ちはやふる 38巻 -感想- 詩暢ちゃんの東京ひとり旅

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どうも、オッサンなのに少女漫画を読む隣の鈴木(@next_suzuki)です。

ちはやふる 38巻 の感想。

ただの感想である。考察ではない!超ネタバレ込み!!

概要

物語の概要など。

あらすじ

高校3年生な千早ちゃん。高校生活最後の名人位・クイーン位 東西挑戦者決定戦が始まる!!

読んだ理由

「ちはやふる」を初めて知ったのは2012年に放送されたアニメだった。
少女漫画とは思えないスポ根青春マンガに心を動かされて、漫画も読み始めた。
そこから10年以上の時が立ち、2022年2月に48巻が発売された。
残すは1冊。2022年には完結されるぽい…?!
完結を記念して、最後の1冊を存分に楽しむために1巻から読み直すことにした。

※49巻で完結かと想いきや、完結は2022年12月13日発売予定の50巻となっております。

この記事の注意点

この記事の感想は49巻までも含めて書いています。
よって、49巻の物語までを含めたネタバレを書いたりします。
もし、1巻から順番にネタバレなしで読みたい人がいたら、この記事はオススメしません。
ネタバレが嫌いな人はこの記事から離脱をしてください。

感想

好き勝手に感想を書く。

坊主の反響

太一の坊主にみんな驚く。
個人的には、周防名人の反応が面白かったww

姉ちゃん

応援に来ない理由がデートで驚き。
一応、芸能人な設定じゃなかったのかw?!

まじでこの妹思いじゃない姉は、姉として最悪であるw

新は太一を見下している?

太一にハイタッチを求める新。

これはお互いに勝ち上がってこれたな!って気持ちじゃなくて、
太一、お前もここまでこれたんだなー!的なハイタッチだったわけだね。
並列じゃなくて、見下していたわけである。

太一が新との勝負のことばかり考えている。と思ったら、
太一はその先の名人のことに集中していた事実に、
自分のうぬぼれと、太一を見下していた気持ちを更に自覚することになったね。

これが今回、新の動きを悪くする。
太一の作戦の通り「邪念」に取り憑かれる。

試合前の撮影

原田先生が試合前に、札の配置を撮影する。

これってやってよいの?!
同じ会の師匠だから許されてるの?!w
現実世界でやったら物議を醸しそうだけど。

まあ、漫画だからね、ご愛嬌ですな。
冷静に考えて、札の配置を第三者キャラに解説するための演出だね。

五十嵐さんのスマホ

いつも試合前にTwitter?につぶやきをする五十嵐さん。
今回はつぶやきなしw

理由がスマホをバキバキにしてしまったとのこと…。
いやいや、この演出は必要ですかwwww?!

たしかに毎回普通のつぶやきじゃネタにならないけど、
わざわざこのためにスマホを壊す必要はないのではwww?!
作者さまの鬼畜度を感じた…。
マンネリ化させないために、スマホすら壊す(笑)

太一の千早ちゃん戦法

太一は新にどうやって勝つつもりなのか?!
名人のコピーみたいな動きだけで、太一は新に勝てるのか?!
そんな疑問が浮かびながら読み進めていた。

きっと秘策が他にもあるはず?!と思ったら、やっぱしあったwww
さすがは頭脳派である。

それも予想外だった作戦…。

千早ちゃんになりきる戦法…。
なるほど…。たしかに新は千早ちゃんが好きだ。
裏を返せば弱点でもある…(笑)

しかも太一は千早ちゃんを好きだから、
千早ちゃんの動きについては完全に把握している。
完全に千早ちゃんらしい行動を再現できる…。

もうこの作戦には脱帽だったね。
たしかにこの作戦が新には一番効果的な気がするww

詩暢ちゃんの一人旅行

冒頭から祖母の一言で詩暢ちゃんの一人旅行が始まる。
おばあちゃんと普通の口調で会話していることに驚き。

超不安そうで爆笑。
まあ、高校生で一人で新幹線は怖いかもね。いつもお母さんと一緒だったわけだし。
僕もぬるま湯な環境で育ったので、高校生時代に一人で新幹線にのったことなかったなあ。

