ただの感想である。考察ではない!ネタバレ込み!!
📝 はじめに
どうも、ファンタジーといえば『ラグナロクオンライン』を思い出す隣の鈴木(@next_suzuki)です。
『葬送のフリーレン 5巻』の感想を書き残す。
📘 この巻について(概要)
物語の概要と、読むきっかけを簡単にまとめる。
📖 あらすじ
エルフのフリーレンと人間のフェルンが、魂の眠る地(オレオール)があるとされるエンデを目指して旅を続ける。
「一級魔法使い試験編」の一次試験が始まる。
💡 読んだ理由
アニメが面白かったからである。
シーズン2まで一気に観てしまった。続きが気になったので漫画を読むことにした。
💭 感想まとめ
シーン単位やキャラごとに感想を語る。
感想・批評はすべて僕自身の主観である。
🌀読後の感想
- 今巻はかなりバトル寄り。戦闘の駆け引きや魔法の理屈を説明する場面も多かった
- その分、『葬送のフリーレン』らしいホッコリした日常や、感情が大きく動く場面は少なめ
📖 各話ごとの感想
各話について語るよ。
以下で引用する章タイトルは『葬送のフリーレン 5巻』(山田鐘人, アベツカサ)から引用。
📘 第38話
一次試験が始まる。
試験内容は、隕鉄鳥(シュティレ)を捕まえること。そして、パーティー全員が生き残ること。
ジャンプコミックが好きなので、『NARUTO -ナルト-』の中忍試験「第二試験」や、『HUNTER×HUNTER』のハンター試験「第4次試験」を連想した。
こういうサバイバル&バトルロワイヤル的な展開は大好き!!
カンネは強いのか弱いのか、いまいちよく分からない。
一方で、ラヴィーネは可愛い。
ロリータっぽい可愛らしい見た目なのに、喋り方はオッサンっぽくてガサツ。
このギャップが良いね。
そして、フェルンのパーティーはあっさりとシュティレを捕まえてしまった。早い!!
📕 第39話
フリーレンたちが、シュティレを捕まえる作戦を開始する話。
シュティレについて分析していくけど、聞けば聞くほど最強の鳥である。
速いし、魔力も探知するし、強すぎだろwww
それと、ラントが2級魔法使いだったことに驚いた。
アニメも観ているので今後の活躍は知っているけど、あまり「2級」という印象がなかったので意外だった。
フリーレンたちがシュティレを捕まえる作戦を開始する物語
📗 第40話
フリーレンがシュティレを捕まえる話。
屍誘鳥(ガイゼル)が狡猾だし、見た目も怖い!!
老魔法使いのデンケンは博識でスゴイ。
このキャラが、バトルにおける解説役みたいな立ち位置なんだね。
フリーレンが魔力を消す描写は、『HUNTER×HUNTER』でいう「絶」みたい。
動物や魔物が警戒せずに水を飲みに来ることで、フリーレンが魔力を消して「何もいない」ような状態になっていることを表現していて分かりやすい。
📙 第41話
フェルンのチーム VS ヴィアベルのチームの話。
フェルンが、たった2ページでエーレを倒してしまった!!
アニメではもっと派手なシーンだった印象があるけど、漫画はかなり簡潔。
でも、その簡潔さのおかげで、逆にフェルンの圧倒的な強さが伝わってくる感じもある。
一方で、ユーベルはヴィアベルと対峙する。
負けている状況なのに、相手をまったく恐れずに普通に会話している。
こういうところだけでも、ユーベルのヤバさがよく伝わってくるね。
そして、北部出身のヴィアベルが北部について語る。
これからフリーレンたちが進もうとしている旅路が、かなり険しい場所だということを、さりげなく説明しているようにも見えた。
📘 第42話
「運がない」と語っていたヴィアベル。
フェルンたちに負けて、このまま一次試験脱落かな?と思わせたところで、目の前にシュティレが現れ、ソルガニールで捕まえる。最後はちゃんと運があった!
最初は「運がない」と語っていたのに、最後は運よくシュティレを捕まえる。この対比のある構成は、『葬送のフリーレン』っぽいパターンだよね。
5巻まで読むと、だんだん展開の作り方が分かってきたぞw
そもそも、ヴィアベルがここで脱落するだけのキャラなら、魔族と戦う理由まで掘り下げて描かない気がする。
北部出身でもあるし、今後の物語でも登場しそうな感じがプンプンするね。
ヴィアベルが語っていた女の子も、いつか登場するのかな?
それにしても、ヴィアベルが30代なのには驚いた。
エーレの村を救った過去もあるので、思っていた以上に年上のキャラだったんだね。
エーレは一級魔法使いの誰かの孫らしいけど、これから登場するキャラなのかな?
