3月のライオン 15巻 -感想- 金木犀の香りに青春を感じる

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どうも、独身アラサー男こと隣の鈴木(@next_suzuki)です。

3月のライオン 15巻 の感想。

ただの感想である。考察ではない!

告白

14巻から約1年経った。

どんな内容で終わったんだっけ…?

忘れた14巻の記憶を必死に思い出しながら、
15巻の1話目を読んでいたら、

桐山くんがひなちゃんに告白した?!

えっ、そんな展開になる内容で14巻は終わってたっけ?!

不意打ちな展開に心が追いつけなかった笑

かなちゃんが「好き」と言われたこと無かった。と言っていたけど、
本当にそんな描写は今までなかったね笑

周りが聞いている描写は笑ってしまった。

キャンプファイヤーと演出が学生らしいよね。
ところでこんなことやる学校って、今もあるの?!

金木犀の香りを混ぜた描写が、淡い青春を感じさせてくれる。
ハチミツとクローバーにも描かれていたし、
本当にこの作者さんは金木犀が好きなことが伝わってきた。

あずさ1号

青春の描写がバッサリと終わって、
将棋モードに切り替わった。

えっ、結局、桐山くんとかなちゃんはお付き合いしてるの?!

タイトルが「あずさ1号」
どうして2号じゃないんだ?!
なぜ2号じゃないのか?ばかり気にして読んでいた。

服を脱ぐ描写があって、
本当にこんな棋士いるの?笑

図太さ

「自分以外の重さ」という描写があったけど、
社会に出ると、この差は本当に感じる。

真面目に背負っている人は、やっぱし仕事に対する責任感が違う。

桐山くんが暗闇に直面する姿。
その理由が、人間の成長でぶち当たる姿を冷静に描いている。

成長する主人公。
図太くなったことに悩んでいる。

経験を積むと、人間は図太くなる。

60歳を越えたおばちゃんなんか良い例だ。
女性トイレが混んでいるから男性トイレに入ってくる。
おいおい、そんなハシタナイことがよくできるな?
本当に図太い。

先生の「絶対に手放すな」が熱い。

そして先生の指摘も物語の的を得ている。

桐山くんは、今後どこを目指すのだ?
名人になるの?
ただ生きるために選んだ将棋。
その将棋はどこに行くのか…?

田中七段が桐山くんのお父さんと一緒だった。という描写は、
何か心打たれるものがあった。

今まで他人からの父親の思い出話しなど、
ほぼ皆無だったしね。

先崎学先生のコラム

はじめて真面目に読んだ笑
いつも長文がめんどくさいな。と思っていて、読み飛ばしてた(ぁ

2019年に先崎学さんの本を読んだので、今巻から読んだけど意外と面白かった。

おわりに

1年ぶりの3月のライオン。
今後も楽しみ?というよりも、
今後はどこに向かうの?って感じかな。

また1年後だと思うので、来年のクリスマスプレゼントだと思って、待ってまーす!!笑

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