やスライドあげていないか探そう。
テストコード書いてみませんか?
本日の僕が思うMVP。
トーク・内容・準備の3点ですべて良かった!
卓球のコーチ?もやっているためか、教えるのに慣れているのか、トークも聞きやすかった。
僕が業務で知識があったせいもあるけど、一番わかりやすかった。
ソースやスライドもアップロードしてくれているようなので、とてもありがたい。業務でテストコードの作成に困っていたので感謝しかない。
テストコードの勉強に是非試してみようと思う。
PHPでは気にならないCookie管理の境界線 SSRで直面するサーバーとクライアントの違い
PHPもSSRじゃね?って気持ちはわからなくもなかった。
それで試す熱意を尊敬いたします。
APIデバッグとリバースエンジニアリング
一番参加して良かった。と思うのは、このトークだった。
アプリケーション「Postman」の説明だった。
業務で使っているから、とても助かる。
自分が知らない機能がチラホラあって、とても勉強になった。
キャプチャ機能がある。とかは知らなかった。
オンラインワークショップやDiscordの存在も知らなかったので、この情報はありがたい。
Postmanの使い方はどこで学べるのだろう?と常々思っていた。
来年は参加してみたいな。来年のプチ目標ができた。
便利なツールが無料で使えても、ちゃんと使いこなせなければ意味が無いからね。
普通のエンジニアがLaravelコアチームメンバーになるまで
タイトルと内容をちゃんと読んでいなかったせいで、予想していたトーク内容と全然違いすぎて、驚きで終始開いた口が塞がらなかった。
僕はてっきりタイトルから想像した内容は、
Javaとか他の言語を経験していたエンジニアさんが、他の会社に転職して、Laravelの開発に携わって、メンバーの中でコアな人材になれたよ!
だと思っていたのだが、実際はLaravelを開発フレームワークとして扱っているのではなく、フレームワークLaravelを開発している会社に入社している人の話しだった…。
話しを聞いていて、タイトルが「普通の」と付いているが、聞いている感じ、まったく普通ではなく(苦笑
行動力の化け物である。語り口調もとても穏やかで、威圧感はゼロだが、会話している内容は凄すぎる…。
海外ではLaravelのカンファレンス「Laracon」というものが存在するらしく、それに日本人で遠路はるばる行ってきたらしい…。そこから海外企業に務めたり、「Laracon」に登壇したりして、Laravelを作ったテーラーさんに覚えてもらっていて、Laravelの開発会社に入社したらしい。
「普通」の定義がバグってるだろwwwwwwww
この登壇者様が「普通」なら、僕は「ゴミカス」「ポンコツ」「ミジンコ」のエンジニアである。
会話の内容よりも、この行動力で「普通」と定義していることに、卑下しすぎではないか?自尊心は大丈夫か?と、自分自身が自尊心が低い方なので、他人様の自尊心が少し心配になった。
ともかく自分が勝手に思い描いていたトーク内容の規模と、登壇者様のトーク内容の規模が乖離しすぎていて、キャパオーバーしたのか聞いている僕の心身は常に放心状態だった。
オーストラリアの企業に入れたのは時差が1時間差だかららしい。なるほど。確かに海外留学?ワーキングホリデー?とか人気な理由の一つにそういうのあるもんね。
Laravelナイトウォッチというログツールを開発しているらしくて、ソフト名が海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のナイトウォッチのオマージュか?!と、ずっと考えてしまった。
あと、登壇者様の赤ちゃんがキーボードを触っている写真が可愛かった。
私も1歳の子供がいるので、最近もキーボードを触られるので気持ちはわかる。カタカタ音がするから楽しいのかもしれない。マウスもよくベロベロに舐めたり叩きつけている。
情報漏洩させないための設計
ペチパーティーナイトという配信をやっているのは少し気になる。
DDD駆動を理解していないため、理解できなかった…。
責務を分離するための例外設計
よくわからなかった…。
質問者さんが3名いて、みんな「こういうことですね!ありがとうございます。」と理解していて、みんなの理解力は凄いと尊敬だった。
Closing
来年のPHP関係のカンファレンスの数が発表される。
数が多すぎて驚愕。
関東は3月、4月、6月と期間が詰まっているな。しかも、2日開催だったりもした。
来年はどれに行くか検討中。
用語
僕は知らない用語だらけだった。
下記の言語が知らなかった。きっと他の参加者さんはこれを知ったら失笑することだろう。
- JIT
- FrankenPHP
- 学派
- Doctrine
- ハイドレーション
- ツールチェイン
- E2E
- Laracon
- ぺちぱーティーナイト
- Deptrac
- GitHub Actions
- Opcode
- pest
ちまちまと意味を検索して学習していこう。
企業ブース
スポンサーが企業ブースに出店?していた。
Vueに比べると、超多い。
あの寒い会場で何時間も営業していたことに尊敬である。
懇親会で会話した企業ブースの人はプログラミングの知識がゼロらしい。
そういうのでも仕事で来ないといけないのだから、大変だなー(他人事)。
アフターパーティー
料理は値段の割にはしっかり提供されていました。量が十分なので料理は余っていたね。
またVueカンファレンスと比べてしまうが、スポンサーが多いため企業色が強めな印象。
カンファレンスの歴史が長いので、スタッフ同士で付き合いが長い人が多いのか、スタッフはスタッフで群れている感が強かった。偏見的な意見を書くと、身内会話で盛り上がっている感じ。
出店している企業も多いので、懇親会に参加している企業が多かった。
1時間くらいたってからジャンケン大会でTシャツ配ったり、ライトニングトークをやっていた。
僕みたいなフリーランスには出会わなかった。野良には少し厳しい懇親会な印象。
名刺を配りをしている人がいて、名刺をもらった。少し会話したら社長さんらしい。引き抜き活動なのかも。
そういえば名刺をまだ作っていないことを思い出した。2名ほど交換を求められたので、これからは準備しておかないとダメだな。と、今回の反省。
あとTwitterも交換を求められた。準備が怠っていてすぐに交換できなかった。
SNSも準備しないとダメだな。と反省点その2だった。
自分から売り込む気はあまりないけど、アピール?する機会があれば、やっていかないとフリーランスは食いパグれてしまうからね。
6人ほど会話させていただいた。
登壇者、企業の方、スペイン人など、いろいろな方と会話できたのは楽しかった。
18:00~20:30で終わった。
おわりに
面白かったけど、長くて疲れた。
有益な情報はPostmanの使い方くらいだった気がする。
あとは他人様の登壇を聞いているだけど、いろいろな思考法や表現方法を学べて面白かった。
個人的にはLaravelを使っているので、もう少しLaravelの情報を得たかった。
でも、「Laracon」の存在を知れただけでも良かったです。
来年も1、2回はPHPのカンファレンスに参加したいと思う。