ただの感想である。考察ではない!ネタバレ込み!!
📝 はじめに
どうも、ファンタジーといえば『ラグナロクオンライン』を思い出す隣の鈴木(@next_suzuki)です。
『葬送のフリーレン 6巻』の感想を書き残す。
📘 この巻について(概要)
物語の概要と、読むきっかけを簡単にまとめる。
📖 あらすじ
エルフのフリーレンと人間のフェルンが、魂の眠る地(オレオール)があるとされるエンデを目指して旅を続ける。
「一級魔法使い試験編」の二次試験が始まる。
💡 読んだ理由
アニメが面白かったからである。
シーズン2まで一気に観てしまった。続きが気になったので漫画を読むことにした。
💭 感想まとめ
シーン単位やキャラごとに感想を語る。
感想・批評はすべて僕自身の主観である。
🌀読後の感想
- 作中では初となるダンジョン攻略が描かれた
- ダンジョン攻略を楽しむフリーレンが、生き生きしていて良かった
📖 各話ごとの感想
各話について語るよ。
以下で引用する章タイトルは『葬送のフリーレン 6巻』(山田鐘人, アベツカサ)から引用。
📘 第48話
2次試験スタート!!
内容は、未踏破のダンジョンを攻略すること。
ゼンゼはサラッと試験内容を説明しているけど、未踏破のダンジョンを攻略しろと言う時点で鬼畜である。
ヒンメルは、下層へ向かう前に今いる階層を隈なく調べる。
根っからの冒険者気質すぎる。
下層が目的なのに、今いる階を全部調べるなんて嫌だろww
僕は昔、『チョコボの不思議なダンジョン』というローグライクゲームを遊んでいたけど、下の階への階段を見つけたらすぐに移動していた。
変なモンスターに出会って死ぬのが嫌だったからである!
だから、隅々まで探索するヒンメルの気持ちはまったく分からないw
そして、99%の確率でミミックなのに、残り1%に賭けるフリーレンが面白い。
案の定ミミックに捕まり、それを見たゼンゼが「ついて行く人選を間違えたかな」みたいにボヤくのも笑ってしまった。
こういう抜けた場面が入ると、ホッコリして良いね。
📕 第49話
ダンジョンを攻略していく回。
デンケンはベテランの知識を活かしてダンジョンを攻略していく。
複製体もあっさり倒したと思ったら、最後のページでフリーレンの複製体と対峙。
2次試験のラスボスが、もう2話目で明かされる。展開が早くて良いね。
しかも、ベテラン魔法使いのデンケンが「試験じゃなかったら、さっさと諦めている」みたいなことを言う。
それだけでも、フリーレンの複製体がどれだけヤバい相手なのか伝わってくる。
📗 第50話
メガネくんとユーベルの回。
メガネくんがボロボロになっている!と思ったら、実はコピーだった。
複製体も恐ろしいけど、メガネくんのコピー術も十分恐ろしい。
ピンチを乗り越えながら、ユーベルとメガネくんも少しずつ仲を深めている。
フェルンとシュタルクに次いで、将来的にこの二人がどうなるのかも気になる!!
そして、自分の複製体を見たフリーレンが、めちゃくちゃ生き生きしていて笑ってしまった。
完全にダンジョン攻略を楽しんでいる。
やっぱり強いやつって、ある程度ぶっ飛んでるんだなw
📙 第51話
攻略方法を検討する回。
メトーデさんが器用すぎてスゴイ。なんでもできる!!
エーデルはやる気がなさそうだけど、現代魔法とダンジョン戦闘の相性についての解説は分かりやすい。
1次試験は対人戦だったけど、2次試験ではダンジョンにフィールドが変わったことで、一次試験で通用した方法が使えなくなっているわけね。
頼みの綱だった「精神操作魔法」の案も、わずか1話で没になった。テンポが早い。
そして、フェルンから「フリーレンを殺せるかもしれない」と言われても、冷静なフリーレンが逆に怖いw
これが強者の余裕なのだろうか。
📘 第52話
攻略方法を検討する回、その2。
魔物に到達するための扉が、フリーレンの複製体のせいで開かないという設定が強力すぎて笑ってしまった。
もう完全に、「フリーレンの複製体を倒さないと先へ進めない」というストーリーになっている。
フェルンがフリーレンを攻撃する描写では、魔法使い同士の実力差がかなりハッキリ描かれているね。
そして最後のページ。
フリーレンの「一番ダンジョンを攻略したパーティーの魔法使い」みたいなセリフが、パワーワードすぎる。
今巻のフリーレンは、ダンジョン攻略が楽しいからなのか、いつも以上にやる気満々で強気であるw
📕 第53話
フリーレン VS 複製体フリーレン。
戦闘の合間に、フリーレンとゼーリエが二人きりで会話する場面が描かれる。
ゼーリエはフランメを貶しているようで、なんだかんだ褒めているよね。ツンツンなキャラである。
そして、フランメもそんなゼーリエの性格は想定済みだったようだ。
ゼーリエは、長寿であるエルフからすると、短命な人間が必死に生きる姿を理解できないようなことを語っていた。
なんだか、人間の僕が昆虫を見ている時の感覚に似ているなと思った。
この漫画を読んでいる今は8月で、ちょうど夏。
昆虫たちも短い一生の中で、子孫を残すために必死に生きている。
人間からすると、なぜそこまで必死なのかなんて考えることもない。
ゼーリエから見た人間も、こんな感じなのかもしれないね。
📗 第54話
ユーベル VS 複製体ゼンゼ。
ゼンゼによって、ユーベルの強さが語られる。
過去の試験では、最強の盾みたいな1級魔法使いまで倒してしまったらしい。
じゃあ、ユーベルの魔法は最強の矛なのか?!
