どうも、オッサンなのに少女漫画を読む隣の鈴木(@next_suzuki)です。
ちはやふる 22巻 の感想。
ただの感想である。考察ではない!超ネタバレ込み!!
概要
物語の概要など。
あらすじ
名人位・クイーン位挑戦者決定戦だよ。
読んだ理由
「ちはやふる」を初めて知ったのは2012年に放送されたアニメだった。
少女漫画とは思えないスポ根青春マンガに心を動かされて、漫画も読み始めた。
そこから10年以上の時が立ち、2022年2月に48巻が発売された。
残すは1冊。2022年には完結されるぽい…?!
完結を記念して、最後の1冊を存分に楽しむために1巻から読み直すことにした。
※49巻で完結かと想いきや、完結は2022年12月13日発売予定の50巻となっております。
この記事の注意点
この記事の感想は49巻までも含めて書いています。
よって、49巻の物語までを含めたネタバレを書いたりします。
もし、1巻から順番にネタバレなしで読みたい人がいたら、この記事はオススメしません。
ネタバレが嫌いな人はこの記事から離脱をしてください。
感想
好き勝手に感想を書く。
嫌われている原田先生
肉まんくんのお師匠と、専任読手さんに嫌われている原田先生。
負けろー!コールは酷すぎる。どんな恨まれ方してるんだw
いったい何故嫌われているんだ?!と思ったら、
急に31年前の昔話になったw
原田先生イケメン!
ポカ作君に似てるw
しかし、専任読手さんには、優しい言葉をかけて、
専任読手さんの努力が結ばれた結果になって、
良い話になってしまったwww
時代は終わった
「がんばれ、めぐむ」に戸惑う猪熊さんw
猪熊さんが「ちは」を送ってきた相手に戸惑う。
そりゃあ、高校生が30歳すぎた相手の旧姓なんか知るわけないよな(苦笑)
まあ後に登場するかるたマニアみたいなキャラなら研究のために知ってるかもしれないけど。
しかし、すぐに冷静になる点は流石である。
自分の時代ではないと察する点が老害ではない。
若い相手にも、お互い応援してくれる人たちがいること尊重するのは流石は元クイーン。
過去に桜沢先生に言ってしまった自分の態度を反省する姿。
負けても変化できる。と前向きに捉えられる貪欲さ。
元クイーンという気高さの証拠だね。
そんな冷静さのおかげで取り乱しもせずにあっさりと勝ちに進んでましたね。
棄権
2試合目を棄権する原田先生。
賢いとは思うけど、これ本当にあったらやって良いのかな?!
漫画だから通ってるけど、かなりグレーアウトな気がするw
体力の温存&新を翻弄できて、素晴らしい作戦である。
流石は賢いお医者様!!
千早ちゃんの耳打ち
1戦目を負けた新にアドバイスする千早ちゃん。
このシーンに微妙に太一のコマが割って入っているのが切ないねえ。
太一の実らなさそうな恋が描かれていて、すごい切ない。
周防名人
千早ちゃんと話す周防名人。
彼女がいないことを言ってくるあたりは、かなりヤバい人である。頭おかしいよw
詩暢ちゃんも同じような感覚でバイクに乗せてたりしてたのかな?!
原田先生と戦いたがっている点は不思議だよね。
原田先生の過去
医者は忙しいよね。
何かを得るためには何かを犠牲にしなければいけない。
仕事か趣味か、人生のその瞬間によって違うからね。
たまたま趣味と仕事が一致する人もいるけど、
世の中の人たち皆がそうとは限らないからね。
てか、描写的には、
もともとは音の感じが良かったのかね?
新のおじいちゃんもイケメン!
何も残らなかったら
太一が何も残らなかったら怖い。と言っています。
あー、太一が悩んでいた葛藤の1つは、
これだけ頑張って後に何が残るんだ。ってことですね。
ついさっき、作者様のちはやふる基金の立ち上げについてのインタビュー記事を読んでいたけど、
かるたにはプロがない。と語っていて、
たしかにこの情熱を傾ける少年は、かるたで勝ってもプロもないし、何が残るんだ。
好きな女の子と結ばれなかったら、いったい何が残るんだ?
そういう葛藤と戦っていたんだな。と、このときに気づいた。
白波会のコンセプト
感じがよくなくてもかるたが強くなれる、かるた会。
千早ちゃんは完全に真逆だなw
また運命戦
弟子たちの熱い想いに応えて追い上げた原田先生。
最後はお決まりの運命戦。
もう重要な戦いは運命線はお決まりだね。
これがちはやふるの鉄板イベントです。
おまけ
まさかのリレーネタの続編w
かなちゃんの恨みは恐ろしいw
おわりに
新と原田先生の戦いは、
僕の記憶ではもっと長いと思っていたんだけど、
読み返すと1巻以内に上手にまとまっていて驚いたw
落ちは知っているので、さっさと次巻へGO。