しっかりもののギャルに優しくされて、なんとかたどり着けた詩暢ちゃん。
自分がテレビに出ていること、かるたを知ってくれていることに、元気をもらっていた。

しっかりものが好きって、設定に納得してしまった。

しっかりものギャルさんのチケット忘れを助けて、
自分もしっかりものの力になれるんだ!と勇気が出たシーンは良いね。

桃ちゃんさんと、お互いに気が強いけど、
それでも相手の話しを最後まで聞こう。というお互いの姿勢が良い。
素直じゃないけどねw

詩暢ちゃんが桃ちゃんのために、
Tシャツを持っていくシーンは、
はじめて詩暢ちゃんが他人のために何かをしようとするシーンで印象的だった。
明星会に入って、人々と触れ合った成果だね。成長している。

周防名人

太一の観戦に来ていた。
でも、1回戦で帰っちゃったから不思議だ。
しかも、千早ちゃんの試合をみてたから、太一の試合をみてない。と言うしww

原田先生の問いに、弟子ではない。と答えてるもんね。
どういう心境で来ていたのやら?!
新をみて、太一は勝てない。と悟って、つまらないから帰ったのか?!

それとも、太一が1試合目で引いた理由が、
周防さんだったらそうするでしょ?!みたいに言ったせいなのかな?
自分のせいで太一らしいカルタが取れていない?!と思ったのかな?

でも、太一の弟子ではない。と言いながらも、休憩中は太一に鯛焼きを持っていったもんね。
むしろ、原田先生は太一の元へ行かなかったのは、今は師弟関係が崩れている。ってことなのだろうか?!

千早ちゃんの変化に気づいてたね。
新はワクワクしないけど、千早ちゃんはワクワクする。ってどういうことだろうか。

太一は新のライバル

太一の作戦も虚しく、千早ちゃんの窓開けで新は邪念を克服?受け入れる?!

見下していた太一が、ライバルに昇格したね。
下から横になった。

前に吉岡先生の発言で「佐藤清彦九段」が紹介されていて、今まで登場していないキャラだったので、
当時は誰のことだ?!なんか重要そうだけど?!と思ったけど、
やっとそれが誰かわかった!!
新のおじいちゃんのライバルだった。故人なのでそりゃあいつまでだっても本人が登場しないわけであるw
謎が溶けた。
「新にライバルがいたほうが良い」という意味だったら、本当に吉岡先生のアドバイス通りだと思う。
新は強すぎたし、兄弟子はいたけど、ライバルはいなかったもんね。

新が太一を対等なライバルと認めたことによって、
太一の発言が、相手を翻弄するような周防スタイルから、自分らしさが感じられる感情むき出しな発言に変わったもんね。

桃ちゃん

こんなに千早ちゃんと2戦目で接戦していたことに驚き。
1回読んだはずなのに、さっさと負けた印象しかなかった。

詩暢ちゃんと一緒にテレビに映ってあげる。っていう思いやりの気持ちに感動してしまった。

ポカ作が相変わらず好きだ。と、ぶっこんでいて笑ってしまった。
この二人は最終的には付き合うのだろうかw?!

左利きネタ

モモちゃんさんと詩暢ちゃんの共通点で左利きがネタにされていた。
僕も左利きだから、左利きの苦悩はわかる。
そういう小さな苦悩の共通がお互いを少しずつわからせたのかね?!

原田先生

なんか師匠らしい部分がまったくないな。と思っていたら、巻の終わりの方であった。
千早ちゃんにお怒りである。

そういえば猪熊さんに教わりに行ってたので、原田先生にあまり教わってない設定だった気がした。
猪熊さんに教わった結果、札をとるのが更に早くなったけど、
2戦目でそれが足かせになってしまった。
いったい2試合目はどうなるんだっけ?!さっぱり思い出せないw

おまけ

パジャマパーティー。
完全につくば君が兄弟と後輩に弄ばれていて笑ったww

おわりに

結果は知っているけど、詳細が思い出せない!!

ちはやふる50巻の発売まで残り1ヶ月となった。
僕は運良く「末次由紀直筆サイン入り!「ちはやふる」最新50巻特装版同梱」が購入できた。
たまたまTwitterを覗いたら、売り始めていたので、すぐに注文した。
ちょいちょいTwitterをチェックしていたけど、まさか3時間くらいで完売するとは思ってなかった!!
ちはやふるの人気ぶりに驚きだった。

そんな漫画の最後を楽しむために、残り1ヶ月で11冊を読み進めようと思う。

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