そして、作中で何度も語られてきた「魔法はイメージ」という考え方について、さらに詳しく説明される。
理屈では難しくても、自分の中で「できる」とイメージできれば実現できる。
この回で、『葬送のフリーレン』における魔法の仕組みが、よりハッキリした感じがした。
📙 第55話
フリーレン VS 複製体フリーレン、その2。
フェルンが複製体フリーレンを押している!!と思ったら、一気に殺されかけている。
杖も使わず、しかも魔力を感じない魔法で攻撃してくるとか、チートすぎるだろ!!
なんだこのワザは?!と思った直後、フリーレンが複製体フリーレンを倒した!!!
80年ぶりに使った魔法ってことは、魔王を倒した頃に使った魔法ってことなのか?!
フリーレンの補助があったとはいえ、そこまで複製体フリーレンを追い詰めたフェルンもスゴイってことだよね。
てか、あの宝石みたいなのが魔物だったのね!
そして最後は、ミミックにフリーレンが食べられて終了。
このオチは笑ってしまったw
こうやって緊張感のある場面の直後に、すぐ力の抜けた描写を入れてくるから、『葬送のフリーレン』は読みやすくて良い。
📘 第56話
フェルンの杖を直そうとする話。
デンケンが、リヒターは自分に似ているから今後も強くなれると励ます。
こういう言葉は、実際に強いデンケンが言うからこそ説得力があるね。
そして、フリーレンがリヒターにフェルンの杖の修理を依頼する。
リヒターに「ゴミ」と言われても否定しないフリーレンに笑ってしまった。
ちょっとはゴミだという事実を認めているんじゃないのか?!
むしろ印象に残ったのは、杖をゴミと言ったリヒターのほう。
フェルンにとって大切にされてきた杖だと気づくと、素直に謝っている。
こういうところは好印象だった。
そして、やけ食いしているフェルンが可愛い。
📕 第57話
3次試験開始。
ゼーリエはゼンゼのやり方自体は否定しないけど、1級魔法使いたちの目の前で「協調性がない」とか色々と小馬鹿にしていて酷いw
しかも最終的には、全部フリーレンが悪いみたいな言い方をしている。
ここまで露骨にフリーレンを嫌っていると、嫌な感じを通り越して「そんなに嫌いなのかよw」と、むしろ可笑しくなってきた。
そして、ゼーリエとフリーレンの面接が面白すぎる。
ゼーリエの質問に対して、以前ゼーリエ自身が「くだらない魔法」と言っていた魔法を答えるフリーレン。
火に油を注ぐような回答で、もしかしてフリーレンはゼーリエを煽っているのでは?とすら思えて笑ってしまった。
でも、その魔法を答えた理由がちゃんと描かれているのは良かったね。
魔王を倒せたのは運が良かったから。
そして、その「運が良かった」理由をたどると、師匠に教わった魔法につながっている。
こうやって過去の話とつながるのが良いね。
そして、フェルンがゼーリエの魔力の揺らぎを見抜く。
その瞬間のゼーリエが、「ついに見つけたぞ!」みたいな顔をしているのが印象的だった。
今まで他人を小馬鹿にするような表情が多かったゼーリエが、ようやく違う顔を見せたね。
それなのに、弟子に誘われたフェルンは即答で断る。そこも面白いw
🧑🤝🧑 キャラ別の感想
各キャラの感想をざっくり語る
フリーレン
ワクワクしているフリーレンを見ていると、読んでいる側までワクワクしてくる。
ダンジョン攻略が本当に好きなんだな、という気持ちが伝わってくるよね。
そして、いつもは冷静なフリーレンだけど、今巻では発言もかなり強気で頼もしい。
未踏破のダンジョンなのに、フリーレンの動きや発言を見ていると、何の不安もなく踏破できそうに思えてくる。
🔮 おわりに・次巻への期待
今まであまり描かれていなかったダンジョン攻略が中心で、面白かった。
ファンタジーといえば、たしかにダンジョン攻略は定番だよね!
次巻から3次試験なのかな?と思っていたら、すでに今巻の最後で始まっていて驚いた。
次巻の予告を見ると、アニメでも面白かったフェルンとシュタルクの話があるようなので、そこを楽しみにしている。
📚 関連リンク
⬅️ 前巻(5巻)の感想はこちら
➡️ 次巻(7巻)の感想はこちら