📕 第43話
フリーレンのチーム VS デンケンのチームの話。
ゼーリエって、女だったのね。
アニメだと男なのか女なのか、いまいちよく分からなかった……。
ここまではシュティレを捕まえることが見せ場だったけど、一次試験の後半はいよいよバトルが中心になる。
そして、魔法についての価値観を語るデンケン。
フリーレンは、そんなデンケンの考え方を気に入っているように見えた。
「探している時が一番楽しい」という考え方は、なんとなく「旅行は行く前が一番楽しい」に似ているなと思った。探している時や計画している時って、期待が膨らんでワクワクする。
でも、実際に見たり体験したりすると、「こんなもんか」と期待外れだったり、「思ったより大変だな」と疲れてしまったりする。
そう考えると、「探している時が一番楽しい」という感覚はちょっと分かる気がした。
📗 第44話
フリーレンのチーム VS デンケンのチーム、その2。
リヒターが防御魔法について語る。
なんでフェルンとフリーレン以外は基本魔法以外を使うのかな? 他のキャラとの差別化?と思っていたけど、防御魔法の性質を考えると理由があったのね。
その説明をすぐ理解するラヴィーネは、やっぱり切れ者である。
いや、むしろカンネが天然なだけなのか?w
そして、フリーレンとデンケンの戦闘が始まる。
これも数ページで決着。
ベテランで強そうな雰囲気がプンプンしていたデンケンが、あっさり負けてしまった。
デンケンが弱いんじゃなくて、フリーレンが強すぎるんだよなw
デンケンが一級魔法使いを目指す理由が、「お墓参り」なのも良いね。
富と権力の世界で生きてきた宮廷魔法使いが、最後は「お墓参り」という、損得では説明できない感情的な理由で試験に挑んでいる。
こういう人情味のある動機も、『葬送のフリーレン』らしくて良い。
📙 第45話
フリーレンのチーム VS デンケンのチーム、その3。
ゲナウの発言が面白すぎる。
「ゼーリエの魔法は絶対に破られない」みたいに盲信して、散々ハードルを上げた直後に、フリーレンがあっさり解除してしまう。
この流れは笑ってしまったw
そして、フリーレンが持っていたあの証にも、ちゃんと意味があったことが分かって良かった。
今まで理解してもらえず、フリーレンも少し悲しそうだったけど、分かる人がいて良かったよね。
「大魔法使い」という称号があることにも驚いた。
いったい他に何人いるのやら……。
ゼーリエとフリーレンの再会が1000年ぶりというのもスゴイ。
二人ともどれだけ長生きなんだ?!
リヒターがラヴィーネたちを警戒していた理由も分かった。
たしかに、質量を考えると水ってスゴイよね。
カンネはそこまで強そうに見えなかったけど、環境次第ではとんでもなく強いキャラってことなのかな?!
そしてデンケン。
強くて賢いエリート魔法使いという印象だったのに、魔力が尽きた最後は肉弾戦のガチンコ勝負を挑む。
こういう泥臭い老人キャラ、良いね。
最初は見た目から、頑固で偉そうな爺さんキャラなのかなと思っていたけど、全然違った。
むしろ、かなり人間味のあるキャラで好きになってきた。
📘 第46話
一次試験が終わった後のお食事休憩の話。
ユーベルがメガネ君に近づいていたので、てっきり殺そうとしているのかと思った。
でも、メガネ君のツンツンした反応が良いね。
あんな会話をしていたのに、しっかり二人で一緒にご飯を食べているし!!
フェルンとシュタルクに次ぐ、ちょっと違った意味でイチャイチャする二人組が誕生したね。
デンケンのお節介も、老人らしくて良い。
リヒターも最初はうざがっていたけど、デンケンが妻との思い出の場所だと話すと、ちゃんと案内してくれる。
こういう人情味があるところが良いね。
ヒンメルがレストランの店主に求めた報酬には、少しウルっとしてしまった。
ヒンメルたちがいなくなった後も長く生きるフリーレンが悲しまないようにするための、ヒンメルなりの優しさなんだろうね。
そして最後のコマ。
へそくりがなくなって、悲しそうな顔をしているフリーレンが可愛いw
バトルが終わった直後だからこそ、こういう腑抜けた表情を見ると緊張感が抜けて、読んでいる側もホッとする。
📕 第47話
一次試験が終わった後の話、その2。
せっかくフリーレンがへそくりを使ったのに、フェルンは不機嫌なままで笑った。
へそくりを使った意味がなくて、フリーレンが可哀想w
シュタルクも相変わらずフェルンからぞんざいな扱いをされていて可哀想。
シュタルクのためにも、ザインをパーティーに戻してあげてくださいwww
そして、ヒンメルが人助けをする理由を語る。
言われてみれば、どうして人間は人助けをするんだろうね……。
これは少し考えてみたくなった。
ちょうど二次試験が始まるところで、5巻は終了。
🧑🤝🧑 キャラ別の感想
各キャラの感想をざっくり語る
ユーベル
ミステリアスな雰囲気のキャラ。
善なのか悪なのかも、いまいちよく分からない。
でも、かなり強そうだし、今のところ死にそうな感じはまったくない。
フェルンと特別仲が良さそうにも見えないし、このキャラが今後の物語でどう使われていくのか気になる。
デンケン
老魔法使いとしての豊富な知識を活かして戦闘を解説してくれるので、バトルシーンが読みやすかったね。
老人キャラというと、頑固で融通が利かない人物も多いけど、デンケンはむしろ穏やか。
長年の経験からくる、ベテランの余裕みたいなものを感じる。
2027年10月に放送予定のアニメ第3期「黄金郷編」で活躍するのは知っているので、今後にも期待。
早く「黄金郷編」まで読みたい。
🔮 おわりに・次巻への期待
今巻は戦闘シーンがメインだったので、僕の情緒が大きく揺れ動くことはあまりなかった。
ファンタジー作品なので、普通なら今巻のような内容がメインなんだろうけどね!!
ただ、戦闘についてはアニメですでに展開を知っていることもあって、驚きや感動はそこまで大きくなかった。
それよりも、1話で完結するような冒険の日常や思い出話のほうが、漫画で読み直すことで、アニメでは気づかなかった表情や細かな感情に気づける。
今回そういう場面が少なかったからこそ、自分が『葬送のフリーレン』のどこに魅力を感じているのか、逆に分かった気がする。
戦闘そのものよりも、旅の途中にある何気ない会話や思い出、キャラクターの感情が動く瞬間が好きなのかもしれない。
📚 関連リンク
⬅️ 前巻(4巻)の感想はこちら
➡️ 次巻(6巻)の感想はこちら



