どうも、宇宙兄弟みたいなアラサーな隣の鈴木(@next_suzuki)です。
宇宙兄弟 43巻 の感想。
ただの感想である。考察ではない!
ネタバレ込み!!
概要
物語の概要など。
あらすじ
地球帰還が始まったと思ったら、トラブルが発生。
兄弟のピンチに、兄弟に関わったキャラたちが続々と登場。
読んだ理由
アニメを見てハマって、原作も読んでいる。
僕も二人兄弟の兄なので共感できる部分が多々あって気に入っている。
感想
好き勝手に感想を書く。
火のトラブル
燃える船内。
今年の1月に読んでから、まったく宇宙兄弟を読んでいなかった。
どうして燃えてるんだっけ…?!w と、疑問の気持ちから始まった43巻だった。
すぐに動く日々人。
子供と評価されていて笑える。
まさかの帰還船が、酸素トラブル。
そして東さんが骨折。
うーん、盛り上げるために色々とトラブルを増やしているな。
どうしてこんなにトラブルを作者さんは増やしているんだろ?!
まあ、なにもなく帰還したら盛り上がらないもんね。
作者様なりに必死に盛り上げようと頑張っているんだな。と思いながら読んでいた。
兄弟での帰還
酸素不足により、2台の帰還船を使うことになった。
ムッタとヒビトが二人で帰還する。
しかも、日本のJAXAの管制で帰還である。
あぁ…なるほど。と思った。
作者様の意図がやっとわかった。
有人の帰還船をJAXAの管制で帰還させる。ってことは、日本に着陸するのかな?!
フランツたちとの別れでも、ロシアに来てとか、日本に行く、とか言っているからさ。
ヒビトとムッタが二人で宇宙から地球の日本へ帰還する。
この図のほうが間違いなく盛り上がるよね。
成功すれば華々しい帰還で、物語として盛り上がる。
船員を選ぶ展開で、東さんが骨折を理由に選ばれなくて、
このために東さんを骨折させたんだ!と納得だった。
フィリップの宇宙服が壊れる。とかも、伏線だったとは…?!w
僕の脳内は帰還に向かう物語を詰将棋しているような感覚だった。
この展開で完全に「兄弟による帰還」って気持ちに切り替わったよね。
バトラー室長の兄弟だから成功するだろう。みたいな発言も、読者の気持ちを上手に代弁していたね。
ジョーカーズ
ヒビトとムッタのためにシュミレーションを行うジョーカーズのメンバー。
みんな動いているけど、帰還してから、どれくらいの帰還が経ってるんだ?!
船外活動は、予想以上にハードルが高かった。
5,6メートルのジャンプは、文字だけで読むと、すごい難しい印象。
シミュレーションの前半に明るい雰囲気がまったくない。
カルロの不安の気持ちが、ひしひしと読者に不安を煽ってやばいねw
そこでベティがカルロの表情について、しっかりイジルのは流石である。
眠れない主人公
弟は爆睡だが、寝れない兄。
最後の大事な展開ぽいときに、主人公の目元には隈が常に描かれているwww
こんな頼りない?主人公はありなのか?!wと思ったけど、
これが宇宙兄弟らしさなのである。
弟の背中を追いかけていた?兄・南波六太らしさなのだろう。
しかし、本当にこれは最後まで隈が描かれ続けるのだろうか…w
たくさんのキャラ
43巻は本当にいろいろなキャラが描かれていたね。
JAXA、両親、シャロン博士、日本人宇宙人飛行士たち、ジョーカーズ、ビンスさん。などなど。
二人の華々しい帰還を見届けるために、今までの40数巻分のキャラたちが集まってきた感じ。
もう終わりは近いのかな?!
おわりに
終わりは近いのかな?と思いながら読んでいたけど、
巻末のほうに「完結間近!」って書いてあったね。
あと残すは1,2巻ってところなのかな?!
漫画の巻数を数えてみれば、もう43巻である。
2012年に放送されたアニメをみてから10年以上の歳月が経っていることに、時の流れを実感しました。
完結したら、またアニメ化しないかな?!
エディの声とか、また聞きたい!って思ったけど、調べたら声優さんの有本欽隆さんは2019年に亡くなってるですね。
長期連載の短所だね。
でも、平田さんの六太の声とか、ぜひアニメでまた聞いてみたいな。
兄弟が無事に帰還するシーン。
そして六太とセリカさんの関係はどうなるのか?!
その2つを楽しみに、残りの宇宙兄弟を読み続けようと思います!!