ちはやふる 35巻 -感想- 太一はケーキと同じ?!

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どうも、オッサンなのに少女漫画を読む隣の鈴木(@next_suzuki)です。

ちはやふる 35巻 の感想。

ただの感想である。考察ではない!超ネタバレ込み!!

概要

物語の概要など。

あらすじ

高校3年生な千早ちゃん。高校生活最後の名人・クイーン戦予選が始まる。

読んだ理由

「ちはやふる」を初めて知ったのは2012年に放送されたアニメだった。
少女漫画とは思えないスポ根青春マンガに心を動かされて、漫画も読み始めた。
そこから10年以上の時が立ち、2022年2月に48巻が発売された。
残すは1冊。2022年には完結されるぽい…?!
完結を記念して、最後の1冊を存分に楽しむために1巻から読み直すことにした。

※49巻で完結かと想いきや、完結は2022年12月13日発売予定の50巻となっております。

この記事の注意点

この記事の感想は49巻までも含めて書いています。
よって、49巻の物語までを含めたネタバレを書いたりします。
もし、1巻から順番にネタバレなしで読みたい人がいたら、この記事はオススメしません。
ネタバレが嫌いな人はこの記事から離脱をしてください。

感想

好き勝手に感想を書く。

名人・クイーン戦予選

34巻の展開から急に名人・クイーン戦予選になって驚き!!
まあ季節的にはそうなるほか…。

てか、名人・クイーンの完結が50巻だから、
この35巻から50巻まで約15巻も使われていることに驚いた…。

正直、過去の記憶だと、もう1,2巻は詩暢ちゃんネタがあったような印象だったんだよなあ。

ともかく、ここから終幕に向けて長く長く描かれるのである。

名人をトレース

物語はどこから開始なんだ?!と思ったら、太一からのスタート。
物語の準主人公だよね?!いや、本当の主人公か?!w

34巻で述べていたように、周防名人の動きを真似する太一。
真似したことによって、観えてくる新たな気付き、世界。
太一はそれを「解像度」で表現している。

口うるさい。母親も、
解像度を高めた結果、違う角度から評価できるようになった。

そんな太一は名人・クイーン戦予選に参加する。
相変わらず、太一は何を目指しているのか不明である。

しかし、作中で初めてプレッシャーなく楽しんで試合に挑む太一。
今までの太一のことを考えると、太一が「楽しむ」って感情が珍しすぎて、もはや気持ち悪くすら思えた…。
まあ、それだけ千早ちゃんの呪いは重かったってことだね…。

周防さんをトレースした結果の腕試しなのかな?!
周防さんから学んだ方法で、相手を混乱させて勝ち進む太一。

須藤さんにも応戦してみせる。
いったい太一はどこへ向かうのだろうか…?!

原田先生

原田先生やヒロシさんがチラチラと、太一を観ているのが面白い。

原田先生は太一の取り方のイヤらしさに気づいてるね。
師匠として原田先生は何かこのあと言うんだっけ…?!

尾形光琳

夏の全国大会で出場した書道キャラ。
新の高校の後輩と顔がそっくり過ぎて存在をスッカリ忘れていたキャラ。

一度読んでいるはずなのに、
夏に登場したことも、名人・クイーン戦予選で対戦したことも完全に忘れていたwwww

「尾形光琳」の名前が登場する。
誰だっけ…?!そんな登場人物いた?!と思ったけど、
文脈で有名な日本の画家、書道家なのだろう?!と思った。

そういえば掘り出し物のテレビ番組で名前を聞いたことあるような、ないような…。

ただのモブなキャラかと思ったら、
パッとしないユーミンを活かすためのキャラだったね。

ブサイク

書道のキャラだったり、理音ちゃんだったり、
ところどころブサイクやガイコツみたいな表情で書いていて笑ってしまう。

作者さま、わざと書いてるでしょっw?!

おにぎり忘れたは、物語的に絶対に関係ないし、
別にあってもなくても良いでしょwww

桜山荘

「椿山荘」を意識しているのかな?!住所も文京区だしwww

太一の戦いを止めさせないために、太一のお母さんとカフェをする菫ちゃん。
行動力がすごい。

強気な太一なお母さんにも負けない根性。
さすがは元イジメっ子であるwwww

太一のお母さんが「太一=ケーキ」と表現したけど、
それにも応戦しているからね。
太一のお母さんのセリフも「うまい指摘だ!」と思ったけど、
菫ちゃんの返しのセリフも「うまい返しだ!」と唸らされた。

太一にフラれたので、僕の中では終わったキャラ認定だったのだが、
それでも恋愛バカキャラとして不動の地位を確立しているね。

ちはやふるの恋愛要素は、この菫ちゃんで3割くらい成り立っている気がするwww

太一のお母さんは、写真を撮るだけ撮って消えたけど、まじでどこに消えたんだっけ?!
まじで思い出せない…。

桜沢先生

千早ちゃんと対戦する桜沢先生。
千早ちゃんのどうしても「生徒」になっちゃう。って表現は良いね。

そういう上下関係的なのに縛られちゃうってことあるよね。
それが染み付いて抜けない。みたいなのはさ。

どうしても昔から甘えていると、いつまでも甘えてしまう。みたいなね。

桜沢先生のかるたを取るエフェクトが、新技みたいで笑ってしまった。
新にタイプが似ている、水属性攻撃?!w
ベテランの技を強調させて、強さを際立たせてるね!

それでも若くて勢いのある千早ちゃんに負けてしまう。
スポーツは難しい。

猪熊さんが気持ちが折れた。と思ったら、
最後には二人で燃え上がっていて笑った。

あきらめない限り、いくつになっても闘志は燃え続けるのだ!

おまけ

北央に脱がされまくって笑った。
田丸さんのせいで険悪な仲にみえた1年生だけど、
なんだかんだ仲良く描かれていて良かった。

おわりに

オチは知っているので、あまり気にしていない。

太一の母ちゃんはどこに行ったんだっけ?!
千早ちゃんは誰と決勝で戦うのか?!
いろいろと主出せないので来週も読み続ける。

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